NECのプレスリリース
日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼 CEO 森田 隆之、以下NEC)は、サブスクリプション型POSシステム「NECモバイルPOS」の最新バージョン(Ver2.44.0)を 2022年7月20日(水)にリリースしました。
日本電気株式会社が展開するサブスクリプション型のPOSシステム「NECモバイルPOS」の最新バージョン(Ver2.44.0)をリリースしました。
- 新規導入機能1:デリバリー注文一元管理サービス「Camel」連携
tacoms社が提供する「Camel」と注文連携が可能となりました。今回の連携では、各デリバリーサービスから受け付けた注文データを、モバイルPOSのキッチンプリンタ、キッチンディスプレイに印字することができるようになりました。これにより、デリバリー注文情報をPOSに再入力するという手間を削減できます。
なお、デリバリー注文一元管理サービスとの連携は「GATE」「Ordee」「hubstar」に次ぎ4サービス目の連携となります。
通常のキッチン伝票の上部に外部注文の詳細情報が印字されます。
- 新規導入機能2:マルチ決済端末「stera terminal」バーコードスキャナ連携
POSの会計画面で「stera terminal」をバーコードスキャナとして起動することで、会員バーコードや値引きバーコード、ポイントバーコードを読み取ることができるようになりました。なお、本機能をご利用頂くためには、事前にstera market上のアプリ「デバイスリーダー(ソリマチ技研)」をstera terminalにインストールする必要があります。
また、本機能と通常のバーコードスキャナは共存利用可能です。
会計画面とバーコード 読み取り画面上に「決済端末スキャナ起動」ボタンが表示され、押下することでバーコードの読み取りが可能となります。
- 新規導入機能3:新規プリンタ「TM-m30Ⅱ-H」対応
エプソン社の新規プリンタTM-30mⅡ-Hに対応しました。TM-30mⅡ-Hは、従来のTM-m30と比べてUSB接続口が1つから3つに増えており、通常利用しながらiPadなどのタブレット給電が可能となりました。その他は、従来のTM-m30と同様にご利用いただけます。
- 新規導入機能4:店舗管理システム「FOOD-LINK R3.0」「Skymart」と連携
WebAPIを利用した連携により、1日1回NECモバイルPOSの売上データがFOOD-LINK・Skymartに取り込まれます。
- 新規導入機能5:キッチンディスプレイの操作性改善
キッチンディスプレイに表示されている伝票明細を一括で選択できるようになりました。まとめて伝票のデータを消込みしたい場合に、従来よりも簡単に操作が可能です。
- 新規導入機能6:POS端末状況照会強化
POS端末状況照会画面上で店舗IDを指定して検索できるようになりました。
- サブスク型POSならバージョンアップがある、だからもう悩みません
これまでのPOSは、税制変更やデリバリー/テイクアウトへの対応など、社会情勢の変化に応じた機能を追加するたびに、高額なコストや手間を利用者側で全て負担しなければなりませんでした。サブスク型POSなら、これらの機能追加はバージョンアップの形でサービス提供側が責任もって実施するので、利用者の皆様が頭を悩ませる必要がありません。
また、多くの利用者の要望を常に取り入れて改善していくので、どんどん使いやすくなっていきます。
- NECモバイルPOSは飲食事業者が安心して使えるサブスク型POS
飲食業は環境変化の影響を受けやすい業態です。POSを購入して、カスタマイズして、所有するという考えでは、なかなかこれに対応することはできません。安い早い軽いをずっと継続するために、NECはPOSをサブスク型で提供することを決めました。
サブスク型POSの本当の価値については、以下もご参照ください。
〇特設サイト
https://jpn.nec.com/mobile-pos/subscription_pos/index.html?cid=mobilepos_pr28_2022086