海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
海と食の地域モデルin射水実行委員会は、海の日の7月18日にシロエビを通して海の問題を知り、学びのきっかけを目的として、「射水・シロエビ・マルシェ」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・開催概要 シロエビを使ったお弁当を購入できるテイクアウトマルシェ
・日程 2022年7月18日(月・祝)
・開催場所 クロスベイ新湊
・出店店舗 ダービー(飲食店)/琥珀物語(喫茶店)/道の駅 新湊(観光施設)/割烹 かわぐち(割烹)
- シロエビを使った人気メニュー
地元射水市で人気の飲食店のコロッケや喫茶店のオムライス、割烹のかき揚げ丼など普段店舗でしか食べることが出来ないシロエビを使ったメニューが、クロスベイ新湊に一堂に会しました。販売していたお弁当はテイクアウトすることが可能で、この日はどのお店にもお客さまの列が途絶えず販売予定約120個の商品はお昼過ぎまでに完売し、盛況していました。
- シロエビを通して海の問題を知るクイズラリー
また、富山湾の宝石「しろえび」やサスティナブルな「しろえび漁」、地元射水市のしろえび漁師たちが中心となり設立した「富山湾しろえび倶楽部」のパネル展示を見ながら回答していく「シロエビ★クイズ」を開催しました。参加した子どもたちは、シロエビの生態・売上を分け合うプール制の話題に興味津々の様子で、シロエビ漁や射水市の漁師さんたちの取り組みを知る良いきっかけになりました。中には、シロエビ漁船の出題について、パネルを見ながら考え込む参加者の様子が印象的で、普段身近にある富山湾やシロエビをより深く知るクイズラリーになったようです。
- 参加した子ども・保護者からの声
・シロエビの食感が楽しめるコロッケが美味しかった
・美味しく新鮮なシロエビをありがとうございます!
・シロエビ漁ができるのは富山湾だけだとはじめて知った
・海を汚さないことで富山の海やシロエビを守りたい
・漁師さんたちが等しく分け合う仕組みが素晴らしい!
<団体概要>
団体名称:海と食の地域モデルin射水実行委員会
URL:https://tototabelone.jp/imizu/
活動内容 :2020年「射水シロエビ・くりーむ・コロッケ」からスタートして、2021年はこれまでつながっていなかったものをつなげ、スーパーでの販売実現。今後の実施準備を行っている。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/