パルシステム連合会のプレスリリース
パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:松野玲子)は2月18日(土)13時30分から、新宿本部でオムニバス映画「10年後のまなざし」の上映会を開催します。会場には4作品の監督が集い、映画に込めた思いをトークセッションで語ります。4つの視点から、参加者とともに支援だけではない震災後を考えます。
上映会では、東日本大震災後のドキュメンタリー映像をつなぐオムニバス「10年後のまなざし」を鑑賞します。4つの視点から、被災地にあるさまざまな課題を捉えた作品です。原発事故をきっかけに変化した家族関係や社会の分断、津波被害の復興支援から生まれた人と人のつながりなどが描かれています。
上映後は、4人の監督を交えたトークセッションでそれぞれの映像に込めた思いを語り合います。参加者も、映画から受け取ったメッセージや監督たちへの質問を直接投げかけられます。
3.11を忘れない
パルシステム東京は東日本大震災の発災以降、利用者とともに被災した人たちを支援する活動を継続しています。これまでも、被災地の現在を描く数々の映画上映や講演会、スタディツアーなどを多数開催してきました。
本イベント登壇者の一人である我妻和樹監督は昨年度、南三陸町での復興を描いた「千古里の空とマドレーヌ」上映会でも新宿本部に足を運び、撮影で感じた思いを参加者と共有しました。
監督は、「被災したみなさんにも、それぞれの人生があり支援をされるだけではない。震災を機に生まれた人と人とのつながりが、地域の力となり復興につながる」と語っています。パルシステム東京はこれからも、「3.11を忘れない」を基本視点に被災地域やいまだ避難生活を余儀なくされている人たちとのつながりを大切に、支援活動を継続していきます。
「10年後のまなざし」上映会&監督トーク開催概要
開催日時:2023年2月18日(土)13:30~16:00
開催会場:パルシステム東京新宿本部 第1、第2会議室
東京都新宿大久保2-2-6 ラクアス東新宿2階
アクセス:「東新宿駅」下車B3出口から徒歩3分、JR「新大久保駅」下車徒歩10分
登壇者:我妻和樹さん、海子輝一さん、村上浩康さん、山田徹さん
参加費:無料
参加対象:小学校高学年以上
定員:80名
申込URL:https://pb002.pal-system.biz/kdou/com.kdou.wp_kkwmk?INS,00019799,0,0,0
申込締切:2月14日(火)12時
企画詳細:https://www.palsystem-tokyo.coop/event/103393/
スケジュール(予定)
13:30~13:35 開会
13:35~15:00 映画「10年後のまなざし」上映(82分)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:50 4監督のトーク
15:50~16:00 質疑応答、閉会
※トークセッションは後日、特設サイト「3.11week」の公開にあわせ無料配信します。
組織概要
生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:松野玲子
出資金:210.8億円、組合員数:523千人、総事業高:891.2億円(2022年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp