カルビー株式会社のプレスリリース
カルビーグループでは、2022年も北海道産じゃがいもの収穫を開始いたしました。これを記念し、カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 秀二、以下カルビー)とカルビーポテト株式会社(本社:北海道帯広市、代表取締役社長:田崎 一也、以下カルビーポテト)は2022年8月10日(水)に、一大生産地である十勝エリア、芽室町で『北海道じゃがいも収穫式』を初めて開催しました。
▲収穫したじゃがいもを持つ(左から)白幡課長、田崎社長、中世支店長
式には、カルビーポテトの田崎社長、芽室町農業協同組合農産部の白幡 朋嗣(しらはた ともつぐ)青果課課長、カルビーの中世 良明北海道支店長の3名が出席。田崎社長は「2022年の北海道じゃがいもの収穫がスタートしました。特に、北海道産じゃがいもの約6割がこの十勝で作られており、まさに一大生産地です。生産者の皆様への感謝の気持ちを込め、この会を開催しました」と挨拶した上で、「私たちの使命は、自然の恵みを最大限にいかし、社会に役立つ商品を届けることです。自然と生産者、生活者の間に立ってライフラインをつなぎ、自然にも社会にも貢献していきます」と語りました。
▲挨拶する田崎社長
続いて、白幡課長が「これから収穫が本格化する9月に向けて生育が進み、少しでも多くのじゃがいもが収穫されることを願います」と期待を込めました。中世支店長は「昨今、日本の『食の安全保障』の重要性がクローズアップされており、食料自給率の向上が求められています。その中で、食の宝庫ともいわれる北海道の地が果たす役割は、ますます大きくなってくると考えています」と語り、「北海道支店では一大生産地のおひざ元として、生産者の思いをお客様に届けられるよう活動しています」と述べました。
挨拶のあと、出席者が収穫したばかりのじゃがいもを手に写真撮影。2022年の北海道じゃがいもの収穫に感謝し、豊作を願いました。今後、北海道じゃがいもの収穫は9月~10月に向けて本格化していく予定です。
【じゃがいも収穫前線について】
じゃがいもは、地域によって収穫時期が異なります。南の地域ほど早く、梅雨前線や桜前線のように“じゃがいも収穫前線”が北上していきます。カルビーが国内調達するじゃがいもの約8割が北海道産。そこで、貯蔵技術をいかして、北海道じゃがいもを長期的に貯蔵した上、九州、関東、東北と、収穫時期の早い地域から全国のじゃがいもを調達することで、1年間の供給を可能にしています。
【カルビーグループとじゃがいもについて】
カルビーグループは、じゃがいもの国内生産量の約6分の1を使用しており、そのうち8割が北海道産じゃがいもです。原料の調達や出荷などは、1980年にカルビーの原料調達部門を独立させる形で誕生したカルビーポテトが担っております。同社は、生産者の皆様と直接栽培契約を結び、40年以上にわたり、二人三脚でじゃがいもづくりに取り組んでおります。
参考・「農業全体を盛り上げる」 新社長が描く「カルビーポテト」のこれから:https://note.calbee.jp/n/nbb2c5671f42c