江崎グリコ株式会社のプレスリリース
江崎グリコ株式会社は「道頓堀グリコサイン」のデザインを一部変更し、本日(6月24日)の日没後30分より再点灯します。「ゴールインマーク」の上部に、Glicoグループの存在意義(パーパス)「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を表しました。世界中の人々が「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を送れるように、創意工夫によって「おいしさと健康」の価値を提供し続けるという当社の意思を示しています。創立100周年を機に、パーパスにもとづいた経営を推進します。
- 道頓堀グリコサインの「コーポレートセットロゴ」を変更
「道頓堀グリコサイン」は大阪市内の道頓堀川に架かる戎橋(えびすばし)のそばにある看板です。1935年に設置し、2014年10月から6代目にリニューアルしています。高さは約20メートル、幅は約10メートルです。中央の「ゴールインマーク」は創業の精神である「食品による国民の体位向上」を表し、それを伝える象徴です。
2022年2月11日に創立100周年を迎えたのを機に、当社はGlicoグループの存在意義(パーパス)「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を制定し、3月24日に公表しました。これに伴い、道頓堀グリコサインのゴールインマークの上部にある「コーポレートセットロゴ」を、6月24日から「すこやかな毎日、ゆたかな人生」に変更しました。
これまでは企業理念「おいしさと健康」を表記していました。Glicoグループの存在意義(パーパス)へ継承するため、2週間あまりの改修工事を完了しました。点灯時間は日没後30分から午後9時です。
- ≪ご参考≫
■新たに制定したパーパスとビジョン(3月24日公表)
存在意義(パーパス) | ありたい会社の姿(ビジョン) |
すこやかな毎日、ゆたかな人生 | Glicoグループは人々の良質なくらしのため、 高品質な素材を創意工夫することにより、 「おいしさと健康」を価値として提供し続けます。 |
当社は、創業者・江崎利一がカキの煮汁に含まれるグリコーゲンを入れた栄養菓子「グリコ」を創製、1922年に発売したことからスタートしました。栄養菓子「グリコ」は、栄養状態が十分でなかった時代に「食品による国民の体位向上」を目指した創業者の想いからうまれたのです。つまり、「事業を通じて社会に貢献し、より多くの人々の健康な毎日を実現することを追求し続ける」ことが当社の「創業の精神」です。のちに「おいしさと健康」という企業理念へと継承しました。
変わらぬ創業の精神のもと、新たに存在意義(パーパス)、ありたい会社の姿(ビジョン)を定めました。これらの言葉は、生活者の皆さまがそれぞれの「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を送れるよう、創意工夫により「おいしさと健康」を価値として提供し続けていくという当社の意思を表現しています。Glicoグループはこれらを実現すべく、創業時から変わることのない健康への想いを更に進化させ、これからも挑戦してまいります。
■新たなコーポレートセットロゴ(3月24日公表)
新たに制定した「存在意義(パーパス)」と社名を組み合わせた、コーポレートセットロゴ(日本語版、英語版)を、順次グローバルに展開してまいります。