適正飲酒啓発の取り組みについて

宝酒造株式会社のプレスリリース

~ すべての消費者向け商品への「適量飲酒の啓発表示」と「純アルコール量の表示」を実施 ~

 宝酒造株式会社(以下、宝酒造)は、適正飲酒啓発の取り組みの一環として、国内で販売するすべての消費者向け商品(酒類調味料除く)に対し、「適量飲酒の啓発表示」と「純アルコール量の表示」を実施いたします。
また、従来から公開している『お酒おつきあい読本』のさらなる充実を図ってまいります。
1.商品への「適量飲酒の啓発表示」を実施
 酒類事業者で定める「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」では、内容量2L超の商品に「適量飲酒の啓発表示」を行うことが規定されています。宝酒造は、独自の施策として、 2L超の商品だけでなく、国内で販売するすべての消費者向け商品(酒類調味料除く)に「適量飲酒の啓発表示」を行うことを目標に掲げており、2025年度までに表示を完了します。
表示する文言は「お酒は楽しく適量を。」とし、適量飲酒の啓発を図るとともに、お酒を飲む楽しさを訴求していきます。
2.「純アルコール量(g)」のRTD※1商品への表示の前倒し
 宝酒造は、2025年度までに、国内で販売するすべての消費者向け商品(酒類調味料除く)に、純アルコール量を表示します。RTD商品については、予定を前倒し2023年度中の完了を目指します。
3.『お酒おつきあい読本』による適正飲酒の啓発
 宝酒造は、お酒を飲む時に気をつけること、お酒を楽しむためのヒントなどを「全20話」にまとめた『お酒おつきあい読本』を宝酒造ウェブサイトで公開しています。ご覧になった方が、お酒に対する 正しい知識を深め、お酒と上手にお付き合いいただけるよう、これからも内容の充実を図ってまいり ます。
 宝グループは、2020年5月、長期経営構想「TaKaRa Group Challenge for the 100th」※2に合わせ、「宝グループ・サステナビリティ・ポリシー」を公表しました。同ポリシーでは、当社グループを取り巻く社会課題について、10の重要課題(マテリアリティ)を取り上げ、各々についての取り組み方針を示しています。2021年6月には、その方針に基づく具体的な中長期目標として「宝グループ・サステナビリティ・ビジョン」を策定しました。その重要課題の1つである「酒類メーカーとしての責任」の中で、「適正飲酒の啓発」「責任あるマーケティングの実施」などを取り組みテーマとして掲げています。
 当社グループでは、アルコール関連問題に取り組むことが酒類を製造・販売する企業として重要な責務であると考え、適正飲酒の啓発や責任あるマーケティングの実施等の取り組みを着実に推進してまいります。

※1 Ready to Drinkの略。缶入りチューハイなどそのまま飲むことができるアルコール飲料のこと。
※2 会社創立100周年となる2025年(2026年3月期)に向けた、6年間の長期経営構想として策定。同構想において、宝グループのVision(ありたい姿)として「笑顔で繋がる豊かな暮らしを~Smiles in Life~」 を掲げ、おいしさを追求する技術と革新的なバイオ技術によって、和酒・日本食とライフサイエンスにおける多様な価値を安全・安心に提供し続けるという企業姿勢を明確に示している。

■宝グループの「サステナビリティ」についての考え方
[https://www.takara.co.jp/sustainability/index.html]{https://www.takara.co.jp/sustainability/index.html}

■適正飲酒の啓発サイト『お酒おつきあい読本』
[https://www.takarashuzo.co.jp/saynoweb/]{https://www.takarashuzo.co.jp/saynoweb/}

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