味の素冷凍食品株式会社のプレスリリース
味の素冷凍食品株式会社(社長:寺本博之 本社:東京都中央区)は、家庭用冷凍食品の新製品3品・リニューアル品4品を全国で2022年8月7日(日)より発売します。また、「ギョーザ 32個ecoパウチ」は製品をリニューアルするとともに、北海道に加えて東北6県に販売地域を拡大し、2022年8月7日(日)より発売します。
Ⅰ.冷凍食品市場動向と当社の取り組み
2021年度の冷凍食品市場規模は1兆158億円で、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年度比で約115%伸長しており、主に食卓品が市場を牽引し、大きく拡大しています(※1)。
また、「冷凍食品の利用状況 実態調査」では、『冷凍食品の“おいしさ”に魅力を感じる』と答えた人は3年で男女ともに120%以上増加しており(※2)、生活環境の変化に合わせて、冷凍食品は簡便性だけでなく、品質への評価も高まってきています。
当社は、生活者のライフスタイルの多様化や喫食シーンの変化に応じて、食卓カテゴリーを中心とした商品ラインナップを展開するとともに、メニュー提案や店頭訴求、体験型イベントの開催等の取り組みを通じて、冷凍食品の提供価値向上に取り組んできました。2022年秋季の新製品・リニューアル品では、生活者の皆さまの日々の食卓をさらに豊かにする製品ラインナップを展開し、食べる人、使う人の気持ちに寄り添った食スタイルを提案していきます。そして、お客様のフレッシュな毎日のために「感動」と「喜び」を感じていただける製品をお届けします。
(※1):2019年4月~2022年3月 家庭用冷凍食品市場規模 当社調べ
(※2):2018年2月、2022年2月 一般社団法人 日本冷凍食品協会調べ
Ⅱ.新製品
1.目指したのは、食卓のメイン料理として堂々と出せる“おうちで食べる餃子の最高峰”
素材と味わいにこだわった「黒豚大餃子」と「海老大餃子」を新発売
冷凍餃子に求めるニーズは多様化しており、特にファミリー世帯においては、<休日やハレの日の“食卓のメイン料理”として堂々と出せる満足感と特別感が欲しい>といった生活者の声が増えてきています。このたび、ご家庭の食卓で満足感や特別感を味わいたい時に“食卓のメイン料理”として楽しめる、素材と味わいにこだわった「黒豚大餃子」と「海老大餃子」の2品を発売します。手作りでは難しい贅沢な素材を存分に使い、もっちりとした食感の厚皮で包んだ大ぶりな餃子にすることで、満足感のある味とボリュームを実現しました。
鹿児島県産黒豚の肉汁があふれ出す、XO醤を使った本格的な味わいの「黒豚大餃子」
「黒豚大餃子」は、お肉のうま味・甘みが強い鹿児島県産黒豚を使用し、噛んだ瞬間お肉のうま味を含んだジューシーな肉汁があふれ出す肉餃子です。黒豚が入った中具に、XO醤・魚醤・紹興酒といった調味料を複雑に組み合わせることで、本格的かつ濃厚な味わいとなっています。また、餃子の羽根の部分は、専門店品質のカリッとした香ばしい焼き目になるように仕上げています。
中具の約4割を占める海老のプリッとした食感と、海鮮のコク深い味わいの「海老大餃子」
「海老大餃子」は、プリッとした海老を包み込み、海老と帆立をベースとしたコクのある海鮮のうま味をギュッと閉じ込めた海老餃子です。プリッとした海老とシャキシャキとした歯ごたえの筍とクワイの異なる食感が楽しめます。芳醇な海鮮の味わいで、隠し味には鶏肉と豚肉のWスープを入れており、ジューシーなお肉のうま味が加わることで、全体の味に立体感を持たせています。
2.“上品な味わいとご飯が進む食べ応え”。豚肉と大ぶりの海老がゴロッと入った「海老肉焼売」を新発売
近年、焼売への注目度は高まっており、家庭での夕食の食卓出現頻度は3年で約1.2倍と伸長しています(株式会社ライフスケープマティング「食MAP®」調べ)。また、焼売市場の約4割を占める冷凍焼売は、電子レンジで調理するだけで“できたてかつ本格的”なメニューができることから、食卓のプラス1品として、使い勝手がよく重宝されていることが分かりました(当社調べ)。
