ハウス食品グループ本社株式会社のプレスリリース
ハウス食品は、今年の夏を“激辛”で盛り上げるため、「しあわせの激辛」シリーズの新製品を6月、7月、8月の3ヶ月連続で発売いたします。第1弾(6/27発売)の<辛ボロネーゼ>、第2弾(7/25発売)の<炒飯の素>に続き、第3弾となる「しあわせの激辛」<麻辣鍋の素>を、8月29日よりECサイトを中心に発売します。4種の唐辛子の染み渡る辛さと、豆味噌の旨みと花椒のビリビリするしびれが特徴の“激辛麻辣鍋”が作れる本品は、同シリーズの<チキンカレー><麻婆豆腐><辛ボナーラ><ラーメン><辛ボロネーゼ><炒飯の素>に続く、シリーズ7つ目のアイテムとなります。
1.「しあわせの激辛」<麻辣鍋の素>のおいしさの秘密
「4種の唐辛子の染み渡る辛さ」×「豆味噌の旨みと花椒のビリビリするしびれ」 が融合した麻辣鍋の素
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・味の違う4種の唐辛子(一味唐辛子、韓国唐辛子、焙煎唐辛子ペースト、青唐辛子)を組み合わせることで、辛さ<辣>を演出し、花椒を加えてビリビリするしびれ<麻>を付与しました。青花椒油を入れ、さわやかな香りも付けました。
・豆板醤、豆味噌、ガーリックエキス、醤油で旨さを付与し、真っ赤なオイルを浮かせることで、激しい辛さを表現しています。
・中華料理には欠かせないスターアニス(八角)の風味も効かせた四川風の麻辣鍋の素です。
2.激辛製品“3ヶ月連続リリース”の背景
“激辛”は年々ブームが定着に変わりつつあり、大変人気のあるカテゴリーです。メディアでは季節問わず特集が組まれ、外食店では激辛料理を提供するお店が3年で約2倍に増加していることから話題性が高いことが伺えます。また、激辛料理が好きな人の割合は昨年から3.7ポイント上昇していることから、市場はさらに活況になると考えられます。
株式会社ぐるなび 「激辛料理」に関する調査レポート2021より引用
都内の激辛料理の取扱店舗指数推移
ぐるなびデータライブラリ調べ(2018年5月~2021年5月)
株式会社ぐるなび ぐるなびリサーチ部 調査レポート Vol.39
「激辛料理」に関する調査 2022年5月調査より引用
20~60代のぐるなび会員 1,200名(全国)
アフターコロナにおける激辛イベントの再開や、イベントの動員数を見る中で、人々が“激辛”に対して、“辛さ”だけではなく、“刺激”や“楽しみ”を求めている状況もうかがえます。
ハウス食品は、昨年発売した「しあわせの激辛」シリーズを通して“激辛市場”や“激辛ファン”とこれまで以上に向き合った結果、“激辛”が保有する「エンターテインメント性」に着目しました。
本格的に暑くなるにつれて人気が高まる“激辛メニュー”、今年の夏は「しあわせの激辛」を食べて汗をかいてスッキリしていただきたいと考えました。3ヶ月連続で新製品をリリースすることで、新製品そのものだけではなく、次のアイテムを予測する毎月の楽しさも提供させていただきます。
調理例
3ヶ月連続リリースの第3弾は「麻辣鍋の素」です。
辛い鍋と言えば“キムチ鍋”を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、激辛ファンと会話する中で、圧倒的に“麻辣鍋”のニーズが高いことが分かりました。あるご家庭では家族が食卓を囲む時に火鍋が登場し、“仕切り鍋”を用いて、辛さが苦手なご家族は白いスープ(白湯)を、激辛好きのご自身は赤いスープ(麻辣)を各々で楽しんでいる様子も伺えました。激辛好きの方に個食でとことん激辛鍋を楽しんでいただきたい、そんな想いで開発に着手いたしました。
厳選した4種の唐辛子を組み合わせ、口の中にじんわりと染み渡る辛さを実現しました。激辛ファンからは「八角の香りがなんともそそる」「香りが華やか」と、香りを中心とした評価が高く、全体のおいしさについては「じわじわ来る辛さ、びりびり来るしびれは今までにない麻辣でご飯にも合う」と、お墨付きコメントをいただきました。
3.「しあわせの激辛」が目指す“質の良い激辛”
「しあわせの激辛」シリーズは、2021年4月26日に、<チキンカレー>・<麻婆豆腐>・<辛ボナーラ>・<ラーメン>の4アイテムで発売を開始しました。本シリーズが生まれた背景には、激辛ファンの激辛市場に対する満たされないニーズがあります。
激辛市場の盛況さに伴い、激辛を謳ったメニューや製品は多数存在しますが、「期待ほど辛くない」または「辛いだけでおいしくない」ものが多いと不満を抱えていることが分かりました。そこで、“辛さとおいしさの両立”をテーマにした味づくりにこだわり誕生したのが「しあわせの激辛」シリーズです。
また、激辛ファンにとって、激辛とは決して罰ゲームではなく、むしろ幸福を感じる上質な時間であるため、ブランドの世界観は“質の良さ”をキーワードにホンモノの激辛料理を追求しました。パッケージデザインについては、“激辛”であることが一目で分かるよう、赤と黒を基調とした色合いと、ちょっとした遊び心を込めたキャラクターを活用し、“激辛らしさ”を意識した表現を行いました。
2022年5月時点で、シリーズ累計10万食を達成しました。
*画像左から、<麻辣鍋の素>、<チキンカレー>、<麻婆豆腐>、<辛ボナーラ>、<ラーメン>、<辛ボロネーゼ>、<炒飯の素>
4.辛さレベル(2.81KM)は、「ラーメン」を超える辛さ!
