特許出願中の新製法でCBDを中心とするヘンプ原料の使用用途を拡大!日本初となる持ち込み原料の加工にも対応

Next Gen.Imports合同会社のプレスリリース

麻から取れる成分CBDの原料の輸入卸をメインとした事業を行うNext Gen. Imports合同会社(本社:東京都千代田区、代表:鎌田 大平)と独占契約を結ぶHemp Synergistics LLC(本社:米・ペンシルバニア州、代表:Daniel Kohler)は、ヘンプ原料の使用用途の幅を広げる、特許出願中の独自技術「Bio-Driテクノロジー」(以下Bio-Dri)を開発いたしました。日本初となる持ち込みによるヘンプ原料のBio-Dri加工にも対応、またBio-Dri加工済みの原料販売もいたします。

  •  『Bio-Dri TECHNOLOGY』開発の背景、持ち込み原料加工サービス開始

 
現在、ヘンプ(※1)業界が国際的に盛り上がりを見せており、関連製品の多種多様化が進んでいます。そして、製品の多様化に伴い、その製法も複数開発されています。
しかし、未だに主要とされている製法でも、味や成分により使用用途が限られていたり、CBD(※2)含有量の調整ができなかったりするのが現状です。
そのため、弊社と独占契約を結んでいる米バイオテクノロジー企業Hemp Synergistics社にて、使用用途を幅広くし、CBD含有量を調整できるよう、独自の製法『Bio-Driテクノロジー』を開発するに至りました。

そして今回、国内の原料サプライヤー向けに、持ち込みのヘンプ原料にもBio-Dri加工が施せるサービスを開始しました。また、個人のお客様や少量から試してみたい方向けに、Bio-Dri加工済みの原料も販売いたします。

 

(※1)ヘンプと、嗜好用として有名な大麻草は、どちらも元は同じ「カンナビス・サティバ」というアサ科アサ属の植物です。米国ではTHC含有量が0.3%以下の品種が「産業用大麻草(ヘンプ)」、そしてTHC含有量が0.3%以上の品種が「大麻草(カンナビス)」と呼ばれる。 
(※2)麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、大麻草の茎や種子から抽出される成分。精神作用や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集めている。

 

  • 『Bio-Dri TECHNOLOGY』の特徴

日本初!持ち込み原料を使用用途に合わせ粉末状に加工

世界初の100%ヴィーガン、100%ナチュラルの天然成分のみを使用したカンナビノイド加工方法で、効能はそのままに、お客様でご用意いただいたヘンプ原料(ディスティレート(※3)やアイソレート(※4))を完全に無味無臭の粉末(マイクロカプセル化)にすることができます。
この新技術により、飲料用やカプセルの充填から焼き菓子まで、幅広い使用用途に対応できるようになりました。
また非常に溶けやすいため、プロテインやプレ/ポストワークアウトドリンクなどにも簡単に混ぜることが可能です。

・バイオアベイラビリティが従来のナノ水溶性と比べ約9倍

粉末化することにより、胃酸による分解を防ぎ、小腸に100%吸収されるよう設計されています。そのため、従来の一般的なナノ水溶性と比べ、約9倍のバイオアベイラビリティ(※5)となっており、より少ない量でより効率よく吸収する事が可能となりました。

 
・生産性の向上

低熱量で、バッチサイズの増加に伴いコスト削減効果が大きくなります。
 

 

・Bio-Dri加工済み原料も購入可能

持ち込みだけでなく、少量から購入したい方や個人に向けても、100gから購入可能となっています。
 

*1 Atsmon et al., 2018 ‘PTL401, a New Formulation Based on Pro-Nano Dispersion Technology, Improves Oral Cannabinoids Bioavailability in Healthy Volunteers’ J Pharm Sci. 2018 May;107(5):1423-1429

*2 Birnbaum et al., 2019. ‘Food effect on pharmacokinetics of cannabidiol oral capsules in adult patients with refractory epilepsy’. Epilepsia June 2019 1-7. 

