沖縄産ラム「ONERUM」の第7弾商品、西表島の黒糖を使った『IRIOMOTE ISLAND RUM』を発売

ONERUMのプレスリリース

沖縄の酒造所、瑞穂酒造(沖縄県那覇市 代表取締役 玉那覇美佐子)が主宰する、170年に渡り積み重ねてきた泡盛づくりの技術を再構築し、沖縄のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM(ワンラム)」は、第7弾商品として、西表島の黒糖を使用したラム「IRIOMOTE ISLAND RUM(イリオモテ アイランドラム)」を開発。2023年1月26日(木)より全国の取引先にて随時発売します。初回800本限定でリリース予定です。

瑞穂酒造は、170年余の歴史の中で、先人から受け継がれてきたフロンティアスピリッツのもと、人、自然、微生物と共生しながら、沖縄だからこそ、瑞穂酒造だからこそできる酒造りに、積極的にチャレンジしてまいりました。
ONERUMの取り組みのひとつであるSingle Island Series(シングルアイランドシリーズ)では、離島8島でつくられている黒糖を使用し、各島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の個性を引き出したラムを開発します。

シリーズ第7弾となる「IRIOMOTE ISLAND RUM」は、雄大な自然と多様な生態系を誇る自然遺産の島「西表島」の黒糖をふんだんに使用した贅沢な造りのラムで、島の魅力をラベルデザインで表現しました。
西表島の黒糖は、甘さ、香ばしさに加えてほのかにクリーミーな風味が感じられます。老舗和菓子店が長年使用する等、根強いファンを持つ黒糖の風味を最大限引き出しました。
その仕上がりは、焼き菓子の様な甘く香ばしい風味に、桃、グレープフルーツの様なフルーツ香の他、レアチーズケーキ、ココナッツ等、クリーミーな風味も感じられます。
楽しみ方としては、シンプルにストレートやロックはもちろん、ソーダ割で特に美味しくいただけます。XYZやモヒートの様なラムカクテルはもちろん、スイーツとの相性も良く、モンブランやスウィートポテトとも美味しくいただけ、製菓作りにも使用しやすいと好評です。 カクテルにペアリングに、自由にお楽しみください。

西表島に由来した香りや味わいを自由にお楽しみください。
 

  • 商品情報

ブランド名:ONERUM
シリーズ名:Single Island Series
商品名:IRIOMOTE ISLAND RUM
発売日:2023年1月26日(木)より全国発売
取扱店舗:瑞穂酒造株式会社、LIQUID、その他各酒販店にて
原材料名:黒糖(沖縄県産)
酵母:沖縄県本部町の桜の花から分離したさくら酵母
アルコール分:44%
内容量:500 ml
価格:¥3,600(税込)
生産本数:800本 / 1st batch
アートディレクション&デザイン:BOOTLEG
イラスト(ラベル):千海博美
クリエイティブディレクション:LIQUID
製造者:瑞穂酒造株式会社
公式サイト:https://onerum.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/onerum.okinawa/
 

 

  • 西表島

沖縄本島から南西へ約450km。沖縄本島に次ぐ面積を誇る西表島は、国内最大のマングローブの原生林をはじめとする亜熱帯の雄大な自然環境や、島を象飲する「イリオモテヤマネコ」など、多くの固有種や絶滅危惧種が生息しています。その希少な生物多様性が認められ、2021年7月に、世界自然遺産登録されました。主にさとうきび品種Ni27、Ni8が栽培されています。

市町村名:Taketomi Town
人口:2,468人(as of 2022)
面積:289.61㎢
位置:E123°51′43″  N24°17′33″
産糖量:1,392 t (2021/2022)
 

 

  • ONERUM PROJECTとは

瑞穂酒造は、2020年11月、先人たちが受け継いできた伝統的素材のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM」を結成、始動しました。
生産農家、大学、研究機関、酒類の従事者が一丸となり、ラムの開発をはじめ、さとうきびの品種や産地、製糖方法、そしてラムの新たな楽しみ方などを探究しています。

