「鉄道の日」はミュージアムを探検気分で満喫しよう!10月12日(水)~11月7日(月)「Thanks Train’s Day」を開催

小田急電鉄株式会社のプレスリリース

小田急電鉄株式会社が運営するロマンスカーミュージアム(所在地:神奈川県海老名市、館長:高橋 孝夫)は、2022年10月12日(水)~11月7日(月)まで、「鉄道の日」に関連して、鉄道の文化や魅力を体感していただける「Thanks Train’s Day」を開催します。

箱根登山鉄道アートギャラリー(イメージ)箱根登山鉄道アートギャラリー(イメージ)

本企画は、10月14日の「鉄道の日」にあわせ、1950年から小田急の特急車両などが乗り入れしている箱根登山鉄道をキーワードに、時代とともに発展し、旅や暮らしを支えている鉄道文化に触れていただくものです。
“魅せる検車庫”をテーマに設計・デザインをしたロマンスカーギャラリーで、箱根登山鉄道写真家・大橋 史明氏による箱根登山鉄道の車両基地で車両と向き合う整備士と、電車が箱根の山々や人々の暮らしの中を走り抜ける風景を中心としたアートギャラリーを展示します。まるでロマンスカーと箱根登山鉄道の車両基地を同時に探検しているような体験をお楽しみいただけます。
また、親子参加限定で10月29日(土)に開催の「ナイトミュージアム」は、夜の海老名の車両基地を見学後、ミュージアムに戻り、まるで薄暗いロマンスカーギャラリーに浮かび上がるような神秘的な歴代ロマンスカーを眺めながら一夜をお過ごしいただけるプログラムです。
さらに鉄道開業150周年を記念し、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)の主幹学芸員・奥原 哲志氏によるトークショーを開催するほか、箱根登山鉄道にちなんだカフェメニューも販売します。

今後もロマンスカーミュージアムは、ロマンスカーをはじめとする様々な鉄道の文化や魅力を幅広くお伝えしてまいります。
※ロマンスカーミュージアムは、小田急線開業以来初となる屋内常設展示施設です。

ナイトミュージアム(イメージ)ナイトミュージアム(イメージ)

1. 箱根登山鉄道の魅力に触れられるプログラムを開催
①アートギャラリー「大橋史明写真展 箱根登山鉄道の世界」
箱根登山鉄道写真家・大橋 史明氏のアートギャラリー「大橋史明写真展 箱根登山鉄道の世界」を開催します。1935年から活躍している100形電車と、車両を支える検車区の整備士などの写真をメインに展示します。検車庫をイメージした当館のロマンスカーギャラリーで、まるで箱根登山鉄道の車両基地の中を探検しているような、特別感をご体感いただけます。
車体のディテールの美しさを感じる渾身のアートギャラリーを歴代ロマンスカーとともにご鑑賞ください。
【大橋 史明(おおはし ふみあき)】
1996年滋賀県生まれ。2018年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業制作として箱根登山鉄道写真集「Tozan」を出版。在学中より箱根登山鉄道のポスター等の写真を多数撮影し、2021年より小田急箱根HD「箱根ナビ」Instagramフォトグラファー。今年7月にキヤノンギャラリー銀座にて個展を開催。

開催期間:2022年10月12日(水)~11月7日(月)
開催場所: ロマンスカーギャラリー
料金:無料
協力:箱根登山鉄道株式会社、株式会社ビーアンドピー
協賛:株式会社アーアル研究所、東邦電機工業株式会社、株式会社オーシーエス、塩沢製作所
※別途、入館料が必要です。

「大橋史明写真展 箱根登山鉄道の世界」「大橋史明写真展 箱根登山鉄道の世界」

②大橋 史明氏×箱根登山鉄道車掌 ギャラリートーク
「“箱根登山鉄道のココが好き!” 現役車掌さんと語りあう登山電車の魅力」
大橋 史明氏と箱根登山鉄道乗務員・石井車掌によるギャラリートークを開催します。日本一の急坂やスイッチバックなどが特徴の箱根登山鉄道の面白さ、情緒あふれる四季折々の車窓、沿線の観光施設・温泉、豆知識など、箱根登山鉄道をこよなく愛する写真家と現役車掌のお2人がお届けします。
【石井 幹也(いしい みきや)】
神奈川県小田原市生まれ、小田原育ち。学生時代は昆虫学者になるために様々な研究・勉強をするも昆虫では食べていけないと悟り、幼い頃の夢であった鉄道員を目指し、2018年に箱根登山鉄道入社。“細かすぎる”観光放送が特徴の車掌。趣味はクラシックカメラ。
開催日:2022年10月22日(土)

