ヴィレッジ・セラーズ株式会社のプレスリリース
他に類のない国内自社定温倉庫でのオーストラリアワイン熟成プログラムが
国内外で大きな反響
今年のオファーは、当社が15年ほど前から毎年続けてきた同様のご案内で過去最高の大きな反響をいただいています。
1997 エヴァンス・ファミリー・ピノ・ノワール(オファーアイテムの一例)
■ヴィレッジ・セラーズ・オーストラリアワイン熟成プログラム
当社は1987年、リチャード・B・コーエン(オーストラリア出身)と中村 芳子夫妻がオーストラリアワインの輸入会社として創業しました。
創業当時、ヨーロッパワインが主流の日本のワイン市場では「オーストラリアワインは熟成しない(=2,3年で劣化する)」という考えが“常識”でした。オーストラリアワインは、高品質なプレミアムワインの指標の一つである「長期熟成に耐えうるポテンシャル」を備えているとは見なされず、また在庫品に毎年かかる同国の税制も影響し、現地のワイン生産者にも自社/自ワイナリーでワインを長く寝かせることにより価値を高めるという発想はありませんでした。
しかし、古いオーストラリアワインが素晴らしく熟成するさまを現地で何度も目の当たりにした当社はその“常識”に反発し、将来を見据えた「オーストラリアワイン熟成プログラム」の取り組みを始めました。これは輸入したオーストラリアワインの一部を自社の定温倉庫(富山県氷見市)に計画的に取り置き、定期的な外見からのチェック、時折のランダムな味確認など可能な限り管理をしながら、熟成させていくものです。
オーストラリアワインの計画的な長期保存熟成とその販売は前例のない事業で、とくにコルク栓のワインの長期保存にはデリケートさが求められ、創業間もない当社にとってはリスクとコストを伴う挑戦でした。このオーストラリアワイン熟成プログラムを長年続けることができたのは、自社定温倉庫があったからこそと自負しています。
約15年前より、既存のお客様を中心にこのプログラムの管理下で熟成させたオーストラリアワインの定期的なご案内を少しずつ開始しました。「古いワイン」は、どんなに素晴らしい若いワインでも表現できない風味を湛えています。時の経過が織りなす熟成オーストラリアワインならではの魅力に触れ、毎年のご案内を心待ちにしてくださる方、またその存在を知り「実際に味わってみたい」と思ってくださる方は徐々に増え、次第に若手のソムリエや一般のワイン愛好家の方々からのお問合せ、さらには現地オーストラリアからも関心が寄せられるようになりました。
かつては存在しなかった「熟成オーストラリアワイン」という分野の認知度が年ごとに高まり、年々より多くの反響、お問合せを頂戴いただく現状に、大きな手ごたえと喜びを感じています。
■オーストラリアワイン熟成バックヴィンテージ 特別オファー2022
2022年は9/1-12/28の期間中、10年熟成となる2012年ヴィンテージ、20年熟成にあたる2002年ヴィンテージ、さらに1999年以前(1986-1999)のヴィンテージワインを含めた24アイテムをご紹介しています。
いずれも自社定温倉庫より状態を確認しての販売です。
詳しくはリストをご覧ください(すでに在庫僅少のアイテムもありますので、どうぞお早めにお問い合せください)。
12/28まで(在庫限り)
■オファーアイテム一覧
http://bit.ly/3qzOFtl
※酒販店様・飲食店様はその旨お気軽にお申し付けください。限定のご提案もさせていただきます。
オファーアイテム一覧
■お問合せおよびご注文連絡先
Mail: wine@village-cellars.co.jp
TEL : 0766-72-8680(月~金 9:00-17:00)
法人様お問合せフォーム: https://info.village-cellars.co.jp/contact
個人様お問合せフォーム: https://info.village-cellars.co.jp/winebuzz
■ヴィレッジ・セラーズ株式会社
1987年創業(富山県氷見市上田上野6-5)。日本におけるオーストラリアワイン輸入販売の先駆的存在であり、取扱いワイナリーはオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国、チリ、アルゼンチン、フランス、ポルトガルの7ヶ国(2022年8月現在)。現在の事業内容はワイン、シードル、ミネラルウォーターの輸入販売の他プラム(PLUMM)クリスタルワイングラス(輸出元:オーストラリア)の輸入販売ならびにプラムグラス・レンタルサービス、およびアルゴン・ワインセーヴ・プロ(ワイン等食品保存向けアルゴンガス缶、輸出元:オーストラリア)の輸入販売、ワインの詰替え小瓶製作販売・作業委託等。