NEC、消費財製造業向けに「商品開発プロジェクト支援サービス」を提供開始

日本電気株式会社のプレスリリース

NECは、消費財製造業向けに商品開発業務を支援するサービスを2022年10月から提供開始しました。
本サービスにより、開発のムダとロスを削減し、プロジェクトの効率化を実現します。多様化する消費者ニーズにスピード感を持って対応することで企業競争力の強化に貢献します。

【本サービス開発の背景】
食品や日用品などの消費財においては、消費者ニーズの多様化に伴い、市場に提供される商品のバリエーションが日々増大しています。このような状況に対応するため、消費財を製造する企業には事業の要となる「商品開発」業務を効率的に管理できるシステムが求められています。

<多くのお客様の課題>
・連携する部門ごとに情報の型式がバラバラ(Excel、Word、メール、紙 …)
・各部門に閉じた業務フローと情報管理でプロジェクト効率が上がらない
・社内のみならず取引先からの情報要求にスピーディに対応できない

【商品開発DXによる課題解決】
このような課題を解決するため、NECは開発業務をより効率化できるソリューションを開発しました。本サービスは「データ管理」と「業務フロー明確化」という2つの観点で商品開発プロジェクトに関わる情報の一元管理と属人化で起きていたミスやロスを撲滅し、商品開発プロジェクトの効率化を支援します。
消費財を製造する企業において、商品開発は事業の生命線です。商品の開発力向上とタイムリーな商品投入により企業競争力の向上を実現します。

【本サービスの特長】
商品開発プロジェクト支援サービスには3つの特長があります。
① 商品開発業務に不可欠な機能セット
約1,000社の導入実績があるPLMシステム(注)のプロジェクト管理とドキュメント管理をワンストップで提供します。これにより、商品開発のプロジェクト進捗と最新ドキュメントの全社共有を実現します。

② 商品開発の実業務に即したテンプレート
商品開発に関する専門知識、専任要員がいなくても、サービス標準のテンプレートを活用することで「商品開発のスモールスタート」が可能になります。

③ 初期投資を抑えたサービスの利用開始が可能
申込翌月からすぐに利用を開始することが可能です。クラウドサービスのため、初期投資が抑えられるとともに、システムメンテナンスフリーで利用可能です。

 

注)Product Lifecycle Management:製品開発の企画段階から設計、調達、生産、販売、顧客サービス、廃棄に至るまでの「製品ライフサイクルに渡るすべての過程」を包括的に管理するための手法

<サービスwebサイト>
URL:https://jpn.nec.com/process/pdm/index.html?cid=pdm202211prtimes

<お問い合わせ先>
NEC 第二製造業ソリューション統括部
商品開発プロジェクト支援サービス担当
E-Mail:product-dev@mi2.jp.nec.com

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