伊藤園お~いお茶新俳句大賞特別企画Z世代でつくる縦型ドラマ「その恋は五七五から動き出す」2023年2月10日(金)~伊藤園TikTokアカウントで配信スタート!

伊藤園新俳句大賞事務局のプレスリリース

 株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、俳句のエッセンスを入れた「伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」の特別企画として、縦型ドラマ「その恋は五七五から動き出す」を伊藤園TikTok公式アカウントにて2023年2月10日(金)21時より配信開始します。
 また、昨年10〜11月に実施した同特別企画、俳句で作る「ミュージッ句」プロジェクトの選句作品から、Z世代で弾き語りトラックメイカーアイドルとして活躍する眉村ちあきさんが制作した縦型ドラマの主題歌となる新曲「春一番」のフルサイズムービーを、「ミュージッ句」プロジェクト特設サイトにて2月6日(月)13:00より公開します。

 今回の縦型ドラマは、Z世代の方々を中心に日本の文化「俳句」を楽しんでいただくための新たな取組みとしてチャレンジする特別企画です。内容は、少しほろ苦い恋愛ドラマをベースとしつつ、突然主人公(女子大生)が575調でしか話せなくなるという構成の青春恋愛ドラマです。

キービジュアルキービジュアル

・メインキャストにZ世代の3名を起用
 イト役(主人公)・尾台彩香さん、
 フジ役・百瀬拓実さん、
 ソノ役・川野快晴さん

・脚本兼監督にもZ世代の方を起用し、
 撮影はスマートフォンのみで実施

・主題歌を歌う眉村ちあきさんもZ世代

伊藤園TikTok公式アカウント: https://www.tiktok.com/@itoen_shibuiinepj
「ミュージッ句」プロジェクト特設サイト:https://shinhaiku-575music.jp/

ご参考】「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」について

ボトル+新俳句大賞画像ボトル+新俳句大賞画像

「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は感じたことや思ったことを、季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせてのびのびと表現していただき、どなたでも自由な発想でご応募いただけるコンテストとして1989年(平成元年)からスタートしました。
第三十三回は194万6,459句のご応募をいただき、累計応募句数は4,100万句に到達、応募作品数日本一※の俳句コンテストとして皆様にご参加いただいております。
※公募ガイド社調べ(2022年10月14日)

 

■第三十四回伊藤園お~いお茶新俳句大賞応募期間■
2022113日(木)~2023228日(火)当日消印/送信有効
詳細は伊藤園新俳句大賞ホームページ(https://itoen-shinhaiku.jp/)をご参照ください

【伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞特別企画 縦型ドラマ 作品概要】
●作品タイトル:「その恋は五七五から動き出す」
●公開日:2月10日(金)21時~ 全8話、毎日公開予定
●ドラマ配信アカウント:伊藤園TikTok公式アカウント https://www.tiktok.com/@itoen_shibuiinepj
●作品概要
主人公は尾台彩香さん演じるイト。大学の課題での俳句作りに難航しながら就職活動中の女子大生。
就職活動の面接中に急に575調でしか話せなくなってしまう…
このことをイトが想いを寄せる百瀬拓実さん演じるフジに相談へ。そこで共通の趣味が発覚し、デートすることに。
イトはフジとデート出来ることが嬉しく、大学の友人である川野快晴さん演じるソノに報告。
実はソノはイトに想いを寄せており、フジとの関係をあまり面白く思っていない。
そんな三人を中心に展開されていくそれぞれの恋の行方は…

●出演
イト役 尾台彩香(おだいさやか)さん】 

尾台彩香(おだいさやか)尾台彩香(おだいさやか)

1998年2月26日生まれの24歳。山形県出身。アデッソ所属。ドラマ初出演にして、初主演。
2021年テレビ朝日「全力坂」「あざとくて何が悪いの?」などのバラエティー番組や、2022年舞台「だめんずウォーカー2022」などに出演。
<コメント>
今恋愛している人でも、推しがいる人も、そうでない人も、キュンキュンあり、切なさありの作品になって
います!共感すること間違いなしです。ぜひ見てください!

フジ役 百瀬拓実(ももせたくみ)さん】

百瀬拓海(ももせたくみ)百瀬拓海(ももせたくみ)

2002年7月26日生まれの20歳。千葉県出身。オスカープロモーション所属。
TikTokのフォロワー数は脅威の360万人超え!
男劇団 青山表参道Xの元メンバー。2018年11月に開催された「第31回ジュノンスーパーボーイコンテスト」にて、応募総数16,293人の中からファイナリストまで勝ち抜く。
<コメント>
俳句は若い人がやるイメージがあまりなかったのですが、今回のドラマを通して、簡単に作れるというのが分かった気がします。キュンキュンするドラマなので、恋愛を最近していないという人は特に見て
ほしいと思います!

