~子どもの職業体験を通じて繋がる~コロナ禍と核家族化で薄れる街の絆の活性化へ世代を越えた交流促進イベント「大森山王マルシェ~スイーツビッグフォレスト~」10月2日(日)、大森柳本通り商店街にて開催

大森柳本通り商店街振興組合のプレスリリース

核家族化やコロナ禍により、“おひとり様”利用や個人による店舗運営が増加し、商店側も利用客側も個人化するなど、商店街の人間関係の分断・希薄化が進んでいます。商店街の活性化と地域住民への情報発信を行う大森放送局(大森柳本通り商店街)は、アキナイをきっかけに地域の世代を超えた交流・会話を生み出し商店街を活性化させることを目的に、子どもたちが商店街から集めたスイーツを販売する「大森山王マルシェ~スイーツビッグフォレスト~」を10月2日(日)に開催します。


■開催経緯・課題

これまで進んできた核家族化にさらに追い打ちをかけたコロナ禍により、商店街では、時代と共に人との関わりも変化し、お店も利用客も、一人が多くなってきました。現在は無人販売機なども街中では盛んで、コロナ禍により更に加速していくモノだけのやり取りで「本当に良いのだろうか、商売があるからこその関係づくりはできないものか」といった声が、商店街関係者の中から出ている一方で、目の前の自分の店舗を回すことで一杯になっているのが現状です。

■開催内容・目的
 

「大森山王マルシェ~スイーツビッグフォレスト~」とは、商店街にあるスイーツを集めて、子どもたちが販売するイベントです。お金のやり取りだけでなく、声を掛け合ったり、気にし合ったり、何かがあれば助け合ったり、商売を超えた交流の火を灯すことを目的に、アキナイの裏側にある人と人の関わりを今の時代にあわせて提案できないかと考え、このようなプログラムを作りました。

子ども達に、まち、商店街という場所を通じて、多くの人と出会うことで世界と可能性を広げてほしい。お店のことを知り、その地域に興味を持ち、まちの景色を変わった視点で見てほしい。そして何より、おママごとではなく、リアルな商品、お金、お客さんを通じて商売する(=アキナイ)楽しさを体験してほしい。そして世代を超えた交流のきっかけになってほしいと考えています。

■イベント詳細・プログラム内容

地域の子ども達が商売を通して、世の中の仕組みを体験できるイベントです。当日参加者は、販売員として、スイーツの販売を行っていただきます。実際のお金や商品のやりとり、声掛け含めたお客さまのお見送りまで、すべての販売の流れを体験してもらいます。最後にお給料(スイーツビッグフォレストで使えるチケット)をお渡しいたします。
 

※販売イメージ

■開催概要

開催日時:10月2日(日)13:00~17:30
参加費:無料(スイーツビッグフォレストで使えるチケット500円をプレゼントします)
開催場所:アキナイ山王亭
参加店舗:金海堂(和菓子)、Slow Season(カフェ)、かどや(八百屋)
参加人数:12名(予約制)
主催:大森放送局(大森柳本通り商店街)

■大森放送局とは?

大森柳本通り商店街が新しく立ち上げたチーム。自商店街の情報を超えて、大森に住んでいる、関わっている人たちに向けて、大森の商店などの大森が楽しくなるような情報を発信していきます。かつて、馬込文士村が、大森放送局と言われていたところに由来しております。

InstagramURL:https://www.instagram.com/omori_broadcast/

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