味の素㈱、産業エリアのカーボンニュートラルを目指す世界的プロジェクトへの川崎市の参画に賛同

味の素株式会社のプレスリリース

 味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、このたび、「産業クラスターのネットゼロ移行イニシアティブ」への川崎市の参画に賛同し、協力することを決定しました。

 味の素グループは、2030年度に温室効果ガス排出量(スコープ1・2の合計)を2018年度比で50%削減することに取り組んでいます。さらに、2050年度までに温室効果ガス排出量を正味ゼロ(ネットゼロ)とするカーボンニュートラルを目標として設定しています。

 こうした中、当社川崎事業所の立地自治体である川崎市が、世界経済フォーラムの主導する「産業クラスターのネットゼロ移行イニシアティブ(英語表記:Transitioning Industrial Clusters Towards Net Zero Initiative)」(※1)に、「川崎カーボンニュートラルコンビナート(英語表記:Kawasaki Carbon Neutral Industrial Complex)」として、日本で初めて参画しました。

 この取り組みは、世界経済フォーラム(※2)により設立・運営されており、世界的な課題であるカーボンニュートラルの実現に向け、重要な役割を担う産業クラスターについて、国際的なクラスター間のノウハウ・知見を共有し、協業によるネットゼロ(カーボンニュートラル)を目指すものです。これまで世界各国の産業クラスター(※3)が参画し、会議による情報交換や連携しての情報発信が行われています。

 これについて、今回の参画主体である川崎市から、当社を含めた川崎カーボンニュートラルコンビナート形成推進協議会・川崎港カーボンニュートラルポート形成推進協議会会員企業へ賛同・協力の募集があり、当社はこれに賛同・協力を表明したものです。
 今後、川崎市や他の賛同企業とともに、イニシアティブを積極的に活用し、国際的な情報発信及び他の産業クラスターとの連携に取り組み、川崎臨海部、ひいては首都圏のカーボンニュートラル化に貢献していきます。

<イニシアティブにて公表予定の川崎臨海部紹介部分>
 

※1)産業クラスターのネットゼロ移行イニシアティブ
  https://initiatives.weforum.org/transitioning-industrial-clusters/home
※2)世界経済フォーラム(World Economic Forum):官民両セクターの協力を通じて世界情勢の改善に取り組む国際機関
  https://jp.weforum.org/
※3)イニシアティブに加盟する産業クラスター

 詳細は世界経済フォーラムのプレスリリース参照 
https://www.weforum.org/press/news/

 参 考 
2022年3月15日付プレスリリース
味の素グループ、カーボンニュートラルを新たな目標に設定
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2022_03_15.html

 味の素グループは、“アミノ酸のはたらき”で食習慣や高齢化に伴う課題を解決し、人々のウェルネスを共創する、食と健康の課題解決企業を目指しています。
 私たちは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートメッセージに、アミノ酸が持つ可能性を科学的に追求し、事業を通じて地域や社会とともに新しい価値を創出することで、さらなる成長を実現してまいります。
 味の素グループの2021年度の売上高は1兆1,493億円。世界36の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2022年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jp をご覧ください。

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