沖縄の偉人·儀間真常の功績により広まったとされる、400年の歴史を誇る沖縄のさとうきびは、沖縄の各所で作られています。
また、さとうきびから黒糖をつくる製糖工場が、沖縄県では離島8島(粟国島、伊江島、伊平屋島、西表島、小浜島、多良間島、波照間島、与那国島)にあります。

本プロジェクトでは、さとうきびと、これら離島8島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の、2つの原料に着目し、シングルアイランドシリーズ、ブレンデッドアイランズシリーズ、ワンアイランドシリーズの、3種のシリーズを展開します。特にワンアイランドシリーズでは、自社ファームでさとうきびを栽培し、品種から研究しラムに適したさとうきびを探索します。(3種のシリーズの詳細は下記をご覧ください。今回のIRIOMOTE ISLAND RUMはシングルアイランドシリーズに該当します。)

さとうきびで沖縄にさらなる熱気を。

「ONERUM」は、ワインのように、さとうきび畑のテロワールを楽しめるラムを、また、世界に通用するラムをつくりだし沖縄がラムの聖地になることを目指します。
 

  • ONERUMが展開する3種のシリーズ

Single Island Series(シングルアイランドシリーズ)
離島8島でつくられている黒糖を使用し、1島ごとにラムをつくります。各島の風土や生産方法の違いからうまれる黒糖の個性を引き出したラムで、2023年3月までを目標に、8種類のラムを発売する予定です。島に由来した香りや味わいをお楽しみください。
今回のIRIOMOTE ISLAND RUMに続き、次回は第8弾として伊江島のラムのリリースを予定しています。

Blended Islands Series(ブレンデッドアイランズシリーズ)
各島の黒糖からできる個性豊かなラムを主体に、様々な原酒を自由にセレクトし、調和と多様性を感じるベストバランスなラムを目指します。沖縄へ製糖技術が伝来して400年を迎える2023年に、第1弾を発売予定です。

One Island Series (ワンアイランドシリーズ)
2021年2月に植え付けをスタートした、自社ファームで育つさとうきびを中心に、農業からラムの風味を探究するシリーズです。さとうきびの品種や土壌、栽培方法等、様々なアプローチを行い、新しい沖縄のアグリコールラムをご提案します。
 

  • 8島の位置関係

8つの島の「沖縄黒糖®」 出典:沖縄県黒砂糖協同組合
 

  • ONERUM プロジェクトチーム

主催:瑞穂酒造        
共同研究:琉球大学、沖縄県工業技術センター、他
原料サポート:JAおきなわ
開発サポート/県内アンバサダー:TEAM HALOW(BAR BARRAGAN代表 津覇実也、BAR Birthday代表 岸本淳、Sammy’s Bar KIWI代表 照屋一生、BAR ごとう代表 五島志昴)
農業サポート/研究:農水苑 虹
開発コンサルティング/県外アンバサダー:野村空人
クリエイティブディレクター:LIQUID
制作サポート・プロモーション:小針真悟
 

  • 瑞穂酒造株式会社

琉球国王尚泰王即位の年、1848年首里の地で創業。170年余の歴史の中で、先人から受け継がれてきたフロンティアスピリッツのもと、人、自然、微生物と共生しながら、沖縄だからこそ、瑞穂酒造だからこそできる酒造りに、積極的にチャレンジしてきた。
「一口で沖縄の魅力が伝わるクラフトジン」をコンセプトに、沖縄のさくら酵母仕込みの泡盛を使ったジン「ORI-GiN1848」シリーズも展開。ロンドンで50年以上に渡り開催されている酒類の品評会・インターナショナル ワイン&スピリッツ2021にて、3アイテムがゴールドを受賞、3部門8アイテム受賞している。

参考情報 瑞穂酒造 IWSC2021 受賞実績

お客様からのお問い合わせ先
瑞穂酒造株式会社
TEL     098-885-012    
WEB   https://mizuhoshuzo.co.jp/

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