海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
いわて海ごみなくし隊実行委員会は、岩手を代表する地ビールメーカー「べアレン醸造所」と共同で「ごみを減らして、海の環境を守ろう!」と呼びかけるメッセージの入ったオリジナルリユースカップを製作。グリーンシーズンの毎週土曜日に盛岡市中心部の材木町商店街で開催される「よ市」での使用を、9月10日(土)からスタートさせました。
このオリジナルリユースカップの製作・使用は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実現したものです。
- イベント概要
・開催概要 毎週土曜日(冬期間は除く)に盛岡の中心部・材木町商店街の通りで開催している「よ市」に出展している盛岡を代表する地ビールメーカー・べアレン醸造所のブースで「ごみを減らすことで、海を守ろう!」というメッセージの入ったリユースカップの提供がスタートしました。リユースカップは1,000個製造。今後、毎週「よ市」にお目見えするほか、単発イベントでも使用します。
・日 程 2022年9月10日(土)15:10~18:30
・開催場所 岩手県盛岡市 材木町商店街「よ市」内 べアレン醸造所ブース
・利用人数 650人
- 「よ市」の名物地ビールコーナーにオリジナル「リユースカップ」登場!
毎週土曜日に開催される盛岡市材木町商店街「よ市」の人気店として知られる、岩手を代表する地ビールメーカー・べアレン醸造所の出展ブース。ビールを提供する際に使用するのが、何回も再利用できる「リユースカップ」です。このリユースカップに「ごみを減らして、海を守ろう!」と呼びかけるメッセージの入ったオリジナルリユースカップがお目見え。来店者は、美味しいビールを味わいながら、メッセージに気がついて、内容を読みながら味わっていました。
- 「海のごみの約8割は街から流れ込んでいる」というメッセージで海洋ごみ防止をPR
ビールが提供されるサーバー前にも、リユースカップと同様に「海のごみの約8割は街から流れ込んでいる」と記されたフリップボードが掲げられ、並んでビールを待っているお客さんが読んでいました。「海の環境を守るために、ごみを減らしていこう!」というメッセージと「何回も使えるリユースカップ」が繋がり、岩手を愛する気持ちが地ビールの味わいとともに深くなるのでした。
- 利用者の声
・リユースカップは、何回も使えるのは良いと思う。
・このデザインは、きょうから?メッセージいいですね。
・外で飲むのに、軽くて持ちやすい。
<団体概要>
団体名称 :いわて海ごみなくし隊実行委員会
URL :https://iwate.uminohi.jp/ (いわて海ごみなくし隊)
活動内容 :海岸・河川の清掃活動、環境美化活動への支援・啓発
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/