〔東京〕10月22日(土)オンラインフィールドワーク「世田谷戦跡めぐり」を開催 「歴史散歩」で身近な戦争遺跡を訪れ平和を考える

パルシステム連合会のプレスリリース

パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:松野玲子)は10月22日(土)10時から、世田谷公園付近の戦跡を巡るオンラインフィールドワークを開催します。東京歴史教育者協議会の東海林次男会長を講師に迎え、身近な地域に残された戦争の爪痕に触れながらこれからの平和を考えます。

旧陸軍の戦争遺跡を多く残す世田谷区
世田谷区には日清・日露戦争時代の1890年代に旧陸軍の宿舎や演習場などの施設が多数建設されました。フィールドワークでは、東海林さんと一緒にこれらの戦争遺跡をめぐります。陸軍演習場跡地にある世田谷公園内の平和資料館では、隣接する昭和女子大学の学生が企画展示「被爆者の足跡」を説明します。
区内のパルシステム東京池尻センターも戦前の陸軍馬の飼料用倉庫だった建物を転用しています。当日はセンター内の当時のままの梁や柱も見学します。
中学社会科教師を務めた東海林さんと若い世代の学生とともに、平和な日常に残された戦いの歴史に目を向けて、世界の現状とこれからの未来を考えます。

東海林先生と歩く「世田谷戦跡めぐり」開催概要
■日時:2022年10月22日(土) 10:00~12:00
■会場:オンライン開催(zoom)東海林さんと約15名の参加者によるフィールドワークを中継します。
■参加費:無料
■定員:100名
■講師:東海林 次男(とうかいりん つぐお)さん
■申込:https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYtcO6pqzMjG9NdTF6nEMLgeTkuMv_b3oE3
■企画詳細:https://www.palsystem-tokyo.coop/event/93159/

講師プロフィール
東海林 次男(とうかいりん つぐお)さん
1951年山形県天童市生まれ。元東京都公立中学校社会科教員。東京都歴史教育者協議会会長。高輪築提の全面保存を求める会共同代表、中国文化財返還運動を進める会共同代表
著書『日本の戦争と動物たち』、共著『平和を考える戦争遺物』ほか

 

 

戦跡で当時の状況を説明する東海林さん(2021年)戦跡で当時の状況を説明する東海林さん(2021年)

当時の梁や柱を残すパルシステム東京池尻センター©2021Google map当時の梁や柱を残すパルシステム東京池尻センター©2021Google map

組織概要
生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:松野玲子
出資金:210.8億円、組合員数:52.3万人、総事業高:891.2億円(2022年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/
 
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp

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