深蒸し茶の名産地 掛川の一番茶を使用した本格派 まるで急須でいれた味わい「ベイシア 掛川茶」6月2日(木)より新発売

株式会社 ベイシアのプレスリリース

株式会社ベイシア(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:橋本浩英)は、ベイシアプライベートブランドのペットボトル飲料「掛川茶 500ml」を、6月2日(木)よりベイシア全店にて新発売いたします。本商品は丸山製茶株式会社(本社:静岡県掛川市、代表取締役社長:丸山勝久、以降丸山製茶)とともに開発を行い、深蒸し茶の名産地である静岡県掛川市の茶葉原料を使用した産地・生産者限定の商品です。一番茶をふんだんに使用し、急須でいれたようなお茶の味わいを表現したこだわりの逸品です。本格的な掛川茶の味わいをぜひお楽しみください。

  • 商品概要

 

<商品名>
ベイシア 掛川茶 500ml

<価格>
  68円(税込73円)

<販売店舗>
6月2日(木)よりベイシア全店にて新発売

◆商品のこだわりポイント!

  • こだわりその1:まろやかでコク深い掛川の深蒸し茶

お茶の名産地である静岡県掛川市の茶葉を使用。さらに、丸山製茶のグループ会社「まるやま農場」と、契約農家で生産された茶葉を使った「産地・生産者限定」商品です。また、掛川茶伝統の「深蒸し製法※」で通常のお茶よりも長く深く生葉を蒸すことで、まろやかになりコクや旨みが深まります。さらに栄養分も多く抽出される茶葉となります。
※蒸し工程において、通常は30秒~40秒ほど蒸すのに対し、深蒸しは120秒~150秒と長く蒸しています。

  • こだわりその2:一番茶がたっぷり!茶葉に合ったこだわりの焙煎

市場に流通するペットボトル飲料の多くは、秋口に収穫する比較的安価なすっきりとした味わいの秋冬番茶と呼ばれる茶葉が使用されます。本商品は、春先に芽吹いた新芽を摘み採った甘みが強い一番茶を40%、渋み成分であるカテキンが多く含まれる二番茶とすっきりとした味わいの秋冬番茶を配合。通常のペットボトル飲料よりも多くの一番茶が含まれた高品質で本格的なお茶です。

また、茶葉の仕上げ工程である焙煎もとことん追求。茶葉の特徴がそれぞれ異なるため、それぞれに合った焙煎を行うことで、掛川産の深蒸し茶らしい「まろやかさや焙煎の甘み、風味」を表現しています。

 

 

  • こだわりその3:掛川の深蒸し茶の「余韻」を再現

本格的な掛川のお茶の味を再現できるよう、深蒸し茶の「余韻」をテーマに味の開発を行いました。急須でいれたお茶を飲んだ時のように、飲んだ後にも味が残り気持ちの良い渋みを感じる「余韻」を表現するため、深蒸し茶らしいにごりタイプを採用。また、茶葉は通常の飲料原料では使うことが少ないリーフ茶用の茶葉を原料の一部に使用し、さらに飲料原料の茶葉設計をするようなノウハウを加えつつ、粉末茶も併用することで納得のいく味が完成しました。程よい旨みと渋みがあり、常温で飲んでもおいしく飽きのこない奥深い味わいです。
 

  • 商品が完成するまでの歩み

本商品はベイシアと丸山製茶の共同の商品開発チームにより開発された渾身の一品です。両社のこだわりと情熱が結集した商品が完成するまでの歩みをご紹介します。

【お茶産業を盛り上げるこだわりの商品開発】
かねてより、「静岡茶」や「無糖の紅茶」など多くの当社プライベートブランドのペットボトル飲料の開発に一緒に取り組んできた両社。産地・原料によりこだわったおいしいお茶を多くの方に手軽に楽しんでいただきたい、という当社の想いと、静岡県のお茶産業を盛り立てたいという中で、掛川茶を使ってより高品質なお茶商品を開発したいという丸山製茶の想いがマッチして、今回の商品開発が実現。丸山製茶は、茶価下落による収入減や後継者不足で生産量の減少している生産者さんの一番の収入源になる一番茶を使った商品を開発することで生産者さんを守ることにも繋がり、持続可能な農業にも役立てることができる、という想いも。お茶産業の今と未来、そして掛川茶ブランドを盛り上げる商品開発がスタートしました。

