グミッツェルでおなじみのヒトツブカンロに環境を考えたサステナブルラインが登場 カンロ「ヒトツブカンロearth」をスタート

カンロ株式会社のプレスリリース

カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 三須 和泰、以下 カンロ)は、カンロ直営店「ヒトツブカンロ」から、環境を考えたサステナブルなラインとして、「ヒトツブカンロearth」を新たに展開します。また、「フューチャーデザイン事業」や「ヒトツブカンロearth」の概要および今後の展開についてメディア向け発表会を実施しました。

《異業種と協業し、未利用資源を活用した新たな価値を創造》
カンロは、2021年に発表した「Kanro Vision 2030」において、キャンディという枠を超えて新たな市場と製品の創造を目指す新事業「フューチャーデザイン事業」を発表しました。同事業の取り組みの1つとして、“キャンディ”から始まるサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。
今回、独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップである株式会社ファーメンステーション(本社:東京都墨田区、代表取締役 酒井 里奈、以下 ファーメンステーション)とライフスタイル提案商社の豊島株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 豊島半七、以下 豊島)をパートナー企業として、未利用資源を活用した日用品の開発に取り組みました。
ファーメンステーションとは、同社独自の発酵技術を活用し、規格外で販売できない飴を発酵・蒸留することで、高純度・高品質のエタノールを精製し、そのエタノールを使用したウエットティッシュを開発しました。豊島とは、Bioworks株式会社(本社:京都府相楽郡、代表取締役 CEO:今井行弘)の独自技術によって開発されたサトウキビやトウモロコシ等の植物を原料とした生分解性素材PlaXを使用したハンドタオルの商品化を実現しました。

 
《サステナブルライン「ヒトツブカンロearth」がスタート!》

異業種企業との取り組みによって開発された 日用品等の商品をカンロ直営店「ヒトツブカンロ」で、環境を考えたサステナブルなライン「ヒトツブカンロearth」の商品として販売を開始します。
「ヒトツブカンロearth」では、「キャンディをわたす手を大切にする」を コンセプトとしたグッズや、エコと楽しさが加わったリユースしたくなるキャンディなど、資源の循環や環境への配慮をデザインした、サステナブルな商品を展開します。

■地球をあるくウエットティッシュ

規格外で販売ができない飴と、未利用資源の田んぼのお米を発酵させて精製されたアルコールを使用しました。
キャンディを取る手とわたす手の汚れを落とし、清潔に保ちます。
「イロドリ」「ウミ」「ハナ」「ヒカリ」の4種類を展開。
価格:200円(税込)
発売日:9月14日
※アルコールのすべてがカンロ飴とお米由来ではありません。

■地球想いのハンドタオル

サトウキビやトウモロコシ等の植物を原料とする生分解性素材を使用しました。肌にも地球にも気持ちいい素材のハンドタオルです。
「グレー」「ピンク」「ホワイト」の3色を展開。
価格:1,000円(税込)
発売日:9月14日

■キャンディアースの小さなのど飴

 

持ち歩きにも便利なヒトツブカンロの人気商品「小さな缶シリーズ」が、可愛くてエコなデザインで登場しました。“飴を詰め替える”という新たな楽しみを感じられるリフィルも発売。
飴を詰め替えたり、食べ終わった後にアクセサリーやお薬を入れたり、様々な用途に捨てずに使用できる何度も楽しめるパッケージです。

 