このたび、<本格的で上品な味わいと食べ応えがあり、ご飯にも合うメニューがもう1品欲しい>という生活者の声にお応えし、ジューシーな豚肉と大ぶりサイズの海老がゴロッと入った、海鮮素材と帆立だしが上品な味わいの「海老肉焼売」を発売します。厚みと弾力のある海老の食感と、ジューシーな豚肉のうま味や、海老とイカなどの海鮮素材の上品な味わいにより、ご飯が進む食べ応えを実現しています。
Ⅲ.リニューアル品
1.「ギョーザ」、「生姜好きのためのギョーザ」、「ギョーザ 32個ecoパウチ」(地域限定品)が進化
羽根がさらに大きく広がり、パリパリとした食感もアップ
冷凍餃子の2021年度購入率は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年度比で約111%伸長しており(※1)、2020年度以降、冷凍餃子は生活者が初めて買う冷凍食品第1位に選ばれています(※2)。
このたび、ギョーザ売上日本一(※3)の「ギョーザ」、ガツンとした生姜がクセになる「生姜好きのためのギョーザ」、トレイ不使用で大袋タイプの「ギョーザ 32個ecoパウチ」(地域限定品)は、焼き上がりの羽根がさらに大きく広がり、パリパリとした食感が向上するようにリニューアルします。また、北海道地域限定で販売していた「ギョーザ 32個ecoパウチ」は、販売地域を東北6県にも拡大します。
当社は、今後も“永久改良”を続け、製品価値を高めることで、冷凍餃子市場のさらなる拡大を図ります。
(※1):冷凍餃子カテゴリー購入率推移(%)当社調べ
(※2):冷凍調理新規層の主要サブカテゴリー別 購入率推移(%) 当社調べ
(※3):市販用冷凍・チルド餃子市場2021年度売上金額ベース 味の素冷凍食品㈱ ギョーザブランド計 当社調べ
2.皮がさらにもっちりとおいしくなり、製品名もリニューアルした「レンジでギョーザ」
手軽にすぐ餃子が食べたい時に、電子レンジでたった約3分調理するだけで、焼きたてのおいしい餃子が味わえる「レンジで焼ギョーザ」は、夕食のもう1品のおかずや、すぐに食べたいおつまとしてご好評いただいています。このたび、中具のジューシーさや焼き目の香ばしさはそのままに、皮をさらにもっちりとおいしく改良するとともに、“電子レンジ調理”という独自の価値を伝わりやすくするため、製品名を「レンジでギョーザ」にリニューアルします。
3.「野菜たっぷり中華丼の具」は高まる健康ニーズに応え、野菜の配合量を1食分(約117g)(※1)に増量
時短や簡便意識の高まりから、一皿で完結し、かつ調理が簡単である「丼もの」メニューの食卓出現頻度は、2年で約1.3倍と大幅に伸長しています(※2)。また、コロナ禍を機に高まった健康意識を背景に、<手軽に野菜を食事に摂り入れたい>というニーズも増えていると考えられます。
このたび、手軽においしく野菜が摂れ、一皿で完結する商品としてご好評いただいている「野菜たっぷり中華丼の具」は、高まる健康ニーズにお応えし、小松菜や白菜、筍などの野菜の配合量を1食分(約117g)(※1)に増量します。風味豊かなこだわりの餡には、海鮮だしを使い、濃厚でコクのある味わいに仕上げ、健康を気にする生活者にもおいしく食べていただけるよう、製品価値を強化します。
(※1):厚生労働省「健康日本21」が推奨する1日の野菜摂取目標量350gの約1/3
(※2):2019年4月~2022年3月、当社調べ
Ⅳ.その他
1.製品概要: ※FRESH FROZEN AJINOMOTOブランド
2.販促活動:TVCMを中心とした広告に加え、店頭キャンペーンを通して、冷凍食品ならではの価値を広め、『おいしい』『楽しい』と思っていただける活動をします。この活動を通して、多くの生活者の購買意欲を刺激するような売り場づくりを提案していきます。
3.発売日:2022年8月7日(日)
4.発売地域:全国 ※「ギョーザ 32個ecoパウチ」…北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、 福島県限定
5.賞味期限:年月日で表示
6.希望小売価格:設定せず
7.デジタルパンフレット:https://my.ebook5.net/ffa_ajinomoto/pamphlet_retail/
8.お客様向けお問い合わせ先:味の素冷凍食品(株) お客様相談室[フリーダイヤル]0120-303-010