ソノ役 川野快晴(かわのかいせい)さん】 

川野快晴(かわのかいせい)川野快晴(かわのかいせい)

2001年1月17日生まれの21歳。兵庫県出身。ルカラート所属。
ドラマ、映画、CMなどで幅広く活躍中。2021年NHKよるドラ 「ここは今から倫理です。」に出演。
<コメント>
物語の中にいろいろ俳句要素があって、ふだんあまり俳句を作る機会はないと思うんですが、このドラマをきっかけに俳句を作って、お~いお茶の新俳句大賞に応募をしてみてください!ぜひドラマを楽しんでいただけたら嬉しいです。

【「春一番」フルサイズムービーの視聴】
https://shinhaiku-575music.jp/
 (伊藤園お~いお茶新俳句大賞特別企画 俳句で作る「ミュージッ句」プロジェクト 特設サイト)

●「春一番」について
俳人の夏井いつきさん、ミュージシャンの眉村ちあきさんとタッグを組み、応募いただいた俳句から楽曲を制作する伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞特別企画 俳句で作る「ミュージッ句」プロジェクトの楽曲制作ライブ配信を行い、眉村ちあきさんが3時間半で1フレーズを制作、後日全編を完成。
「ドキドキ」というテーマに沿って募集した俳句を夏井いつきさんが約100句選句し、その句を基に作詞・作曲。
応募いただいた俳句9句を使用して制作した楽曲のタイトルは「春一番」に決定し、様々な「ドキドキ」が散りばめられた楽曲に仕上がり、俳句の可能性を広げる素晴らしい一曲となった。

【眉村ちあき「春一番」 歌詞全文】

夢を見たことがある
[5分前手袋はずす待ち合わせ]
君のポケットの中でも抱きしめあったら そこだけ
新しい蜜が流れてく
もうすぐ春が来る

[静まった電話の向こう冬の夜の匂い]
薄くなってくのが見えたわ
もうすぐ春が来る

泣かないで 君の白い頬(ほお)を
あたためる 風を吹かせられたら 
 
[クリームソーダ擬音で会話する僕ら]の関係性
溶かしてみせるから
[春一番声しか知らぬきみと会う]

[目を閉じて開く便りに桜咲く]
瞬間を忘れない
君の字から想像する指と力加減だけでも
あたたかいのがわかるわ
もうすぐ春が来る

はかないね 物で繋がるより 心が全てを左右するなんて

クリームソーダ 魅力が 泡のように僕に押し寄せてくる
[文通は今日でおしまい林檎むく]
ここからは春の味になる

[遠花火間接キスのレモネード]
[コスモスを揺らす風にもなれぬ僕]
[僕だけの進路伝える白い息]
春になったら 春になったら 

クリームソーダ 魅力が泡のように僕に押し寄せてくる
飲み干してみせるわ
春一番 はじける 心臓が動きすぎる
とっくに グラスは空なの

[ ]内が使用された俳句、計9句

●主題歌:眉村ちあき「春一番」
【眉村ちあきプロフィール】

眉村ちあき(まゆむらちあき)眉村ちあき(まゆむらちあき)

高い歌唱力に加えギターを弾き語りするスタイル、
さらにユーモアのあるサンプリング、トラックメイクの技術、明るく自由奔放なキャラクターで大注目の弾き語りトラックメイカーアイドル。
4月には眉村ちあきの音楽隊による対バンツアー「眉村ちあきの音楽隊 – Episode 3 – “列島を立ち昇る 一角獣の誘い”」の開催が決定している。

【眉村ちあきさん楽曲制作インタビュー】

Q、俳句を基に楽曲制作した感想をお聞かせください。
A、曲作りは大好きなので、新曲を制作できて楽しかったです。

Q、今回の楽曲を作るのに特に苦労した点はどのような点ですか。
A、制作している最中、俳句って一句一句に全く違う意味があるし、作者の意図も違う句を1つの曲にするなんて無理だ〜!と気づいたことです。
生配信していたので制作時間が足りなくて焦ってしまいました。

今回5-7-5で使うというルールの中での楽曲制作の中で、この上の5だけ使いたいのに…というのがあって難しかったです。

Q、普段、曲を作るにあたって意識している事はありますか?
A、音と言葉の組み合わせが気持ちいいかどうかを大切にしています。あと、真っ直ぐに見えて実は歪んでたりだとか、闇に見えるけどよく読むと光が差してる、みたいなかんじでよ〜く深読みしてみるといろんな解釈ができるように意識して作っています。音作りはときめく音色をただ探すってかんじです!

Q、歌詞の基になった俳句の良いと思った点をお聞かせください。
A、色んな意味で捉えることができそうな俳句に惹かれ、良いと思いました!

Q、この曲を今後聞くファンの皆さんに一言お願いします。
A、「春が来る」というイメージで制作した曲です。
  この「春」は季節の春だけではなく、いろいろな「春」を歌っています。
  自分にとっての「春」とはなんなのか、心の「春」を考えて、感じてもらえたらと思います。

Q、最後に一句作ってみてもらえますか。
A、「この曲に 全てをかけたよ 春が来る」

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