銀座育ちの酒米で造った“純米大吟醸酒” 白鶴から40本限定発売

白鶴酒造株式会社のプレスリリース

白鶴酒造株式会社は、2022年6月8日(水)、銀座の屋上「白鶴銀座天空農園」で育てた酒米「白鶴錦」100%で仕込んだ「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」40本を、販売店限定で発売します。2021年産「白鶴錦」は、3代目のチームリーダーが初めて作った酒米です。

■白鶴銀座天空農園とは
銀座から日本酒文化の情報発信をしたいとの想いから、2007年に白鶴銀座天空農園のプロジェクトを立ち上げ、東京支社(中央区銀座)屋上で自社開発酒米「白鶴錦」の栽培を始めました。当初、大都会のビルの屋上でのお米の栽培は難しいという声がありましたが、2008年には田圃を造成し、米の品質向上に取り組み、2013年からは白鶴銀座天空農園で収穫した「白鶴錦」のみで仕込んだ商品を限定で発売しています。
 

                 記

[商品詳細]

[発売日]        2022年6月8日(水)
[発売店舗(五十音順)] IMADEYA GINZA SIX店、銀座三越、小泉商事、松屋銀座本店
                                        

【一般のお客様からのお問い合わせ先】
白鶴酒造株式会社 お客様相談室
TEL:078-856-7190(休祝日を除く月~金 9:00~17:00)
白鶴ホームページ:http://www.hakutsuru.co.jp/customer/

~2021年産「白鶴銀座天空農園」のお米ができるまで~    文:チームリーダー 山田 亜由美
チームリーダーに就任して初めての田植えから稲刈りまでの作業は、新型コロナウイルスの感染予防対策をしながら、主として他の社員とともに行いました。梅雨前線による長雨や不安定な天候により夏らしい時期が短かったため、生育が心配されましたが、例年より少し遅れて8月終わりにようやく出穂を確認することができました。9月には低温注意報の発令、10月には今までの日照不足を取り戻すかのような暑い日が続き、異例尽くめのシーズンでしたが、大きな台風被害を受けることもなく、大切に育てることができました。

 
シーズン通しての天候不順のため、収量が十分に確保できるか心配でしたが、無事に籾付きで46kgのお米を収穫することができました(昨年50kg)。11月の米穀検査は毎年のことながら、1年で最も緊張する日です。今年度も10年連続の2等(東京都の登録米ではない白鶴錦としては最高ランク)を獲得!苦労が報われる日でもあり、これからもよりよい米を作ろうという意欲と自信に繋がりました。
恒例となっていた一般のお客様や留学生を招いての田植え・稲刈り体験がすべて中止となりましたが、また天空農園に賑やかな声が戻るよう願いながら、2年目となる今年も米作りに励みたいと思います。

~「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」の酒造り~
天空農園で収穫した玄米を精米歩合50%まで磨いた後、いよいよ酒造りが始まります。神戸にある当社の蔵で、わずか15キロほどしかない貴重な白米を、一粒も無駄にしないように細心の注意を払いながら、すべて手作業で仕込みます。100Lタンクという小さなタンクで約2ヵ月かけ大切に醸しました。
圧搾機から出てきたお酒は非常に華やかで爽やかな味わいで、納得いくものができてほっとしています。
米作りから酒造りまで、心を込めて大切に造られた「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」、是非ご賞味ください!

 
その他、日々の活動につきましては白鶴銀座天空農園公式Instagram・Facebookで発信しています。ぜひご覧ください。
Instagram:https://www.instagram.com/hakutsuru_ginza_official/
Facebook: https://www.facebook.com/hakutsuru.ginza.official/
                                            以上

▼ニュースリリース(PDF)
https://prtimes.jp/a/?f=d13868-20220531-169f3b46142a27a575761b2ddcbf3e7d.pdf

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