「掛川茶」商品開発への想いを語る丸山製茶 本澤さん

【掛川の方たちが認める味を目指して】
深蒸し茶の産地としてプライドを持っている「掛川」の名がついた掛川茶の開発を行うからには、掛川の方たちが、「本当にこれは掛川茶だよね」「おいしいよね」と認めてくれる味でなければという想いがありました。2020年10月より試作をスタートしてから、10回以上の試作を繰り返す、まさに試行錯誤の連続でした。

開発当初は掛川茶らしい商品ができるか心配したと話す丸山社長
試行錯誤の末に立派な商品ができて安心したそう

【味づくりの追求 ポイントは余韻】
最初はクリアタイプで味づくりを実施。掛川の茶葉を使って急須でいれたお茶と飲み比べながら開発を行う中で、周囲からの「余韻がない」という言葉を受け、深蒸し茶の特徴であるにごりや茶葉の浮きなどを活かしたにごりタイプでの開発へと方向転換を行いました。茶葉も研究を重ね、奥深い余韻を表現していきました。

余韻をテーマに掛川の深蒸し茶らしさを追求して
味づくりを行った開発部部長 森さん

【足かけ1年以上!納得の商品に】
何度も試作品を作る中で、丸山製茶開発担当メンバーや生産者の方々にも飲んでもらい、意見を聞きながら味づくりが進行していきました。最終的に味が決定したのは、2021年の10月、試作スタートから1年1ヶ月。様々な開発工程で努力を重ねた開発メンバーのこだわりと情熱の結集により、掛川の方たちが認める味に仕上がりました。掛川の深蒸し茶の魅力が存分に表現され、急須でいれたお茶のおいしさが感じられる自慢の一品です。

「掛川茶」開発にご尽力いただいた丸山製茶の皆さん
両社のこだわりと想いが詰まった逸品が完成しました
 

  • おすすめの飲み方

・グラスへ出して飲むのがおすすめです。味の良さだけでなく、こだわりの焙煎により急須でいれたような「広がりがある香り」も再現できている商品です。グラスを傾けるといい香りが鼻を覆いますので、お茶の味わいと一緒に香りもお楽しみください。
・湯呑やカップに入れて電子レンジで温めて飲むのもおすすめです。急須でいれたてのような味わいが楽しめます。
 

  • 丸山製茶 丸山社長からのメッセージ

今回、掛川に特定して原料を使って開発できたことは、産地としてとても嬉しいことですので、ぜひ掛川茶を楽しんでほしいです。急須のお茶を普段飲んでいる方にも十分満足していただけるお茶になったと思います。また、お茶産業が続いていくうえで、一番茶も二番茶も使用できたことも非常に有意義だと思います。こうした商品を買っていただけると、私たちもやりがいを感じ、生産者も嬉しく、お茶産業も続いていく。本当にいいことだらけだと思いますので、皆さんに広く愛飲していただけるように願っています。
 

  • ベイシア 商品開発担当者からのメッセージ

年々お茶を急須でいれて飲むことが少なくなっている中で、本格的なおいしいお茶を手軽に楽しんでいただきたいという思いで開発しました。原料にこだわることで産地の活性化に貢献しつつ、包材についても100%再生PET樹脂使用ボトル・バイオマス配合ラベル(10%)の採用で環境にも配慮し、生産から消費までの持続可能性を考慮した商品となっております。ぜひ一度手に取って、濃厚でほのかな甘みの掛川茶をお楽しみいただきたいと存じます。

ベイシアは、生活に「価値」を提供できる商品やサービスの提案を通じて、今後もお客様の日常に寄り添いながらくの方に喜んでいただけるよう進化を続けてまいります。

今、あなたにオススメ