アサヒビール株式会社のプレスリリース
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀 慎二)は、オーストラリアの生産者「ケーズラー」「ピーツ・ピュア」の日本における正規代理店として、11月11日から10品目、2023年1月から3品目の販売を開始します。
■「ケーズラー」(南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー)※全7商品取り扱い開始

1893年創業の「ケーズラー」は、ジェームス・ハリデイ5つ星生産者※1に認定される、バロッサ・ヴァレー屈指の生産者です。19世紀に植樹されたシラーなどの稀少な古樹を多く有し、ブドウの木は区画ごとに管理を行います。ブドウ栽培では灌漑を最小限にとどめ、ブドウの収量を低く抑えることで凝縮した味わいの、スケールの大きなワインを生み出します。
『ザ・ボーガン・シラーズ』
ワインメーカーのレイド・ボスワード氏が、凝縮したスタイルのバロッサ・ヴァレーのシラーズを愛するあまり、“カントリー・ボーガン(ばかげた人)”と呼ばれたことに由来する名前を持つフラッグシップワインです。異なる土壌成分を有するマラナンガとヌリウッパという二つの畑のブドウを使用し、発酵後は新樽比率30%のフレンチオークで16ヵ月熟成します。熟した黒系果実とオークの風味になめらかなタンニンが溶け込んだエレガントなワインです。
※1:3,500ワイナリー、15万本を超えるワイン評価を掲載する、オーストラリアワインを網羅した評価サイト「ハリデー・ワイン・コンパニオン」で、常に評価の高いワインを造る傑出したワイナリーに与えられる賞。
■「ピーツ・ピュア」(ニュー・サウス・ウェールズ州 マレー・ダーリング)※全6商品取り扱い開始

オーストラリア全体の約 2/3 の農業生産を担う肥沃な産地として知られるマレー・ダーリングで、かつてヴィンヤード・マネージャー※2を務めたピート氏の「大地を愛し、畑仕事には手を抜かない」という姿勢を貫き、サステナブルな方法でブドウ栽培とワイン醸造を行う生産者です。畑で使用する肥料、害虫駆除剤、仕立て材はオーガニック素材やリサイクル材を使用し、土壌の生物多様性を正しい水準にするよう努め、水資源の有効活用、再生可能エネルギーの利用による二酸化炭素削減に取り組んでいます。ピーツ・ピュアを所有するダクストン・ヴィンヤーズ社は「フレッシュケア・サステナブル認証」を取得しています。すべてのワインにはピート氏の似顔絵が描かれ、ワイナリーの姿勢を表現しています。
※2:ブドウ畑の栽培管理の責任者。
『ピーツ・ピュア・ピノ・グリージョ』
ブドウ畑が位置するサンレイシア地域は、温暖で日照量が豊富なことから十分に成熟したブドウが得られます。ステンレスタンクで醸造することで、酸化を最小限に抑え、熟していながらもフレッシュでピュアな果実味のブドウからワインが造られます。ブドウ本来の果実味とキレのある酸のバランスがとれたワインです。

■エノテカ・オンラインの特集ページはこちら
https://www.enoteca.co.jp/archives/detail/NAUS
※エノテカ株式会社はアサヒビール株式会社のグループです。