キャンディアースの小さなのど飴
価格:550円(税込)
内容量:32g
発売日:9月14日

キャンディアースの小さなのど飴 リフィル
価格:600円(税込)
内容量:52g
発売日:10月発売予定

《発表会では「廃棄となってしまうものをすべて活用し、商品を開発していきたい!」と今後の商品展開への意気込みなどをトークセッション》
「ヒトツブカンロearth」販売開始を記念し開催されたメディア向け発表会では、フューチャーデザイン事業担当やヒトツブカンロ事業担当より、販売戦略や今後の展望についてお話ししました。
また、今回の発表会では、ファーメンステーション代表取締役 酒井 里奈さんにもご登壇いただき、ウエットティッシュの開発に至るまでの秘話などトークセッションを実施しました。今回の協業について、酒井さんは「ファーメンステーションのパーパスは『発酵で楽しい社会を!』ですが、サーキュラーエコノミーも楽しさを根底に置き、考えを一緒に広めていきたい」とお話しいただきました。また、今後の商品展開についても、「カンロ飴からつくったエタノールだけではなくて、エタノール製造時に出る発酵粕も機能性があるので、これも活用した製品も届けるなど、全ての資源を活用していきたい」と意気込みを語っていただきました。
カンロでは、 “キャンディ”から始まるサーキュラーエコノミーの実現を目指し、製造から出荷までエコを意識した取り組みを推進してまいります。
 

【ヒトツブカンロとは?】
「ヒトツブカンロ」はカンロ飴やピュレグミでおなじみのカンロ株式会社が創業100周年を迎える2012 年にオープンしたキャンディショップです。コンセプトは「ヒトからヒトへ つながるヒトツブ」。キャンディをあげる楽しさともらう楽しさを作り出し、小さなヒトツブがヒトからヒトへとつながっていくお店を目指しています。
商品開発コンセプトは、雑貨のように気軽に、そして誰かに思わず贈りたくなるキャンディ。ショップ名の「ヒトツブカンロ」には、「ひと粒のキャンディはさりげないけれど、そのひと粒が持つ暮らしに潤いを与えてくれる力を、再認識してもらいたい」という想いを込めました。お店には、新しい美味しさのグミッツェルやピュレショコラティエ、カラフルなパッケージが勢揃いした店内は、10年前のオープン時から話題に。グミッツェル、ピュレショコラティエ、フルーティアロマのど飴、どれもヒトツブカンロ誕生時からの人気商品です。
2022年9月より、環境を考えたサステナブルなラインとして、「ヒトツブカンロearth」を新たに展開します。

【ヒトツブカンロ ショップ情報】
<ヒトツブカンロ グランスタ東京店>
営業時間:月~土 8:00~22:00
日・連休最終日の祝日(単日の祝日含む)8:00~21:00
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR 東京駅構内 B1F グランスタ内
TEL:03-5220-5288

 <ヒトツブカンロ 新宿ミロード店(ポップアップストア)>
期間限定:2022年12月末日まで
営業時間:10:00~21:00
〒160-0023 新宿区西新宿 1-1-3 新宿ミロードモザイク通り
TEL:03-3349-5715

<ヒトツブカンロ オンラインショップ>
https://kanro.jp/pages/hitotubu

<カンロ展開ブランド>

  
■「カンロ」会社概要

社名 : カンロ株式会社
代表 : 代表取締役社長 三須和泰
所在地 : 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティビル37階
創業 : 1912年(大正元年)11月10日
事業内容: 菓子、食品の製造および販売
URL : コーポレートサイト https://www.kanro.co.jp/
KanroPOCKeT https://kanro.jp/

当社は創業から百余年、社名になっている「カンロ飴」を始め、ミルクフレーバーキャンディ市場売上No.1ブランド※「金のミルク」、菓子食品業界で初ののど飴となる「健康のど飴」、大人の女性に向けたグミ市場を創り上げた「ピュレグミ」など、常に消費者の皆様から愛され続ける商品を創り続けてまいりました。2012年からは直営店「ヒトツブカンロ」を運営し、「ヒトからヒトへ つながる ヒトツブ」をコンセプトにキャンディの魅力を発信しています。
※株式会社インテージSRI+ ミルクフレーバーキャンディ市場
2021年4月~2022年3月累計販売金額ブランドランキング

■パーパス 「Sweeten the Future ~心がひとつぶ、大きくなる。~」 

カンロは、2022年、企業パーパス「Sweeten the Future 心がひとつぶ、大きくなる。~」を定めました。変化が激しく、先行きが不透明・不確実な時代の中、カンロがこれまで歩んできた道程を確認の上、自分たちの未来への想いを言語化したものです。糖から未来をつくり、糖の力を引き出す事に挑み続けてきたカンロが企業活動の中で培った技術をさらに進化させることで、 「心がひとつぶ大きくなる」瞬間を積み重ねて人と社会の持続可能な未来に貢献してまいります。

 

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