開催時間:11:00~12:00、14:00~15:00
開催場所:ヒストリーシアター
料金:無料
※別途、入館料が必要です。

③大橋 史明氏×世界を巡る写真家・小澤 太一氏 ギャラリートーク
「“赤道×鉄道⁈” 言葉を超えた写真の面白さ」
大橋 史明氏と写真家・小澤 太一氏によるギャラリートークを開催します。赤道直下の国々を中心に世界中の子どもたちを撮影する小澤氏と、人々と電車、そして電車と森の関わりを探求することをテーマに箱根登山鉄道を撮影する大橋氏。両氏は、言葉では説明できない写真ならではのメッセージを人々に投げかけてきました。大橋氏の写真の魅力のひとつである鉄道写真の常識にとらわれないドキュメンタリー性や、鉄道写真の枠組みを超えた「写真というメディアの面白さ」を語ります。
【小澤 太一(こざわ たいち)】
1975年名古屋生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て独立。雑誌や広告を中心に、子どもからアーティスト・女優まで幅広く撮影。写真雑誌の執筆や撮影会の講師・講演など多岐に渡り活動。ライフワークは「世界中の子どもたちの撮影」。

開催日:2022年11月6日(日)
開催時間:11:00~12:00
開催場所:ヒストリーシアター
料金:無料
※別途、入館料が必要です。

④箱根登山鉄道メニュー
ミュージアムカフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」では、大橋 史明氏が撮影した箱根登山鉄道の写真をプリントした、「飲める車両図鑑 夕暮れの登山電車」と、「晩秋の登山電車 クールケーキ」を販売します。

販売期間:10月12日(水)~11月7日(月)
販売場所:ミュージアムカフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」
販売商品:
・「飲める車両図鑑 夕暮れの登山電車」704円(税込)
・「晩秋の登山電車 クールケーキ」 704円(税込)
※テイクアウトは税率8%となります。
※ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSEは入館料なくご利用いただけます。

「飲める車両図鑑 夕暮れの登山電車」「飲める車両図鑑 夕暮れの登山電車」

「晩秋の登山電車 クールケーキ」「晩秋の登山電車 クールケーキ」

2. 夜の車庫を見学しミュージアムで一夜を過ごす、親子限定「ナイトミュージアム」を初開催
10月29日(土)に、親子で夜の海老名の車両基地を見学後、ロマンスカーミュージアムで一夜を過ごしていただける「ナイトミュージアム」を初開催します。照明をナイトモードにし、営業時間中には見ることのできない神秘的な歴代ロマンスカーをご覧いただきながらお過ごしいただけるプログラムです。

開催日時:2022年10月29日(土)20:00~10月30日(日)7:00
開催場所:ロマンスカーギャラリー
参加料金:8,000円/1名 (朝食込)
定員:30名
参加条件:3歳~小学6年生までのお子さまと保護者
申込方法:9月29日(木)12:00よりロマンスカーミュージアムWebサイト内「お知らせ」ページよりお申込みください。
※予約サイトPassMarketを使用します。
※プログラム詳細は、公式Webサイトをご確認ください。

夜のロマンスカーギャラリー夜のロマンスカーギャラリー

3. 鉄道博物館×ロマンスカーミュージアム
鉄道開業150周年記念企画!鉄道博物館の学芸員によるトークショーを開催
鉄道開業150周年を記念して、鉄道博物館・主幹学芸員の奥原 哲志氏をお迎えし、トークショーを開催します。「私鉄の沿線行楽地開発とロマンスカー」をテーマに、私鉄各社の沿線開発戦略の一環としてのロマンスカー(有料特急)の開発や、運転のあゆみについてお話しいただきます。小田急電鉄をはじめ、有料特急を多数運転する東武鉄道、近畿日本鉄道などの事例をもとに、各社における有料特急の変遷をたどるトークショーです。
【奥原 哲志 (おくはら さとし)】
新宿区立新宿歴史博物館、交通博物館学芸員を経て、2007年の鉄道博物館開館より同館主幹学芸員として、主に常設展示・企画展の企画・開催等を担当。NHK「ブラタモリ」などテレビ出演多数。

開催日:2022年11月5日(土)
開催時間:18:45~20:30(受付開始時間18:00)
開催場所:ロマンスカーギャラリー
参加料金:3,000円(税込)
参加方法:10月1日(土)12:00よりロマンスカーミュージアムWebサイト内「お知らせ」ページよりお申込みください。
※予約サイトPassMarketを使用します。

4. ジオラマパークに通勤車両(9000形・2600形)の模型を展示 
通勤車両(9000形)の就役50周年記念と、2022年10月2日(日)をもって営業終了・移転となる小田急百貨店新宿店本館に感謝と応援の気持ちを込めて、ジオラマパークに通勤車両(9000形・2600形)の車両解説パネルと鉄道模型(HOゲージ)を展示します。
2600形は、1967年に小田急百貨店本館の完成を記念して運行した特別塗装で華やかに登場します。

展示期間:2022年10月12日(水)~11月7日(月)
展示場所:ジオラマパーク
※メンテナンスにより運休の場合がございます。

通勤車両(9000形・2600形)通勤車両(9000形・2600形)

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。