日本産ホップ推進委員会のプレスリリース
日本産ホップ&フレッシュホップビール図鑑をウェブサイトに公開
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■ビール醸造所の数は年々増加!
日ホ推に参画する一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会(JBJA)の調査では、現在クラフトビールを醸造する醸造所は全国で584カ所。(2022年4月時点)調査を開始した2017年と比べ、2022年では約2倍の醸造所数に増加しています。そのうち108の醸造所より日本産ホップ推進委員会の活動にご賛同いただいております。各地の醸造所では地元産の副原料を使用するだけでなく、ビールに苦味や香りを与える主原料のホップを地元農家と協業し栽培する所も増えてきており、常にニュースとなっています。
全国稼働中ビール発泡酒醸造所数
※ビール・発泡酒・リキュール製造免許でビール類を造るブルワリー数を表しています
※醸造免許は取得しているが稼働していない醸造所は含みません
※同ブルワリーでも各工場ごとにカウント(2022年JBJA調べ)
■全国に広がるホップ栽培!
これまで北海道や東北地方の寒冷地で多く見られたホップ栽培は、現在は全国に広がっています。
今年は沖縄でも実験的なホップ栽培が成功したという事例も報告されています。この全国的なホップ栽培の広がりは、「ビールは自然の恵み」であるという再認識、さらにクラフトビールの拡がりによりビールに香りを求める愛飲者が増えていることを意味します。全国各地にビール醸造所が開業し、その土地の原料を活かしたいという醸造家が地元のホップでビールを造ることで、地域内のつながりを作り、地域活性化の一端を担っています。
ホップ収穫の様子(写真提供/京都与謝野ホップ生産者組合)
■1年を通した日本産ホップ推進活動
日本産ホップ推進活動
日ホ推では、ホップの栽培や生ホップの使用法についての高度な情報を交換する取り組みとして春と夏の年2回「日本産ホップセミナー」を開催しています。全国のホップ農家や醸造所の成功事例を共有しディスカッションすることで栽培や醸造の技術向上に取り組んでいます。
昨年のフレッシュホップビール官能評価会の様子(2021/12/10実施)
さらにホップ収穫後のシーズンには「フレッシュホップビール官能評価会」を行っています。ビールの成分分析を行ったデータを基に醸造家同士が研鑽し合いながら、次年に向けより良い品質のビール醸造を目指しています。これらの模様は、日ホ推ウェブサイトでもレポートを公開していますので、是非ご覧ください。
■フレッシュホップフェストとは
フレッシュホップフェストとは、その年に収穫したフレッシュな日本産ホップで造ったビールを楽しむお祭りです。原料生産者から醸造家、料飲店、ビールファンに至るまで、日本産ホップのビールに関わる人たちが、それぞれ互いに繋がることで、日本ならではのビアカルチャーを創造しています。
FHFイベントスケジュール
9月1日~11月30日の期間中、日本産ホップで造られたビールを提供していただける全国各地の料飲店・飲食店のイベントをリスト化し日ホ推ウェブサイトに掲載して告知をお手伝いします。(日ホ推ウェブサイト: https://japanhop.jp )
■日本産ホップ&フレッシュホップのビール図鑑をサイトに公開
FHFビール図鑑
日本産ホップの推進に賛同していただいた醸造所によって、今年醸造されるすべてのフレッシュホップビールを、その特徴と醸造家のメッセージともに日ホ推ウェブサイト内でリスト化し公開します。
今年は、全国50以上の醸造所でフレッシュホップビールが醸造される見込みです。(9月1日現在※日々更新中)
「2022年版フレッシュホップビール図鑑」より
■FRESH HOP FEST.2022 in スプリングバレーブルワリー東京
期間内最大級のフレッシュホップフェストを「スプリングバレーブルワリー東京」で開催予定です。
全国各地の醸造所で造られた選りすぐりのフレッシュホップビールが、一堂に会するイベントです。
【イベント概要】
イベント名: FRESH HOP FEST.2022 in スプリングバレーブルワリー東京
会場 : 東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山内
日程 : 2022年10月29日(土)、30日(日)
URL : https://www.springvalleybrewery.jp/pub/tokyo/
感染症対策を徹底した上で本イベントを行います。詳細については今後、ウェブサイトにて随時告知していきます。
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