一般社団法人日本養鶏協会、一般社団法人日本卵業協会、たまニコ実行委員会のプレスリリース
料理研究家のきじまりゅうたによる料理ショーも同時開催!
この2年間は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からオンラインで開催していましたが、2022年11月5日(土)、『たまごを2個以上使った創作料理』をテーマに、3年ぶりに実会場で『たまごニコニコ料理甲子園』を開催します。1,000以上の応募作品から選ばれた全国6エリアの高校生たちが、東京栄養食糧専門学校(東京都世田谷区)で競い合います。
いいたまごの日キャラクター
■高校生が競う『たまごニコニコ料理甲子園決勝大会』
「たまごニコニコ」の名称は、「毎日たまご2個で、みんなニコニコ!!」になってほしいとの願いから。日本全国のたまごの生産者や関係者は、これを合言葉にした「たまごニコニコ大作戦!!」を展開し、様々なイベントを通じて、たまごの正しい知識の普及と消費拡大に取り組んでいます。
『たまごニコニコ料理甲子園』の応募条件は、たまごを「1人前当たり2個以上」使用し、「家庭にある調理器具」で「下準備を含めて1時間以内にできること」。今回は全国の高校生から、1,000作品以上の応募がありました。2022年9月8日(木)に料理研究家を交えて書類選考を行い、全国6エリアの代表を決定。2022年11月5日(土)午前10時から、東京栄養食糧専門学校 第3調理実習室で、決勝大会を開催します。
たまニコ料理甲子園募集ポスター
■エリア代表作品紹介
北海道・東北エリア代表
(秋田県)県立大曲農業高等学校
【作品名】ふわふわ雲パンのサンドイッチ
【PRポイント】
家でも簡単に作れるように、どの家庭にもある道具と材料にしました。サンドイッチの中にはさむものを、自分の好きな野菜、果物にアレンジできます。
北海道・東北エリア代表
関東エリア代表
(千葉県)県立千葉女子高等学校
【作品名】切っても!またたまごフラワー!
【PRポイント】
どこから見ても可愛くなるようにしました。1口で食べれて、味変できるソースを2種類用意して、飽きずに食べてもらえる料理にした。
関東エリア代表
北陸・東海エリア代表
(静岡県)県立焼津水産高等学校
【作品名】彩りたまごエビシュウマイ
【PRポイント】
錦糸卵を卵黄と卵白に分けることで、彩りがよくなるようにした。様々な調理をした卵を使い、色々な形で楽しめるようにした。
北陸・東海エリア代表
近畿エリア代表
(京都府)福知山淑徳高等学校
【作品名】たまつくね ふわたまのせ
【PRポイント】
つくねに茹で卵と歯ごたえのある食材を使い、ふんわり感と触感を出しました。卵黄醤油をあわせ、濃厚さとまろやかさを出しました。
近畿エリア代表
中国・四国エリア代表
(岡山県)県立高梁高等学校
【作品名】疲れに勝つ!卵カツ!
【PRポイント】
仕事を頑張っている父に、ビタミンB群やアミノ酸、タンパク質の豊富な卵と豚肉を食べて元気を出してほしいと思い、作りました。
中国・四国エリア代表
九州・沖縄エリア代表
(佐賀県)県立牛津高等学校
【作品名】れんこんのピカタ
【PRポイント】
佐賀のレンコンを使ったお手軽レシピ
九州・沖縄エリア代表
■大会の後は、料理研究家の『きじまりゅうた』さんが料理ショーを開催!
大会に参加した生徒たちに向けて、料理研究家のきじまりゅうたさんが、たまごを使った素敵な料理を披露します。
テレビ番組『きじまりゅうたの小腹すいてませんか?』をはじめ、多くの番組や雑誌に出演されているきじまさんは、男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案しています。
これまで決勝大会に向けて頑張ってきた生徒たちの緊張感を和らげるように、楽しく進行しながら、たまごの手軽さや栄養価の高さ、そして素晴らしさを伝えます。
■『いいたまごの日』イベントプログラム
開催日:2022年11月5日(土)
場所 :東京栄養食糧専門学校 第3調理実習室(東京都世田谷区池尻2-23-11)
開会式:午前10時
内容 :たまごニコニコ料理甲子園(調理時間) 午前10時20分~11時20分
きじまりゅうたさんの特別料理ショー 午後1時00分~1時50分
表彰式:午後2時
■毎日たまご2個で、みんなニコニコ!!
日本人は、鶏卵を年間約337個(世界第2位)も食べている、たまご好きの国民です。「食べ過ぎるとコレステロールが…」と長年言われてきましたが、最近の研究では「たまごは健康な人の血中コレステロール値を上昇させない」ことが明らかとなっています。そして、たまごの素晴らしさに改めて注目してみると、1日に2個食べるだけで、左図のように多くの栄養素が摂取できることがわかります。
タマゴの栄養パワー!
たまごには、体を守る細胞や抗体などの原料となる、良質なたんぱく質や脂質が含まれており、幅広い年齢層の方々に、いま最も摂取してほしい食材です。さらに、脳を元気にするコリンの原料(卵黄レシチン)や、「肌の美白」「アンチエイジング」「筋力アップ」「ダイエット」にも役立つ含硫アミノ酸を多く含む卵白タンパク質、目の栄養になり抗酸化作用もあるルテインやゼアキサンチンなどの栄養素も豊富で、積極的に摂取する価値のほうが高いと考えられ始めています。
SDGsや食料安全保障の観点からみても、畜産物の中で最も入手しやすく、また二酸化炭素などの温室効果ガス排出量が最も少ない、95%を超える高い国内自給率(2021年は97%)を維持している唯一の動物性たんぱく源です。