【かに道楽】第28代かに切りチャンピオンが決定!

株式会社かに道楽のプレスリリース

株式会社かに道楽(本社:大阪市)では、毎年、全41店舗で予選会を行い、タイム上位10名を集め、かに切り大会決勝と題し、チャンピオン決定戦を行っております。第一回大会が1994年で、コロナ禍での未開催を含め、今年で28回目を迎える。審査は「早くて・綺麗」が基本で審査基準は細かな項目に分けられる。本年度は6肩の切上がりで競い、関節部分がきれいにカットされており箸が通りやすいか、脚をカットする角度、爪がきれいに割れているか、などなどの審査があり、基準を満たさない「かに」に関しては、それぞれにペナルティーが課せられ、実際切上がったタイムとの合計タイムで競い、チャンピオンを決定する。かに道楽では鮮度に拘り、切上がりからお客様に提供するまでの時間を出来る限り短くし、美味しいかにをお客様に召し上がって頂く為に、日々調理人は考えており、早く、綺麗にかにを切る事は、かに道楽の料理人としては外せない要素であります。本年度はかに道楽奈良本店の藤嵜(ふじさき)主任が、料理人約500名の頂点に立ちました。

【大会の様子】各店の調理部員、応援者、幹部を含め、多くの方々に日々の仕事を披露する。会場は200名近くになり、緊張感が漂う。その中で、いかに日々の「かに切り」が出来るかが最大のポイント。上位10名の決勝進出者は流石の手さばき。1肩を約40秒ほどで切り上げる。何連覇するチャンピオンも過去には存在するが、本年度の藤嵜(ふじさき)主任は初タイトル。世代交代も行われており本年度は5年目の社員が決勝進出し、若手社員にも充分チャンスがある事を証明してくれました。

【藤嵜(ふじさき)チャンピオンのコメント】
この度はかに道楽、全国かに切チャンピオン決定戦に勝利し、28代かに切チャンピオンの座に付けた事を大変嬉しく光栄に思っています。決定戦当日、緊張感張り詰めた会場、そして社長、役員を含めた多くのギャラリーの中でリラックスでき、程よい緊張感の中、自店で行っている普段通りのかに切を出来たことが勝因でした。
私は入社して数年の下積を行い、かに道楽の花形たる仕事、【かに切】を任せられるようになりましたが、どちらかというと私のかに切はそこまで早いものではありませんでした。どうしたらより早く、より丁寧に切ることが出来るかを数年、試行錯誤し、忍耐と根性で乗り切ってきました。毎日が自分との闘いでしたが、【かに切】をして10年以上が経ち、かに切チャンピオンになった現在でも自分との闘いは終わってはいません。これから先もより早く、より丁寧を心がけ、来てくださったお客様全員に満足して頂けるよう、日々精進してまいります。
 

 藤嵜貴行プロフィール
生年月日 1982年10月7日
出身地 大阪市 住之江区
入社 17年目
好きな言葉 根性と忍耐

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