株式会社Innovation Designのプレスリリース
「『ひと』と『地球』の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食・小売・コンサルティング事業を展開する株式会社Innovation Design(本社:東京都千代田区、代表:石関太朗)は、2022年10月29日(土)、無印良品 港南台バーズにて、横浜市資源循環局が開催する食品ロス削減啓発イベント「季節と食を楽しもう〜食の大切さを考える〜」における調理実演に協力します。
当企画は10月の食品ロス削減月間に、ワークショップやクイズラリーを通して「食」について知り、食を大切にする行動につながるヒントを探してもらうことを目的としています。当日は規格外の食材や地産地消の食材を活用したレシピと、同店にて今年度開催された土壌混合法のワークショップで作られたたい肥を使って育成・収穫したさつまいもを使ったレシピの調理実演と試食の提供を行います。
- 食品ロス削減のポイントを伝えながら、キッチンカウンターで3種のレシピの調理を実演
<開催概要>
イベント名:季節と食を楽しもう〜食の大切さを考える〜
開催日時:2022年10月29日(土)10:00〜16:00
場所:無印良品 港南台バーズ(神奈川県横浜市港南区港南台3-1-3 港南台バーズB1・1F)
調理実演詳細:
(1)13:00〜 地元野菜を使った調理実演
「椎茸と小松菜の胡麻炒め」「かぼちゃと蓮根のサラダ」
(2)15:00〜 土壌混合法による収穫野菜(さつまいも)を使った調理実演
「スイートポテト」
内容:
Innovation Designの中神総料理長が、食材を無駄なく使い、家庭でもかんたんにできる料理を店内キッチンカウンターにて調理実演します。実演後は、先着順で試食を提供します。
なお、本イベントは無印良品 港南台バーズの公式Instagramアカウントでもご覧いただけます。
https://www.instagram.com/muji_konandaibirds/
地元野菜や土壌混合法でたい肥化した土を作って収穫した野菜を使用
- 調理実演と試食提供を予定している料理
(1)地元野菜を使った調理実演
椎茸と小松菜の胡麻炒め
横浜市金沢区で500年以上続く「永島農園」の椎茸と、横浜市旭区の若手農家「藤又農産」の小松菜を使い、白煎りごまとごま油で仕上げた、胡麻炒めをつくります。
かぼちゃと蓮根のサラダ
秋が旬のかぼちゃと蓮根、神奈川県産藤沢育ちの「湘南ポーク」のベーコンを使用した地産地消のサラダをつくります。味付けにはニンニク、塩、胡椒、濃口醤油、ソイマヨネーズを使用予定です。
(2)土壌混合法による収穫野菜(さつまいも)を使った調理実演
「紅はるか」のスイートポテト
2022年、同店で開催された「土壌混合法」のワークショップでたい肥化した土を取り入れて育成したさつまいも「紅はるか」ときび糖を使ったスイートポテトをつくります。
「土壌混合法」とは、生ごみと土を混ぜ合わせることで、好気性の微生物が働きはじめ、自然の力で生ごみを分解・たい肥化する方法です。手軽にプランター等で始めることができ、生ごみの資源化・減量化をすることが可能です。当日は、横浜市開催の土壌混合法のワークショップの実施も予定しています。
土壌混合法でつくった土を使ったさつまいも栽培と収穫の様子
- Innovation Design 中神総料理長のコメント
Innovation Designでは、食品ロス削減に向けた取り組みとして「規格を問わず野菜や果物の仕入れを行う」「葉野菜の外葉や野菜の皮など、食べられる部分は余さず使用する」「週末に野菜のマーケットを開催し、残った商品は翌週のデリや野菜スープ等に活用する」「コンポストの実施」等を行うほか、食品ロスをテーマにした映画祭や勉強会を開催するなど、食にまつわる社会課題について考えてもらうきっかけづくりを行っています。
食品ロス削減は、廃棄物を減らすだけではなく、余さずいただくことで、食材本来の美味しさを味わうことにもつながります。今回の調理実演を通して、少しの工夫で食品ロスを減らすことができること、また、家庭で料理をする中で食を大切にするためにどういったことに目を向けたら良いのか、食材と向き合うコツや行動を変えるためのヒントを伝えられたらと思っています。このイベントを機に、作った人の顔が見える食材の購入や、土壌混合法をはじめとしたコンポストの挑戦など、食にまつわる社会課題の解決に向けた一歩をはじめるきっかけを見つけていただけると嬉しいです。
<中神 則幸(なかがみ のりゆき)総料理長プロフィール>
Innovation Design FOOD DESIGN室マネージャー。和食料理人の父を持ち、自らも料理人の道へ進む。老舗料亭の総料理長や自身の割烹料理屋をオープンした経験を活かし、現在は“食”の歴史・伝統を重んじつつ、持ち前の柔軟な発想で“食”にまつわるさまざまな社会課題の解決に向けて活動を続ける。
- Innovation Designについて
「『ひと』と『地球』の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食・小売・コンサルティング事業を通して社会課題の解決を目指す会社です。全社員が『サステナブルデザイナー』という肩書を持ち、自身の役割の中で地球の未来を変えるための取り組みを自発的に推進しています。
会社名:株式会社Innovation Design
所在地:東京都千代田区永田町2-10-2
代表者:代表取締役 石関 太朗
設立:2010年10月1日
事業内容:飲食事業、物販事業、コンサルティング事業
URL:https://www.innovationdesign.co.jp
<運営店舗>
“おみやげ”を通じて社会課題の解決を目指すショップ
・haishop 横浜店(神奈川県横浜市中区)
https://www.haishopjapan.com/
“食”を通じて社会課題の解決を目指すサステナブルカフェ
・haishop cafe 横浜店(神奈川県横浜市中区)
https://www.haishopjapan.com/p/00004
・haishop cafe 渋谷スクランブルスクエア店(東京都渋谷区)
https://www.haishopjapan.com/p/00007
“食”を通じて社会課題の解決を目指すサステナブルレストラン
・KITCHEN MANE(神奈川県横浜市中区)
https://mane-restaurant.com/
・KIGI(東京都千代田区)
https://kigi-tokyo.com/
- お問い合わせ
<イベントについてのお問い合わせ>
横浜市資源循環局3R推進課長
津島邦宏
TEL:045-671-2563
<Innovation Designについてのお問い合わせ>
株式会社Innovation Design
TEL:03-6805-1975
E-mail:info@innovationdesign.co.jp