​昆虫食のTAKEO、ニチレイと資本提携

TAKEO株式会社のプレスリリース

TAKEO株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:齋藤 健生、以下「TAKEO」)は、2022年7月15日付にて、株式会社ニチレイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大櫛 顕也、以下「ニチレイ」)と資本提携に至りましたことをお知らせいたします。

 

 

 

  • 資本提携のねらい

■TAKEO
今から70年以上前、冷凍庫も電子レンジも一般家庭には普及していない時代、まだ始まったばかりの冷凍食品には多くの誤解や困難がありました。そのような冷凍食品の黎明期から今日まで、ニチレイは先頭に立って冷凍食品のおいしさを切り拓いてきました。今、昆虫食品は普及に向けての道半ば、そこには多くの誤解や困難があります。TAKEOはニチレイの協力のもと昆虫食市場を牽引し、昆虫のおいしさを切り拓いていきます。

TAKEOは昆虫食専門企業として2014年に創業して以来、昆虫が野菜、魚、肉などと同じような食として楽しまれるより豊かな食卓の実現に向け、多角的に昆虫食事業を推進してきました。今回の資本提携を通じてニチレイが持つ食品開発力を活用し、昆虫食品の研究開発、製造、販売を強化していきます。特に冷凍昆虫の商品開発、市場開拓が加速していくことを期待しています。

■ニチレイ
昆虫は環境負荷が少なく、栄養価や生産効率に優れた持続可能な食資源として期待されており、ここ数年は今までにない新しい食材としても注目されています。
当社は、長期経営目標「2030年の姿」の実現に向けて、5つの重要事項(マテリアリティ)を特定し、社会課題の解決による企業価値向上を目指しています。昆虫食は、将来直面し得る食糧不足に備え、生活者の皆さまに安定的かつ持続的な供給を責務とする当社にとって、検討すべき重要なテーマのひとつと考えております。
一方TAKEOは2014年10月に創業した、国内の昆虫食市場の草分け的な存在です。昆虫が野菜、魚、肉などと同じように食材として楽しまれるような食卓を実現すべく、多種多様な商品やサービスを展開してきました。

TAKEOが持つノウハウと、当社が長年培ってきた加工技術を掛け合わせることで、昆虫食の可能性を拡げるとともに、これまでにない食の世界を創り出すことができると考えています。より身近で、地球にも人にも優しい、当社の新たな挑戦として昆虫食の開発とサービスの提供を目指してまいります。

 

  • 会社概要

■TAKEOについて

「野菜、昆虫、魚、肉」

TAKEOは野菜、魚、肉などと同じように、昆虫が食として楽しまれる豊かな食卓の実現を目指します。

香る昆虫飲料「タガメサイダー」、全国の生産者ネットワークを活かした「国産昆虫シリーズ」、トノサマバッタの養殖、昆虫食ファンが集う昆虫食の駅「TAKE-NOKO」の運営などに取り組む昆虫食専門の総合企業です。

社名:TAKEO株式会社
本社:東京都台東区西浅草1-3-14
代表者:齋藤 健生
事業内容:昆虫食品の輸入、自社商品の開発、製造、販売、食用昆虫の養殖、昆虫食の駅「TAKE-NOKO」運営
ウェブサイト:https://takeo.tokyo/

■ニチレイについて
社名:株式会社ニチレイ
本社:東京都中央区築地六丁目19番20号ニチレイ東銀座ビル
代表者:大櫛 顕也
事業内容:加工食品事業 水産事業 畜産事業 低温物流事業 不動産事業 バイオサイエンス事業
ウェブサイト:https://www.nichirei.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
TAKEO株式会社 代表:齋藤 健生
info@takeo.tokyo

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