今回の開発についても、辛さの単位を統一するアプリとポータルサイト「辛メーター」にご協力をいただき、開発に参画する激辛ファンのご紹介、試作品の味覚評価、辛さレベルのジャッジなどをコーディネートしていただきました。辛メーター独自の「KM値(辛メーター値)」を、ハウス食品の辛味順位表記に代わり、辛さレベル表記として記載しました。「麻辣鍋」のKM値は2.81KMで、同じスープ系アイテムのラーメン(2.74KM)を超える辛さレベルとの判定をいただきました。
【麻辣鍋の素 の辛さレベル】
《参考》 7アイテムの辛さレベル 一覧
●チキンカレー:3.25KM
●炒飯の素:3.12KM
●辛ボロネーゼ:2.95KM
●麻婆豆腐:2.93KM
●麻辣鍋の素:2.81KM
●ラーメン:2.74KM
●辛ボナーラ:1.88KM
5.開発担当者コメント(味創り担当)
担当:岡村実紅
最初に激辛麻辣鍋の味創りの担当に任命された時、激辛ファンの方と一緒に製品を共創することができる貴重な経験だと感じ、ワクワクが止まりませんでした。また、激辛ファンの方々が2年越しで期待していたアイテムでもあり、更に味創りに力が入りました。
企画の初期段階でまず、企画部門メンバーと一緒に激辛麻辣鍋を食べに行きました。
私は激辛があまり得意な方ではなかったので、運ばれてきた麻辣鍋を見た時点で絶句してしまいました。「激辛ファンの方々はこのレベルの辛さを求めている」と企画部門に言われ、想像以上の刺激と辛さに驚きつつ、汗だくになりながら必死で味の感覚をつかみました。
その後、激辛ファンが求める麻辣鍋を試作する日々が始まりました。研究では特に“麻”と“辣”の味がどちらもしっかり感じられるように、微妙な旨さと辛さのバランスを考え抜きました。3ヶ月連続発売の最終アイテムだったので、検討する時間が他のアイテムより長く取れたこともあり、時間が許す限り最後の最後まで粘って、唐辛子と
花椒の比率を調整しました。気付けば、試作回数は50回を超えていました。
激辛ファンの方々に試食いただいた結果、拘り抜いた花椒の痺れを評価いただき、「本格的な味わい」「ハウスが攻めている」と言っていただくことができ、とても嬉しかったです。
鍋の具材としてはほうれん草、春菊等の青菜系の野菜が激辛な味わいとマッチして私のお気に入りです。また、シーフードを入れると海鮮の旨みが足され、新しい美味しさを感じていただけると思います。
鍋の〆としては、中華麺を入れて胡麻油を最後に回しかけて、油そば風にして食べるのがおススメです。
3ヶ月連続リリースの第3弾「しあわせの激辛」<麻辣鍋の素>で作る“激辛麻辣鍋”をぜひご賞味ください!
◆製品情報は、辛メーターホームぺージからもご覧いただけます。
https://karameter.com/collabo/happy-hotspicy/spicy-numbing-hot-pot?utm_source=newsrelease&utm_medium=referral&utm_campaign=happy_hotspicy_spicy_numbing_hot_pot
◆ブランド詳細は、ハウス食品公式オンラインショップページからもご覧いただけます。
https://www.every-house.jp/gekikara/
6.製品概要
●製品名:「しあわせの激辛」<麻辣鍋の素>
●内容量:78g(39g×2袋)
●価格:オープン価格(税別参考小売価格554円)
●発売日:2022年8月29日(※2)
●発売チャネル(※3):
ハウス食品公式オンラインショップ every HOUSE (8月29日10:00 販売開始予定)
https://every-house.jp/gekikara/maranabe/
楽天市場店 (8月29日10:00 販売開始予定)
https://item.rakuten.co.jp/housefoods-official/10000052/
amazon (8月29日10:00 販売開始予定)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B8N12MTQ
※2 発売日前に製品販売WEBページが公開されご購入されても、製品は8/29以降の到着となります。
※3 ECチャネルを中心に、順次販売サイトを広げていく予定です。