みちのくコカ・コーラボトリング株式会社のプレスリリース
このたび、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(本社: 岩手県盛岡市、代表取締役社長: 谷村 広和)は、秋田県湯沢市(市長: 佐藤 一夫)との間で、「災害時における飲料の確保に関する協定」を締結することとし、8月25日(木)に締結式を開催いたしました。
この協定は、湯沢市おける地震、風水害等の災害発生時又は発生のおそれがある場合における飲料供給に関し、必要な事項を定めています。なお、同様の協定締結は当社事業エリア(岩手県・秋田県・青森県)内では92件目、秋田県内では23件目となります。
■ 締結式概要
【日時】 2022年8月25日(木)13:30~
【場所】 湯沢市役所
【出席者】<湯沢市>市長 佐藤 一夫 様、副市長 東海林 亮二 様、総務部長 松田 和人 様、総務課長 藤山 英信 様、総務課防災監兼総合防災室長 藤井 達也 様、<当社>代表取締役副社長 秋山 徹郎、秋田営業統括部長 佐藤 茂正、横手営業部長 髙野 紀世彦
締結式では、市長 佐藤 一夫 様と当社 代表取締役副社長 秋山 徹郎との間で協定書を取り交わしました。この協定により災害時等においては、湯沢市からの要請に基づき当社が迅速なコカ・コーラ社製品の調達・配送に努めます。また、いつどこで起こるか分からない災害に対し日頃から湯沢市と情報交換を行い、互いの連絡先や担当者を把握するなど、一層の連携を図ってまいります。
湯沢市長 佐藤 一夫 様 コメント
「今年は秋田県内でも県北を中心に大きな被害があり、この地域でもいつ大雨や大雪の災害が起こるかわからないと感じております。当市では災害への備蓄品も確保していますが、量的な問題をはじめ、保管場所・賞味期限といった問題も数多く存在し、思いどおりに準備することが難しいのも事実です。そういったなかで、災害時に直接避難所まで届けていただけることは大変心強く思います。」
当社 代表取締役副社長 秋山 徹郎 コメント
「今月に北東北を襲った豪雨では、県内各地にも大きな被害を及ぼしました。こういった大規模な災害の際、まず確保しなければならないのが飲料などのライフラインであり、北東北を拠点に事業を展開する当社はそれをいち早く被害にあわれている方々に届けることができます。災害が起きないことが第一ですが、この協定を万が一の備えとしていただければと思います。また、昨年の聖火リレーにおいて秋田県最初の出発点だった湯沢市様とは、協力なタッグを組んで地域の皆様を盛り上げてまいりました。引き続き、災害時に関わらず、パートナーシップで可能性を探っていきたいと思います。」
みちのくコカ・コーラボトリングについて
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの”前向き”で”ハッピー”なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。