北海道初の作成に貢献 低体重児用の母子手帳「リトルベビーハンドブック」の 作成に協力

meijiのプレスリリース

 株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)北日本支社は、北海道と協力し「リトルベビーハンドブック(低体重児用母子手帳)」を作成し、2023年1月18日(水)に北海道リトルベビーサークル「ゆきんこ」へ贈呈しました。
 当社の北日本支社は、2021年5月27日に北海道の子ども子育て支援課と「子ども食堂などの子どもの居場所への支援に係る連携・協力に関する協定書」を締結しました。その関係から、北海道の子ども子育て支援課より、低出生体重児とその親御さんのためのリトルベビーハンドブックの作成への協力の依頼を頂き、北海道と協力して作成をおこなってきました。
 低出生体重児とは、2,500g未満の体重で生まれてきた赤ちゃんのことで、日本の全出生数における割合は約10%と言われています。今回のリトルベビーハンドブックは、さらに小さく生まれてきた、出生時の体重が1,500g未満の赤ちゃん(極低出生体重児)や、出生時の体重が1,000g未満の赤ちゃん(超低出生体重児)が主な対象となります。出生時の体重が1,500g未満で生まれた赤ちゃんの親御さんは、通常の母子手帳において記載されている基準値とは異なるため、とても不安になるといわれています。そのため、通常の母子手帳に加えて、出生時の体重が1,500g未満の赤ちゃんとその親御さんのために、北海道として「リトルベビーハンドブック」を初めて作成することとなりました。
 当社はこれからも地域との協力を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。
 
ほっかいどうリトルベビーハンドブックの概要
  極低出生体重児の発育曲線や低出生体重児の親御さんに知っておいていただきたいこと、先輩ママからのメッセージなどを掲載しています。
 

ほっかいどうリトルベビーハンドブックの表紙
 
贈呈式の様子
 北海道 鈴木直道知事より北海道リトルベビーサークル「ゆきんこ」に贈呈されました。
 

贈呈式の様子(右から2人目:当社 山田 剛史北日本支社長、右から3人目:北海道 鈴木 直道知事)
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