ヨックモックミュージアム、ピカソ制作のポスターをあしらった「プティ シガール」缶を2022年11月11日(金)から期間限定で長崎県美術館でも特別コラボ販売

一般社団法人YMハウスのプレスリリース

 一般社団法人YMハウス(東京都港区、代表理事:藤縄利康)は、ヨックモックミュージアム限定で販売しているピカソ制作のポスターをあしらったオリジナルデザイン「プティ シガール」缶を、2022年11月11日(金)から長崎県美術館で開催されるNBC創立70周年記念「イスラエル博物館所蔵 ピカソ―ひらめきの原点―」展の会場ショップでも期間限定で特別コラボ販売いたします。

 1956年に南フランスの町ヴァローリスで開催された陶器見本市のために、ピカソが制作したポスターをメインモチーフとして使用し、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏に当館のオリジナル缶としてデザインしていただいた「プティ シガール」缶です。(缶の裏面には、フランスのピカソ財団が公認している証であるクレジットも表記されています。)
 長崎県美術館で、生命力あふれるピカソの版画の魅力を堪能した思い出に、ピカソ制作のポスターをあしらったデザイン缶「プティ シガール」をお土産としていかがでしょうか。展覧会会期が来年の1月9日(月・祝)までありますので、クリスマスや年末年始のちょっとしたプレゼントにもおすすめです。当館以外でご購入いただける貴重な機会ですので、お見逃しなく!

【商品概要】
商品名:プティ シガール「ヴァローリス」缶(ヨックモックミュージアム)
本体価格:1,186円(税込み:1,280円)

内容:プティ シガール 8本、缶蓋の作品解説リーフレット
「プティ シガール」は、バターをふんだんに使った生地を焼き上げ、ロール状に巻いたプティサイズのクッキーで、ヨックモックを代表する商品の1つです。「ヴァローリス」は、第二次大戦後、ピカソが精力的にセラミックを制作した南フランスの町の名前で、今でも陶器見本市が開催されています。
特別コラボ販売期間:2022年11月11日(金)~2023年1月9日(月・祝)
特別コラボ販売場所:長崎県美術館ミュージアムショップ 長崎県長崎市出島町2番1号
HP:http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/2012
企画展名: NBC創立70周年記念「イスラエル博物館所蔵 ピカソーひらめきの原点ー」
会期:2022年11月11日(金)~2023年1月9日(月・祝)
※開館時間、休館日などは長崎県美術館の公式サイトでご確認ください。
※この商品は、なくなり次第終了となります。
※当館でも通常通り販売いたします。

【缶の蓋に描かれているポスターの作品解説】
1956年にピカソがヴァローリスで開催された陶器見本市のために制作をしたポスターです。ヴァローリスは、ピカソが第二次世界大戦以降セラミック制作に没頭したマドゥーラ工房がある南仏の町でもあり、古代ローマ人が良質の赤土の粘土が取れるため「黄金の谷」と呼び、何世紀ものあいだセラミック生産が盛んにおこなわれてきた地域です。
ピカソは、「リノカット」と呼ばれる技法で、ヴァローリスの陶器見本市のポスターを制作し提供しました。リノリウムという素材を彫刻刀で掘って摺るリノカットという版画技法は、手軽に数多く制作することができ、1950年代にピカソが好んで使っていた技法でした。このポスターもその技法で作られています。
描かれているのは、パンというギリシア神話に出てくる牧神です。地中海沿岸に古代から伝わる神話世界の住人たちをピカソはたびたび作品に取り上げました。ピカソは豊穣を司り音楽を愛するこのパンを特に好み、多くのセラミック作品のモチーフにもなっています。
正面を向いた顔の両側に横顔が描かれた構図は、彫刻刀で刻まれた簡潔な線や形と相まって、まるで子供が描いた絵のように伸びやかでおおらかな印象を受けます。

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NBC創立70周年記念
「イスラエル博物館所蔵 ピカソーひらめきの原点ー」

(長崎県美術館公式サイトより抜粋)

日本初・九州初上陸、イスラエル博物館(エルサレム)のコレクション
版画を中心に初期から晩年までのピカソ作品130点が一堂に

20世紀美術最大の巨匠、パブロ・ピカソ(1881–1973)は、古今の芸術と対話し、試行錯誤を繰り返しながら、新たな造形を生み出すことに挑み続けた芸術家です。
絵画や彫刻、陶器、舞台装置などさまざまな領域で制作したピカソですが、版画でも豊かな創造力を発揮しています。ピカソは、パリに出てまもなく版画に取り組み始め、生涯にわたってエッチング、リトグラフ、リノカットといった多様な版画技法に挑戦し、膨大な数の作品を制作しました。版画はピカソの芸術の中で重要な部分を占めています。
本展では、世界有数の規模で知られるエルサレムのイスラエル博物館のコレクションより、初期の「青の時代」から晩年までの、版画を中心とする130点を展観します。〈サルタンバンク・シリーズ〉〈ヴォラール連作〉〈フランコの夢と嘘〉〈347シリーズ〉などの代表的な連作を軸に、油彩、ドローイング、写真も交えながら、ピカソの豊饒な実験と創造の軌跡をたどります。本展でぜひ生命力あふれるピカソの版画の魅力にふれてみてください。

■長崎県美術館公式サイトページ
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/2012
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当商品はヨックモックミュージアムでも販売中です。
■ヨックモックミュージアムで開催中の展覧会情報
「ピカソのセラミックーモダンに触れる」
https://yokumokumuseum.com/1776/
開催中~2023年9月24日(日)
*開館情報の詳細は公式サイトでご覧ください。
https://yokumokumuseum.com/

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