Yo-Kai Express Japan合同会社のプレスリリース
Yo-Kai Express Inc.(本社:米国カリフォルニア州、創業者兼CEO:アンディ・リン、以下 Yo-Kai Express)は、一風堂を展開する株式会社力の源ホールディングス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:河原成美、以下 力の源ホールディングス)およびテーブルマークを傘下に持つ日本たばこ産業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:寺畠 正道、以下 JT)と業務提携し、新たなメニュー開発を行ってまいります。あわせて、両社と資本提携を行ったことをお知らせいたします。
Yo-Kai Expressは2016年創業のシリコンバレーのフードテックベンチャーで、温かい食事を24時間コンタクトレスで提供できる、革新的な自販機型の自動調理ソリューションです。羽田空港第2ターミナル、首都高芝浦パーキングエリア、JR東日本 東京駅(期間限定)を皮切りに、出来立てのラーメンを最速90秒で提供可能な自動調理自販機の日本における展開を、2022年春から本格的にスタートし、好評をいただいています。
本日より、4月に発表した「一風堂博多とんこつラーメン」と「IPPUDO プラントベース(豚骨風)ラーメン」の販売が正式スタート。冷凍自販機では提供が難しいとされていたゆで卵が、博多とんこつラーメンにはトッピングされています。また、力の源グループによる「善光寺 Kamo Soba」も今秋Yo-Kai Expressのメニューとして登場を予定しています。
さらに、新たなパートナー企業であるJTが傘下に持つ、テーブルマークの主力商品”冷凍うどん”を活用した「テーブルマーク カレーうどん」「テーブルマーク きつねうどん」「テーブルマーク 肉うどん」の開発も進めており、今冬の販売予定です。秒単位での加熱時間の調整、容器の構造に合わせた具材の選定、Yo-Kai Express専用つゆの配合など細部にまでこだわりが詰まっています。
(写真:一風堂博多とんこつラーメン、IPPUDO プラントベース(豚骨風)ラーメン)
(写真:力の源グループ 善光寺 Kamo Soba)
(写真:テーブルマーク 肉うどん、テーブルマーク きつねうどん、テーブルマーク カレーうどん)
自販機の設置場所も拡大しており、首都高速道路の芝浦PA(上り)に続き、3つのサービスエリア(加平PA(下り)、平和島PA(下り)、南池袋PA(上り))に追加設置されます。また、NTTデータのデータセンターなど24時間運用の施設や、ソフトバンクロボティクスのディストリビューションセンターでの導入も今秋予定されています。
無人状態で安全かつ衛生的に、熱々の食事を迅速に24時間提供できることから、空港や駅構内のユーザー向けサービスに止まらず、早朝や深夜等に変則的なシフトで働く従業員を抱える企業を中心に、職場環境向上や福利厚生施策の一つとしてYo–Kai Expressのソリューションが活用され始め、昨今の人手不足も相まって、今後は同様な職場環境の向上手段としての導入が増えると見込まれています。
(写真:首都高 高速11号台場線上り 芝浦パーキングエリアのYo-kai Express自販機)
Yo-Kai Express Inc.創業者兼CEOアンディ・リンのコメント
以前から尊敬していた日本のラーメンやうどんの会社の皆様の協力を得て、最高品質の食事をお客様に提供できることを光栄に思っています。Yo-Kai Expressプラットフォームのコンセプトは、有名レストランや食品メーカーに参加を呼びかけることでさらに充実しつつあります。今後も、日本の外食企業や食品企業と協力することで、より多くの日本の美味しい食べ物を、世界中の人々に届けられるように努力していきます。
今回の一風堂とJTの業務提携および出資により、Yo-Kai Expressはより幅広いメニュー、商品のバラエティ、価格の選択肢を提供するプロセスをますます加速していきます。
株式会社力の源ホールディングス 代表取締役社長(一風堂 創業者)河原 成美氏のコメント
米国発のYo-Kai Expressが日本に本格的に上陸して数か月、私たち一風堂の「一風堂博多とんこつラーメン」「IPPUDO プラントベース(豚骨風)ラーメン」がようやく販売になりました。店舗がない場所でも、自販機で一風堂の出来立てラーメンを多くの方にお届けできることをとても嬉しく思っています。そして今回、これまでの商品開発領域でのパートナーシップに加えて、資本提携もすることにいたしました。米国発のこの新しい食のサービスをより強力にサポートすることで、「食を通して新しい価値を創造する」という当社理念の実現をさらに加速していきたいと考えています。
当社開発の新メニューが今後も登場しますので、ぜひご期待ください。
日本たばこ産業株式会社 執行役員 食品事業担当 古川博政氏のコメント
当社加工食品事業では、食を通じた「うれしさ、楽しさ」の提供を目指しており、そのためにテクノロジーを活用した新たな食の開発に取り組んできました。Yo-Kai Expressさまへの出資も含む強固なパートナーシップの構築は、まさにその一環であり、将来のさらに大きな価値創造も期待しています。この度のメニュー開発における協業では、当社が誇るテーブルマークブランドの冷凍うどんを使用した商品をご用意し、自販機で外食と同等のクオリティを実現しました。今後も、当社がこれまでに培った多様な食の技術を活用しながら、Yo-Kai Expressさまと共にワクワクするような新しい体験や価値を提供していきたいと考えています。
<Yo-Kai Express自動調理自販機概要>
商品展開
●Yo-Kai オリジナルフレーバー(希望小売価格:税込 790円)
鶏 Yuzu Shio
東京 Shoyu
札幌 Spicy Miso
九州 Tonkotsu
●一風堂提供(希望小売価格:税込 980円)
一風堂博多とんこつラーメン
IPPUDO プラントベース(豚骨風)ラーメン
●力の源グループ提供 *今秋販売開始予定
善光寺 Kamo Soba
●JT(テーブルマーク)提供 *今冬販売開始予定
テーブルマーク 肉うどん
テーブルマーク きつねうどん
テーブルマーク カレーうどん
販売設置場所
-9/1現在稼働中
羽田空港第2ターミナル1階 自販機レストラン内
首都高 高速11号台場線上り 芝浦パーキングエリア
-今秋稼働予定場所
首都高 加平パーキングエリア(下り)
首都高 平和島パーキングエリア(下り)
首都高 南池袋パーキングエリア(上り)
NTTデータ データセンター
ソフトバンクロボティクス 市川ディストリビューションセンター
決済方法(キャッシュレスのみ)
交通系ICカード(Suica、PASMO、Kitaca、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、HAYAKAKEN)、クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners、Discover)、電子マネー(楽天Edy、nanaco、WAON、iD)、QR決済(Paypay、Alipay、WeChatPay、auPAY、VIA)
<Yo-Kai Express Inc.会社概要>
所在地 :米国カリフォルニア州ヘイワード(シリコンバレー)
代表者 :Andy Lin (アンディ・リン)/創業者兼CEO
創業 :2016年
サービス開始:2019年12月
事業概要 :独自の調理技術を用いて、温かい食事を24時間コンタクトレスで提供できる、革新的な自販機型の
自動調理ソリューションを提供。米国ではオフィス、空港、ホテル、病院、大学、ショッピング
モールやスキー場など50ヶ所以上に設置。
米国サイト :https://www.yokaiexpress.com/
日本サイト :https://www.yokaiexpress.com/ja