岡山市「子どもの居場所づくり」事業に活用「晴れの国大豆白絞油」の売上金100万円を寄付

JOYL(ジェイオイル)のプレスリリース

株式会社J‐オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也 以下 当社)は12日、株式会社アイスライン(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:石井 希典)とともに、社会福祉法人岡山市社会福祉協議会(以下 市社協)に寄付金100万円を贈呈しました。寄付金は市が補助金を交付する「子どもの居場所づくり」事業に充てられ、市社協を通じて市内の「子ども食堂」など47カ所のうち、希望する子どもの居場所運営団体に配布される予定です。

贈呈式に出席した(左から)大森雅夫岡山市長、当社社長の佐藤、アイスライン社の石井希典社長、市社協の内田通子会長=12日、岡山市役所

 

  • 経緯について

協力飲食店に掲示されるポスター

 当社は2019年8月に中四国支店を岡山市内で開所したことをきっかけに、地元での社会貢献活動の検討を始めました。以前よりお取引等でご縁のあったアイスライン社と協議を重ね、同社向け業務用油脂のプライベートブランド(PB)商品「晴れの国大豆白絞油」の販売を2020年8月に開始。本商品は当社倉敷工場で搾油した大豆油を主に使用したもので、1缶販売するごとにアイスライン社と当社、購入した飲食店が同額ずつを寄付する仕組みを整えました。2年間の活動の結果、協力飲食店は約200店舗になり着実に賛同の輪を広げています。当社とアイスライン社は今後も商品を通じて製造元、販売者、ユーザーの3者が協働し、子どもの居場所づくりを支援する取り組みを進めてまいります。

 

  • 「子どもの居場所づくり」事業について

 岡山市は貧困や虐待、孤立、引きこもりなど困難を抱える子どもに必要な支援が行き届くよう、子どもの居場所づくりを推進しています。市社協は市の委託を受けて「子どもの居場所づくり相談窓口」を設置し、食事の提供や学習支援など「子どもの居場所」づくりを支援していますが、有志のボランティアによる運営は安定的な継続が難しいのも現実です。寄付金はこうした「子どもの居場所」を運営する団体に配布され、居場所の継続や拡充、利便性向上に活用されています。なお寄付金の贈呈は昨年5月に次いで2回目で、総額は200万円になりました。

【大森 雅夫 岡山市長のコメント】
昨年度に引き続き、皆さまから寄付をいただいたことを本当にありがたく思っています。寄付金は市社協を通じて「子どもの居場所づくり」事業に活用させていただきます。

【内田 通子 岡山市社会福祉協議会会長のコメント】
子どもたちは「子ども食堂」などの居場所でみんなと食事や遊びを楽しみ、本当の幸せを感じているようです。皆さまの応援はとても力強く、これからもますますこの輪が広がるように頑張ってまいります。

【株式会社アイスライン 石井 希典 代表取締役社長のコメント】
コロナ禍でも多くの飲食店の皆様にご賛同・ご協力を頂き、今年も取り組みを継続できました。「こども食堂」などの団体は大幅に増加傾向にあり、「食」に携わる事業者として今後も少しでもお役に立ちたいです。

【当社代表取締役社長 佐藤 達也のコメント】
次の世代を担う岡山の子どもたちが未来に夢と希望を持ち、健全に成長することの一助として役立てていただけますと幸いです。活動への賛同の輪は着実に広がっており、今後も精いっぱい努めてまいります。

 当社はサステナビリティを推進し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組んでいます。本件取り組みは17の目標のうち1「貧困をなくそう」、3「すべての人に健康と福祉を」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現を目指しています。

■J-オイルミルズについて
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生しました。JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの「スマートグリーンパック」シリーズや植物性チーズ&バター代替品「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
※ 従来のプラスチック製同容量帯容器との比較。

詳細についてはhttps://www.j-oil.com/ をご参照ください。

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