八芳園∞エススリーブランディングにおける業務提携のお知らせ ~地域資源を活用し、サステナブルな食の未来をつくる取り組み~

八芳園のプレスリリース

総合プロデュース企業 株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区 以下「八芳園」)は株式会社エススリーブランディング(代表取締役社長: 川田 勝也、東京都目黒区 以下「エススリーブランディング」)との業務提携締結において、2022年9月16日(金)に調印式を執り行いました。今後サステナブルな食の未来をつくることを目的とし、持続可能な食に取り組む団体や自治体と連携し、地方創生に貢献してまいります。

  • 締結の背景

エススリーブランディングは、地域食材を中心に、福祉・農業・自治体・スポーツチームなどの地域一体となる連携を作りながら、地域ブランディングをしています。八芳園は婚礼事業で培った日本ならではのおもてなしと、全国各地の食・技・文化を通して地域や世界を結ぶプロデュースをしております。

この度の業務提携では「サステナブルな食の未来をつくる」という構想を、様々なパートナーとともに実行してまいります。パートナーには農福連携で地方の六次化商品開発を手掛けるエススリーブランディング主宰の「一般社団法人ジャパンフーズプロジェクト」や、農福連携を進める福祉事業所、スポーツを軸に地方活性を促進する団体、地域でブランディングに取り組む自治体などがあります。

取り組みの第一弾として、季節の野菜本来の味わいや素材を活かした調理法で手作りのお料理を提供している八芳園プロデュースの「ベジタブルライフ」にてエススリーブランディングが開発プロデュースをした地域の六次化商品の販売並びにメニュー提供を2023年1月より開始いたします。

「ベジタブルライフ」では地域の課題を解決しながら持続可能なお客様との結びつきや消費の場をプロデュースしてまいります。
 

  • 業務提携 内容

①全国の地域資源である生鮮品・加工品を扱うこと。
②生鮮品・加工品のブランディングおよび販売を行うこと。
③生鮮品・加工品物を使ったメニュー開発、メニューの提供を行うこと。
 

  • 「農福連携六次化ブランディング 全国フォーラム」開催

調印式同日にはエススリーブランディングが主宰する「一般社団法人ジャパンフーズプロジェクト」による「農福連携六次化ブランディング 全国フォーラム」が開催されました。全国の農福事業がひとつになり共創ブランドづくりを進め、地域の連携、活性を進めるセミナーを中心としたフォーラムで、障がい者福祉施設が農業の六次化にチャレンジできるよう、ノウハウを共有しながら、六次化商品をブランディングすることの重要性を共有しました。八芳園では当法人が開発した地域の六次化商品を利用したメニューを提供いたしました。

(左)「農福連携六次化ブランディング 全国フォーラム」の様子/(右)提供した料理 ※写真はイメージです(左)「農福連携六次化ブランディング 全国フォーラム」の様子/(右)提供した料理 ※写真はイメージです

 

  • ベジタブルライフについて

※写真はイメージです※写真はイメージです

港区白金台の複合施設、港区郷土歴史館「ゆかしの杜」内に、2018年にオープンした、八芳園初のデリカテッセン。旬の野菜をメインに、素材本来の味を活かした調理法で手作りのお料理を提供しています。店内はもちろんテイクアウトでもお楽しみいただけます。
公式サイト:http://vegetable-life.com/

 

  • 株式会社エススリーブランディングについて

株式会社エススリーブランディング(S3 BRANDING)は、東京中目黒を拠点に社会的な価値の創造(SOCIAL)、環境持続につながる施策(SUSTAINABLE)、スポーツを通じた貢献(SPORTS)と、3つの視点から、お客様と伴走しながらブランディングをしていくデザインを中心としたクリエイティブカンパニーです。社会の課題に耳を傾け、その声を起点として、地域の企業やスポーツチーム、福祉事業所などと一緒になって、解決していきます。

 

  • 総合プロデュース企業 八芳園について

創業79年、東京・白金台にて、400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園を有する八芳園は、これまで歴史ある東京の結婚式場として広く知られてきました。しかし現在では、宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした協働・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開しています。
「日本のお客様には、心のふるさとを。海外のお客様には、日本の文化を。」を企業理念に掲げ、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園は、これまで培ってきたノウハウと八芳園が抱える経営資源(リソース)を活かし、歴史と伝統を守りながら次世代を見据えた新たな価値創造に取り組んでいます。

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