アイワ広告株式会社のプレスリリース
金賞を受賞した「マチダとろとろ生プリン」
■ジャパンフードセレクション受賞理由
2013年から始まったジャパンフードセレクションは、社団法人フードアナリスト協会が主催。「消費者が選ぶ優れた食品」をコンセプトに、同協会に所属するフードアナリストを中心に審査委員会を組織、書類審査から最終審査まで5次の審査を経て「いまを代表する食品」を選びます。食の専門家でもあり、消費者でもあるフードアナリストが選ぶ食品は、「味」ばかりでなく、「人の健康」への影響を考慮したものばかり。この歴史あるジャパンフードセレクションで、「マチダとろとろ生プリン」が、2022年の金賞に選ばれたのです。
特に、素材へのこだわりと添加物を使わない製造法、町田らしさへの親しみなどが高く評価されました。
審査員からの具体的な受賞評価ポイントは、以下のとおりとなっています。
■マチダとろとろ生プリン 評価されたポイント
とろとろの食感が受賞につながった 生プリン
・商品名の通り、とろとろと滑らかな口当たり感がある
・添加物一切無しで作られた安全性と安心感がある
・素材や新鮮度へのこだわりがある
・パッケージデザインに地元らしさがあり親しみが沸く
・店内でのみの製造・販売という新鮮さと手作り感がある
・火入れ時間や温度に工夫が感じられる食感がある
・町田での土地柄に密着したタヌキの可愛いパッケージに好感度が高い
★全文はジャパンフードセレクション特設サイトでご確認できます。
http://japan-foodselection.com/prize/
タヌキのパッケージに審査員も「可愛い」と好感
■町田の名産物を作りたいという思いから生まれた「プリン専門店」
「マチダとろとろ生プリン」は、アイワ広告のベーカリーブランド「パン以上、ケーキ未満。」から今年オープンしたばかりのプリン専門店の人気商品です。
プリン専門店を始めたのには理由があります。アイワ広告の地元・町田で、地域を代表する「町田ならではの名物」を作ろうという思いがきっかけとなりました。
常住人口40万人を超える町田市。遊びも食もビジネスも、なんでも揃っている町でありながら、「町田ならでは」の名物品がありませんでした。そこで「町田といえばこれ」という名物品を作ろうと思いました。町田土産にもなり、町田という町の良さを広く知ってもらえるもの。
一方、ベーカリー事業をやっていく中で、卵の生産者さんからこんな言葉をもらいました。
「丹精込めて生産した卵も、形が不揃いだと商品にならずに廃棄しなければならない」
苦渋に満ちた生産者さんの言葉に、フードロスゼロを掲げている私たちは、卵を使った製品の開発を考えることにしたのです。
そして生まれたのが「マチダとろとろ生プリン」。卵の生産者さんが商品として出荷できないと困っていた不揃いの卵を使い、無添加・無化調で作るプリン。しかも、店舗内で割卵から生成まで一貫して行うため廃棄商品がほとんど出ません。
オープンしてまだ日は浅いですが、少しずつ認知度も高まってきています。今回「金賞」をいただいた理由の中で、「町田らしさ」「無添加無化調での安心感」などが評価され、やってきたことが認められたようで嬉しく思っています。
■町田のたぬきがアンバサダー
地元らしさ、親しみを意識した タヌキのファサード
町田市を北西から南に縦断する町田街道。この街道はかつて「絹の道」と呼ばれ、八王子の絹製品を横浜まで運ぶ重要な街道でした。街道の周囲は、多摩丘陵の森が広がり、この森には「たぬき」が多数生息していました。丘陵が開発され住宅街が広がるとともに、生息するたぬきたちも住宅街に姿を現すようになりました。現在でも町田市内で、たぬきはよく目撃され、「町田のたぬき」は市民の間では有名です。
ともすれば害獣と間違えられるたぬきですが、その実態は、とてもおとなしくキレイ好きです。田畑を荒らすこともなく、ましてや自ら人間に襲いかかってくることもありません。
自然の中で育った鶏が産んだ卵で、添加物や化学調味料を一切使用せずに作り上げた「マチダとろとろ生プリン」と、おとなしく愛嬌たっぷりでキレイ好きな町田のたぬき。どこか存在が似ていると考え、たぬきを「アンバサダー」にして「町田由来の自然派プリン」を発信することにしたのです。
「町田由来の自然派プリン」のアンバサダーであるタヌキたち
こうして出来上がった「たぬき」のデザイン。店舗看板、商品パッケージ、商品案内ポスター、ちらしなどで活躍する「町田のたぬき」が誕生したのでした。
■会社概要
会社名 :アイワ広告株式会社
所在地 :〒194-0023 東京都町田市旭町1-21-14
電話番号:042-710-1200
代表 :代表取締役社長 小山 雅明