「TYPICA(ティピカ)」が「TYPICA GUIDE」を発表。本当に美味しいコーヒーと出会える全国のロースター118軒をノミネート。2022年10月13日(木)には唯一の三つ星ロースターが決定!

TYPICA Holdings株式会社のプレスリリース

高品質なコーヒーのサスティナビリティを追求するグローバルベンチャー企業、TYPICA Holdings株式会社(代表:後藤将)は、2022年10月1日の「国際コーヒーの日」を皮切りに、日本全国を対象に様々なキャンペーンを展開してまいります。
その第一弾として、コーヒー愛好家をはじめ日本全国の人々が本当に美味しいコーヒーと出会えるよう、「TYPICA」のコミュニティマネージャーが直接、自家焙煎コーヒー事業者(以下ロースター)を訪問して推薦するガイドサービス「TYPICA GUIDE(ティピカガイド)」を発表。まずは9月14日(水)に一つ星ロースター118軒をノミネートいたします。その後、二つ星ロースターの推薦を経て、10月13日(木)に開催される「TYPICA GUIDE Final Round」にて、日本を代表する三つ星ロースターを決定いたします。

 

  • 本当に美味しいコーヒーと出会えるロースターをノミネートする「TYPICA GUIDE」を発表

「TYPICA」は日本、オランダ、韓国、台湾に拠点を置き、世界59カ国・地域でサービスを展開している、コーヒー生産者とロースターが、麻袋一袋単位からコーヒー生豆をダイレクトトレードできる世界初のオンラインプラットフォームです。
「TYPICA GUIDE」は、「TYPICA」を通じて取引された「生産者の顔が見える旬のコーヒー」、私たちが本当に美味しいと信じるコーヒーを焙煎するロースターと出会うためのガイドです。コーヒーは数えきれない人たちの働きによって、生産地からカップの中へ辿り着きます。ロースターは、美味しさのバトンを最後に飲み手に渡す重要な役割。彼らを讃え、たくさんの飲み手とつなげたいという思いから始まりました。「TYPICA GUIDE」の特徴は、コミュニティで推薦するという点です。「TYPICA」は、コーヒーのダイレクトトレードを通じて、コーヒーを愛する世界中の人々とともに育くみあうグローバルなコーヒービジネスであることから、「TYPICA GUIDE」も、コミュニティ型のガイドサービスとして、生活者、ロースター、生産者、コーヒーを愛する多様な分野のスペシャリストの皆さまとスタートし、日本国内7エリアごとのトップロースターと、日本を代表する唯一のトップロースターを決定いたします。

また、「TYPICA GUIDE」の特別推薦人は、コーヒーラバーであり、かつ各分野でスペシャリストとして活躍している方々にご依頼。実業家の南場智子氏、アーティストのKREVA氏、ミシュラン3つ星レストランのカンテサンスオーナーシェフなど、合計9名に決定いたしました。皆さまとともにスタートする「TYPICA GUIDE」が、日本から世界へと発展的に広がる未来をめざし、全力で取り組んでまいります。

  • 「TYPICA GUIDE」 概要

名称:「TYPICA GUIDE(ティピカガイド)」
概要:本当に美味しいコーヒーと出会うためのロースターガイドサービス
発行:TYPICA Holdings株式会社

推薦基準:
1.「TYPICA 1-Star Roaster」(一つ星)
TYPICAのコミュニティマネージャーが実際にロースターを訪問し、提供されているコーヒーの品質、サービスや接客、店舗の空間を体験した上で、総合的にTYPICAとして推薦するロースターを決定します。
2.「TYPICA 2-Star Roaster」(二つ星)
国内を7エリア(北海道・東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州・沖縄)に分け、特別推薦人がロースターのプレゼンテーションをもとに、各エリアで最も推薦したいロースターを一軒決定します。特別推薦人には、ロースターから提出された2分間のプレゼンテーション動画を見て、「志」「原体験」「情熱」「楽しさ」「サスティナビリティ」を基準に推薦していただきます。
3.「TYPICA 3-Star Roaster」(三つ星)
10月13日(木)に東京ビッグサイト(SCAJステージ)で「TYPICA GUIDE Final Round」を開催します。
各エリアで推薦された7名の2-Star Roaster(二つ星)がステージでプレゼンテーション&ブリューイングを実施し、来場者の皆さまで日本を代表する3-Star Roaster(三つ星)を決定します。会場には特別推薦人の他に、世界20カ国のコーヒー生産者及びロースターも来場いたします。また、当日までに実施されるオンライン推薦の結果も含まれます。

