【数量限定醸造】秋田を愛する秋田民がつくる日本酒「rice,water」が、一般販売を開始。2022年11月1日（火）よりECサイトオープンします。

日本酒の製造および販売を行う合同会社NEW STANDARD A　（所在地：秋田県潟上市、代表社員　鈴木亮永）は、12名の酒好きがつくる米から栽培した新しい秋田の日本酒「rice,water（ライスウォーター）」の販売を、2022年11月1日より自社ECサイトにて開始しました。

種類は全3種。クラウドファンディングによる先行販売で、大人気だった純米吟醸の「rice,water０」に加え、白麹を使用した純米酒の「rice,water1」、純米大吟醸酒の「rice,water2」を初お披露目。

200本限定醸造の生酒の販売も予定しています。

NEW STANDARD Aとは？

僕たちは、生まれも育ちも秋田県という友人で構成されるチームです。

みんなで酒を飲み交わしていたときにふと誰かが言った「自分たちで、米から日本酒をつくったらめっちゃうまいんじゃない？」のひと言からすべてが始まりました。

しかし、僕たちは酒造りのプロでも、地域の文化にそれほど精通しているわけでもありません。
もっと言えば、このプロジェクトが始まるまでは“灯台下暗し”、生まれ育ったこの雪国の美しさにさえ気がついていないほどでした。

しかし、酒造りが進むにつれて知る、故郷の米のおいしさ、農家・蔵人の実直なものづくり、そして秋田県特有の四季の美しさ。知れば知るほど、自分たちだけが愉しむのではなく、生まれ育った雪国に貢献できることをしたいと考えるようになりました。

さらに欲を言うならば、自分たちがまたあの頃のように故郷(ふるさと)で仲間と一緒になにかに夢中になりたい。
社会人になり約15年。 このプロジェクトは、12名それぞれがさまざまな職につき、経験を重ねてきた今だからこそできる、大人の本気の趣味なのかもしれません。

日本酒「rice,water」について

日本酒「rice,water」は、NEW STANDARD Aが手掛ける最初のプロダクトです。

銘米あきたこまちを生んだ “米王国・秋田”を代表する酒米「吟の精」を含む3種を減農薬栽培で丁寧に育て、収穫後は老舗酒蔵である阿櫻酒造様（http://www.azakura.co.jp/kuramoto/index.html）に醸造を委託。

全国五大杜氏のひとつである山内杜氏・照井俊男氏のもと、使用する酵母や風味を相談しながら味を設計しました。採用された技法は阿櫻酒造さんの特徴である、長期低温発酵の秋田寒流仕込み。醪（もろみ）の温度を初期に高くせず、平穏から徐々に温度を高くする、気温が低い雪国ならではの手法で、丁寧にじっくり米の甘みを引き出していただきました。

今回、一般販売を開始する「rice,water」は全部で3種類。
クラウドファンディング（https://www.makuake.com/project/rice-water/）で好評いただいた、デビュー作の「rice,water」に加え、今回お披露目となる「rice,water1」「rice,water2」です。

200本限定醸造の生酒の販売も予定しています。ぜひご自宅でお愉しみください。

■ rice,water 0
純米吟醸 / 2020年醸造
NEW STANDARD A はじまりの酒は、まさにスタンダードな1本です。
長期低温醗の秋田寒流仕込みで、丁寧に時間をかけて醸した酒はすっきとした口当たりが特徴で “何杯でも飲める” 味に仕上がりました。精米歩合は60%。飲み仲間とどっぷり楽しみたいときにおすすめです。

■ rice,water 1
純米酒 / 2021年醸造
意外な味に仕上がりました。精米歩合80％でありながら、日本酒ではまだ珍しい白麹を組み合わせることで、すっきりとした雑味の少ない味に。後から追いかける白麹由来の酸味が食欲を引き立てます。

■ rice,water 2
純米大吟醸酒 / 2022年醸造
3年目の酒は、純米大吟醸酒への挑戦です。綺麗だけどひと癖ある風味を目指し、焼酎用の白麹を採用しました。旨味と酸味と引き出し、香りを立たせるために酵母は数種類をブレンド。肴がなくとも、酒単体で楽しめるすっきりとした味を追求しました。日本酒初心者から玄人まで幅広く楽しんでいただける1本です。

販売サイトの詳細

・URL：https://akita-rice-water.com/
・オープン：2022年11月1日（火）11時

■NEW STANDARD Aの今後について

NEW STANDARD Aという名前には、今の時代だからこそ見える秋田の魅力を発信するためのアンテナ基地になるという意味を込めています。

日本酒「rice,water」はプロジェクトの第一弾。これを皮切りに日本酒づくりにとどまらず、実店舗や秋田での体験型イベントなど、さらに横展開していきたいと考えています。

もし「秋田のために何かしたい」という志をもつ方がいれば、ぜひぜひ、一緒に盛り上げていきましょう！（ご連絡お待ちしています！）