アグリ株式会社のプレスリリース
家飲み需要とエシカル消費の高まりで、日本が輸入国の第1位に。
2021年は前年比2倍の40万本。2022年はさらに1.4倍、57万本の見込み
サンクリスピーノのイメージ
■低価格でロスの少ない“飲み切りサイズ”が時代にマッチ
ついで買いに、ちょうどいい。今夜はこれで、ちょうどいい。
サンクリスピーノはワイングラス4杯分の飲みきりサイズで、キャップを閉めて再栓も可能。1パック700円と低価格なうえに軽量で持ち運びしやすく、キャンプやピクニックなどのレジャーでも楽しめる使い勝手抜群のワインです。コンビニやスーパーなどへの販路も広がり、「紙パックワインを飲む習慣」が定着しそうな勢い。若年層の酒離れが進む中、市場活性化の切り札として期待が高まっています。
■SDGsの取り組みを結集させた高品質ワイン
サンクリスピーノを製造するテッレ・チェヴィコは、1963年にイタリアのエミーリア・ロマーニャ州で創業。組合員やワイナリー従業員ら約5,300人が一丸となり、SDGsの取り組みを事業の柱に据えた生産者、消費者、地球環境に優しいワインづくりに邁進しています。EQUALITAS(イタリアワインのサステイナブル認証団体)やISO(国際標準化機構)、IFS(国際食品規格)など数々の認証を受け、肥料や除草剤を極力使わないサステイナブル農法によるシチリア産ブドウを使用。2017年からサンクリスピーノブランドのオーガニック・ワインを製造、販売しています。
パッケージにはワインの品質保持能力を持ち、リサイクル可能な紙パックとキャップを採用。飲み残しを減らす=食品ロスを軽減する小容量サイズの商品化により、製造や輸送時の消費エネルギーやコスト、CO2発生量の大幅な削減を実現しました。
■世界的なエネルギー危機により瓶詰めワインが姿を消す!?
エネルギー消費量が少ない紙パックへ移行の兆し
近年、低価格で利便性の高い紙パックワインの需要が高まっていますが、国際情勢の悪化による世界的なエネルギー危機の影響で「ガラスボトル」から「紙パック」へ移行する流れがますます加速しています。ガラスボトルの製造に欠かせない天然ガスの価格高騰によりガラスボトルが不足しており、原油高のため輸送費も増大。省エネルギーで低コスト、環境にやさしい紙パックが熱い注目を集めています。
【例(1):資材輸送(トラック)のコストとCO2排出量比較】
ワインボトル(750ml)94万6,000本・・トラック32台分
紙パック(1,000ml)94万6,000本・・トラック1台分
【例(2):CO2排出量比較(容量750mlの製造)】
ワインボトル(750ml)・・CO2排出量 885g
紙パック(750ml)・・CO2排出量 164g
※紙パックは80%以上CO2排出量を削減可能に(※テトラパック社調べ)
■商品全体の65%以上が再生可能資源「サンクリスピーノBIO 500ml」
オーガニック・ワインとして開発された「サンクリスピーノBIO 500ml」は、環境保全と健康への意識が高い消費者から熱い支持を得ています。常温保存と無菌充填包装のトップブランド、テトラパック社製の森林管理団体 FSC認証を得た紙パックを使用。紙パックの6種の保護層はワインの色、香り、味わいといった全品質をしっかりと保持しリサイクルにも最適。再栓可能なキャップは、サトウキビ由来のバイオプラスチック製。商品全体で65%以上の再生可能資源を使用しています。
<サンクリスピーノ オーガニック・ロッソ>
ルビー色に輝く辛口の赤ワイン。プラムやレッドカラントの完熟フルーツの風味。
サンクリスピーノ オーガニック・ロッソ(イメージ)
<サンクリスピーノ オーガニック・ビアンコ>
金色に輝くやや辛口の白ワイン。モモやアンズ、カリン、花の豊かな香り。
サンクリスピーノ オーガニック・ビアンコ(イメージ)
<サンクリスピーノ オーガニック・ロザート>
濃いピンク色が美しいロゼワイン。完熟レッドフルーツやオレンジ・ビールの風味。
サンクリスピーノ オーガニック・ロザート(イメージ)