ほんとうのフランス家庭料理がここにある。シンプルにひと鍋で作れるレシピブック『ストウブでフランス家庭料理』誕生

株式会社世界文化ホールディングスのプレスリリース

世界文化社は、フランス生まれの鋳鉄鍋「ストウブ」を使ったレシピ集『ストウブでフランス家庭料理』を、2022年11月4日(金)に発売いたしました。在仏30年の著者が贈る、等身大の家庭料理・全53レシピを収録。

 

  • フランス生まれのストウブ鍋で作る、ほんとうのフランス家庭料理

日本でも大人気の鍋STAUB(ストウブ)。本書はこのフランス生まれの鋳鉄鍋を使ったレシピ集です。著者の上野万梨子さんはパリに移り住んで30余年。まさにレジェンド的存在の著者が、パリのキッチンで毎日楽しんでいるお料理をご紹介します。シンプルな野菜料理から伝統の煮込み料理、またフランス料理といえば……の味のポイントである「ソース」を付け合わせ野菜とともに作るメインディッシュなど、全部日本で作れる53レシピを収録しました。

 

  • ポイント1 野菜を使い切る知恵

フランス家庭料理では、野菜をたっぷりいただきます。本書1章は野菜料理、2章はスープ。いずれも野菜たっぷりでシンプルなレシピですが、一部、スープでは冷蔵庫の残り野菜や硬くなった前日のパンなどを使ったり……という内容も。セロリの芯やサラダ菜の芯、マッシュルームの軸の部分も余さず使います。実はそれが味出しになっているのです。捨てるところなし! の家庭の知恵。「フランスでは生ごみが極端に少ない」との著者の一言に納得です。

  • ポイント2 手間暇かけた料理はリメイクして最後まで楽しむ

3章、4章はメイン料理のレシピ集。日本でおなじみのポトフも本場のこだわりを伝授します。「フランスでポトフといえば牛肉。日本でよく作られる豚肉のそれは、ポテと呼ばれる別のお料理です」。そして「じゃが芋はポトフには入れないこと。ポトフの煮汁を少々加えて別ゆでにします」と著者上野さん。ポトフはスープが最高においしいので煮汁は最後のひとさじでも余さずリメイクして食べるこだわりもまた、フランス家庭料理ならではのSDGSを感じます。

 

  • ポイント3 フランス生まれ。でも、日本で作れるレシピです。
本書でご紹介している料理のレシピは、すべて日本で作れるように材料を調整しました。フランス料理というと特別な調味料が必要なように思われがちですが、エッセンシャルなものだけで充分。調味料でぜひ揃えていただきたいのはブルターニュ産ゲランドの塩です。「塩が違うだけで美味しさが格段に変わります」と上野さん。「フランス家庭料理は塩と水と野菜でできている!」と語ります。巻末には、著者おすすめの調味料の揃え方もご紹介しています。

 

  • 著者プロフィール

上野万梨子(うえのまりこ)

東京生まれ。学生時代より料理研究家の飯田深雪氏に師事。料理家を志し、パリに留学する。1976 年ル・コルドン・ブルー・パリ校を卒業。77 年東京の実家でフランス料理教室を主宰。家庭でフレンチを楽しむ時代の流れをつくった。雑誌・TVなどのメディアで活躍。91 年パリ左岸に活動の拠点を移す。以来、日本とフランス、二つの国をつなぐ食と生活文化の橋渡し役として活動。
http://uenomariko.com/
https://www.instagram.com/ueno.mariko.official/

 

 

  • 刊行概要

『ストウブでフランス家庭料理』

■著者:上野万梨子
■発売日:2022年11月4日(金)
■定価:1,760円(税込) 
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社

https://www.amazon.co.jp/dp/441822307X

 

 

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