対象:「TYPICA」でのコーヒー生豆取引実績があるロースター
推薦者:コーヒーを愛する全ての人々
特別推薦人:
・南場智子 氏(株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長/経団連副会長)
・岸田周三 氏(カンテサンスオーナーシェフ/ミシュラン3つ星15年連続受賞)
・KREVA 氏(ラッパー/キックザカンクルーボーカル)
・向千鶴 氏(WWDJAPAN執行役員編集統括兼サステナビリティ・ディレクター)
・Michal Molcan 氏(Standart founder and editor-in-chief)
・Peter Muchiri 氏(生産者「Rockbern Coffee Group」・アフリカ代表)
・Nadine Rasch 氏(生産者「Primavera Coffee」・中米代表)
・Fikri Raihan Hakim 氏(生産者「Java Frinsa Estate」・アジア代表)
・山田彩音(TYPICA Co-founder)

スケジュール:
● 1-Star Roaster発表 9月14日(水)
● 特別推薦人による審査 9月27日(火)~10月4日(火)  
● 2-Star Roaster発表 10月11日(火)            
● 3-Star Roaster発表 10月13日(木)    
   
URL:https://guide.typica.jp/
 

  • 「TYPICA」創業者 後藤将(ごとう・まさし)のコメント

「TYPICA GUIDE」は本当に美味しいと私たちが信じるコーヒーをより多くの人々に体験していただくためにスタートしました。テクノロジーの進化により、旬のコーヒーをフレッシュな状態で流通できる環境は年々整っています。また、コーヒー生産や焙煎技術の革新により、高品質なコーヒーの流通可能性が益々高まっています。更には35億人がデジタルデバイスでつながる現代において、生産者の顔が見える旬のコーヒーを誰もがダイレクトトレードできる世界を共有することができます。コーヒーを愛する全ての人々がともに推薦する本当に美味しいコーヒーを味わってみてください。そうすれば来年、あなたも「TYPICA GUIDE」をともにつくる主人公になっているはずです。

  • 「TYPICA」創業者 山田彩音(やまだ・あやね)のコメント

美味しいコーヒーは、数え切れないほど多くの人たちによって飲み手まで届きます。そのうち誰一人妥協せず仕事をして、感動するほどの液体がカップの中に存在することは、ほとんど奇跡とも言えるでしょう。その中で、全員の努力を開花させる役割を果たすのがロースターです。彼らが火を入れることでコーヒーの豊かな彩りは現れますが、火入れの時間がたった数秒違えば消えてしまう、そんな精妙な仕事です。「TYPICA」はそんなロースターさんの素晴らしい仕事に常に敬意を抱いておりますが、今回、それを公に届ける機会を設けさせて頂くことを、大変嬉しく思います。

【「TYPICA」 について】
コーヒー生産者とロースターによる、麻袋一袋単位でのコーヒー生豆のダイレクトトレードを可能にした、世界初のオンラインプラットフォームを提供。これまでコンテナ単位(約18t)での取引が基本とされていたコーヒー生豆のダイレクトトレードを麻袋一袋単位(約60kg)から可能にし、輸出のためのリソースを持たない小規模生産者でもニュークロップ(収穫、精製されたて)のコーヒー生豆を簡単に出品でき、トレーサビリティ(生産者名、農園名などコーヒー生豆の情報や流通経路が明確にされ、ロースターや消費者まで届けられる透明性のこと)向上をめざすロースターが直接購入できる仕組みを実現。2025年までに世界87カ国、約2万軒以上のコーヒー生産者とロースターのコミュニティをつくることを目標に、「TYPICA」を通じてコーヒーを愛する世界中の人たちがつながり合える世界をめざします。