(※3)蒸留することで、不純物を取り除きCBD以外のレアカンナビノイドなどもピュアな状態で残すことが出来るやり方。
(※4)抽出されたCBD成分の事。
(※5)人体に投与された薬物のうち、どれだけの量が全身に循環するのかを示す指標。

 

  • Bio-Dri TECHNOLOGYの3種類の加工方法

 
Hemp Drink Mix (飲料用)

CBD含有量10%の無味無臭ブロードスペクトラム(※6)パウダーです。CBD飲料製品の画期的な原料であるHemp Drink Mixは、従来の飲料ミックスの原料を模倣して設計されており、小麦粉と同じ手触りで砂糖と同じ水分量です。飲料の味、色、成分に影響を与えません。
コーヒー、スムージー、プロテイン、炭酸飲料、アルコールなど様々な飲料タイプに対応しています。

 

Hemp Bake Mix (焼菓子、パン用)

CBD含有量20%の無味無臭ブロードスペクトラムパウダーです。完全無味無臭なので、レシピ本来の味を邪魔しません。 ヘンプオイル特有の緑臭さは無く、その効果を楽しむことができます。既存のレシピに混ぜるだけなので、どなたでも簡単にCBD製品をお作りいただけます。製品の味、色、成分に影響を与えません。

 

Hemp Nutra Mix (サプリメント、カプセル・錠剤用)

CBD含有量最大50%の無味無臭ブロードスペクトラムパウダーです。
市場にある多くの水溶性CBDパウダーは、最大CBD濃度が10〜20%です。この低濃度ではその他成分のための余地がほとんどありません。
当社の特許取得済みのBio-Dryテクノロジーでは、優れた吸収能力を提供するだけでなく、その高濃度によりその他成分を自由に組みわせるスペースを確保できます。
また未加工の原料はその性質上、機械詰まりなど製造ラインに支障をきたす問題が頻繁に発生しますが、Bio-Driテクノロジー加工済み原料はその優れた流動性により機械詰まりを防ぎます。製品の味、色、成分に影響を与えません。

(※6)CBD以外のカンナビノイド成分や、その他のミネラルやテルペンなどの成分も含んだCBD製品のこと。

 

  • Bio-Dri TECHNOLOGY加工例

・米国大手飲料メーカーがCBD含有飲料製造のためCBDディスティレートをHemp Drink Mix加工
・米国ヘンプサプリメントメーカーが睡眠に特化した錠剤製造のためCBNディスティレートをHemp Nutra Mix加工
・国内CBDブランドがCBD含有アルコール飲料のためCBDディスティレートをHemp Drink Mix加工

 

  • 持ち込み原料加工の流れ

原料が日本国内にある場合

1. 原料を弊社宛に発送

2. 提携輸送会社にて空輸

3. Hemp Synergistics社にて加工開始

4. 第三者検査機関にて検査

5. 輸入

6. 納品

原料が海外にある場合

1. Hemp Synergistics社へ原料輸送の手配

2. Hemp Synergistics社にて加工開始

3. 第三者検査機関にて検査

4. 輸入

5. 納品

 

 

  • Bio-Dryの製造を可能にする優れた施設

Hemp Synergistics社の工場は、GMP認定・cGMP準拠及び、アメリカ食品医薬品局(FDA)の登録施設です。EUの患者向けに特注医療用リキッド15,000人分製造したり、大手食品、飲料会社へ特注食用CBDパウダーなどの製造販売をしていたりと、品質と素早い納期、柔軟性に定評のある施設です。

 

 

 

  • Hemp Synergistics LLC会社概要

所在地:866 Avenue A, Building 25, Leetsdale, PA 15056

設立:2017年

HP:www.hempsynergistics.com

代表:Daniel Kohler

事業内容:THCフリーの原料抽出、および消費者向け製品の開発・販売

 

  • Next Gen. Imports合同会社概要

所在地:〒101-0025 ​東京都千代田区神田佐久間町3-21-5 ヒガシカンダビル307

設立:2020年10月

HP:https://www.nextgenimports.jp/

代表:鎌田 大平

事業内容:CBD原材料卸、CBD原料加工販売、自社ブランド運営、​輸入卸・代行

 

  • 本件に関する問い合わせ先

無料サンプルご提供中です。お気軽にお問合せください。

TEL:050-3154-1155/ E-mail:sales@nextgenimports.jp

担当:鎌田 大平(かまたたいへい)

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。