株式会社トゥルースピリットタバコカンパニーのプレスリリース
プロ意識を持ち続けて京都の有機農業界を牽引してきた長澤源一さんの教え
(※)「高」の字は「はしご高」が正式表記
STLでは、立ちはだかる壁をさまざまな知恵と努力で乗り越えてきた有機農業界のパイオニアにインタビューし、彼らが紡いできた農業と次世代に伝えたいメッセージを「先駆者の言葉」として紹介しています。今回お話をお伺いしたのは、知る人ぞ知る茄子の産地である京都府京都市・太秦(うずまさ)で400年余り前から代々農家を営む家系の長男として生まれ、『長澤農園』17代目当主となった長澤源一さんです。長澤さんは、家督を継いだ35年前から有機農業に取り組み始めました。独学で挑戦を続けるなかで様々な壁に直面するも「微生物が土壌の環境を改善すること」に辿り着き、プロとして有機農業で綺麗で美味しい野菜を作ることにこだわり続けてきました。後年、その歩みが実を結び、京都・嵐山『吉兆』など名店にも食材を提供するに至ります。
「農業をしたいと言っている人は、国の宝やと思います。そして、有機栽培は、作り手にとっても、食べる人にとってもええと思います。だとしたら、有機農産物が一般的にならんとあかんのです」と語る長澤さんは、有機農業で生計を立てられる次世代の農家を育成すべく私塾も主宰し、門下生からプロの農家を10名以上輩出しています。社会との対話、後進との対話、土と作物との対話を続けた先に行き着いた長澤さんの言葉から、「プロフェッショナルとは何か」に思いを巡らせてください。
STLでは、大地に負担をかけず自然に寄り添う農業を切り拓いてきた先駆者たちとの出会いを求め、その言葉を編纂していきます。
【概要】
先駆者の言葉 vol.21 長澤源一「売れるものを作る。それがプロフェッショナル」
URL: https://sharethelove.jp/pioneers/genichi-nagasawa/
<長澤源一(ながさわ・げんいち)プロフィール>
1953年、京都府太秦生まれ。『長澤農園』17代目当主。35年前から有機農業に取り組む。
数多くの生産物に中でも、とりわけ茄子の生産者として名高く、京都の名店、嵐山『吉兆』にも食材を提供している。
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【SHARE THE LOVE for JAPANについて】
株式会社トゥルースピリットタバコカンパニーが運営するSHARE THE LOVE for JAPANは、有機農業をはじめとする「大地に負担をかけず、自然に寄り添う農業をしたい」という農家たちの“想い”を支えるプロジェクトです。新規就農者をはじめ、熟練でありながらも強い意志で持続可能な農業に挑み続ける皆さんと共通の価値観でつながり、学びや発信、相互交流など、農家の成長と発展を目的とした活動を行い、その輪を全国に広げています。詳しくは下記ウェブサイトをご参照ください。
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