【サスティナビリティを高めるコーヒー生豆流通のDXについて】
私たちTYPICAが透明性を確保した“ダイレクトトレード”を推進しているのは、コーヒー農家の収益性とロースターの付加価値を一貫して高め、生活者により良いコーヒー体験を提供するために、コーヒー生豆の流通におけるダイレクトトレードのシェアを高めることが最も効果的な手段の一つであると考えるからです。
現在、コーヒー業界は大きな社会問題に直面しています。需給バランスの変動や投機マネーの流入により、取引価格が乱高下しやすいコーヒーは、安定的な収益を確保しづらい農作物であるため、転作、離農する生産者が相次ぎ、コーヒーオリジンの多様性が日々失われているのです。

「TYPICA」は、このような問題を解決することを事業目標のひとつとして掲げています。ダイレクトトレードのシェアを高めることは、生産者の経済的自立や雇用の拡大、生活水準の向上を促すことにとどまらず、コーヒー生産を通じた地球環境問題への貢献、貧困解決、学校や病院の設立に至るまで、開発途上国の地域コミュニティそのものをより良く変えていく可能性があり、それらは既に私たちのコミュニティ内で、現実として起こり始めています。

美味しいコーヒーをずっと美味しく、コーヒーをより世界の幸福な飲み物へと育み合える環境をつくることは、プラットフォーム利用者のみならず、コーヒー業界と、世界全体にポジティブな影響を与えることができます。

【TYPICA 概要】
●ブランド名 : TYPICA(読み:ティピカ)
●運営法人 : TYPICA Holdings株式会社
●役員 : 山田 彩音, 後藤 将
●事業内容 : コーヒー生豆のオンラインマーケット事業
●創業 : 2019年11月1日
●所在地 : 大阪市中央区南船場4-12-8 7F
●資本金 : 1,507,500,583円 ※資本準備金含む
●ローンチ : 2021年4月6日
●URL : https://typica.jp/
●提携先 : 生産者、ロースター共に公式サイトを参照
●Instagram : https://www.instagram.com/typica.jp/
●Facebook : https://www.facebook.com/typica.jp/
●コンセプト :
「TYPICA」は、世界中のコーヒー生産者、ロースター、生活者、コーヒーを愛するすべての人によって育まれるコミュニティ。コーヒー本来の美味しさを楽しむことは、品質の高いコーヒーのサスティナビリティを高めること。フレッシュなコーヒーチェリーのもつ甘味や果実味に加え、コーヒーの多彩な個性を楽しみましょう。
 

TYPICA創業者 後藤 将
1984年大阪生まれ。2003年19歳で起業。2009年ソーシャル・イノベーション事業開始。2010年盛和塾大阪への入塾を機に、永続的発展する志を共有する同志とともに、世界人類が平和で幸せになる経営の実践を決意。2012年世界経済フォーラムよりGlobal Shapersに選出され、ダボス会議など世界各地で開催される様々な国際会議に出席しソーシャル・イノベーションの先進的事例を学ぶ。2014年より関西学院大学非常勤講師に就任し「SDGs実践入門」の講義を担当中。2019年コーヒーと世界のサスティナビリティを高める1つの挑戦としてTYPICA株式会社を設立。

 

TYPICA創業者 山田 彩音
1984年兵庫県芦屋市生まれ。立命館大学文学部卒業。学生時代にコーヒーと出会いバリスタとしての経験を積む。2012年焙煎所の立ち上げを経験し、焙煎士としてのキャリアをスタート。2014年コーヒースタートアップに参画し、焙煎士として経験を積み、日本初のシェアロースターを開始。2017年新しいダイレクトトレードのかたちを志向し、初めてコーヒー生産地を訪れる。2019年TYPICAを立ち上げ、現在アムステルダムを拠点に世界中のコーヒー生産地を訪れている。

 

 

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