協同組合日本製パン製菓機械工業会のプレスリリース
今年のテーマは「考えよう!地球の未来と食の未来」。メーカーとユーザーがともに考え、自動化・省力化技術の進展、フードロス削減など、持続可能な食の未来へ取り組んでいける、より魅力的な商品づくりのきっかけとなる展示会を目指しています。
モバックショウは、パン・菓子に関する原材料、資材、製造機械、出荷、各種製法までトータルに展示される見本市。その専門性の高さから、国内のみならずアジア各国からも注目を集めるイベントです。
28回目となる今年は239社・1484小間にて出品します。
前回の2021年にはコロナ禍においても2万3000人以上にご来場いただきました。
セミナーや各種コンテスト、シェフたちのデモンストレーション、実演など、体験型イベントや多彩な情報が満載です。
- 展示会の見どころ
●生産現場の省力化・自動化につながる生産ラインの展示
需要の減少や働き手不足などの状況下に求められる機械やシステムを展示します。
●デジタル・トランスフォーメーション(DX)
素早いレジ入力ができる「ベーカリースキャン」、外観検査AI「メキバイト」など、食に関わる最新デジタル製品を展示します。
●製パン製菓業界の米粉利用について
外国産小麦の高騰や食糧不足が叫ばれる中、米を原料にした米粉利用の可能性が高まりつつあります。
●生産現場の省力化や作業改善につながる最新機器
丸洗いが可能な次世代オープンフレームミキサ、新型卓上加熱撹拌機など、生産現場の省力化や作業改善につながる最新鋭の機械を多数展示します。
●冷凍パン・冷凍スイーツで食品ロス削減
ネット販売の普及と食品ロス削減の観点から、冷凍関係の機器を多数展示します。
- ベスト・オブ・モンディアル
世界25カ国のパン職人によるコンクール「モンデュアル・デュ・パン」の上位チームによる国際コンクールを、日本で初めて開催します。(参加8カ国11チーム)
2021年開催の第8回大会の上位6チーム(6カ国)に加えて、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた第7回大会(2019年)の上位5チーム(5カ国)が参加し、各回のパン職人世界一の座を目指してその技を競います。
- 第5回ベーカリー・ジャパンカップ *全日本製パン技術選手権大会
「日本のパン職人」の技術による「日本のパン」の1番を決める唯一のベーカリーコンテスト、第5回ベーカリー・ジャパンカップを開催します。
- クープ・デュ・モンド(ベーカリー・ワールドカップ)国内代表選考会
傑出したパンの美しさとパン職人たちの技術を競い合うクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・ブーランジュリー(ベーカリー・ワールドカップ)は、世界の一流パン職人を世に紹介するコンクールです。2023モバックショウでは、2026年開催のパリ本選へ向け、次の日本代表選手の最終選考会を開催します。
- 洋菓子イベントコーナー
日本の著名なパティシエ、シェフ、若手新進気鋭の方たちによるデモンストレーションをおこないます。世界最高峰ともいわれる日本の洋菓子製造技術を間近で見ることができますので、ぜひご覧ください。
- 全日本和菓子品評会及び和菓子職人による実演
全国菓子研究団体連合会による「第3回全日本和菓子品評会」に出品された優秀作品の展示および、和菓子づくりの名人たちによる上生菓子(練り切り)の実演をおこないます。
蒸菓子・焼菓子のプレゼントもございますので、ぜひお立ち寄りください。
- モバックセミナー
モバックセミナーでは、製パン・製菓に関する最新技術、新製品、マーケット情報などを公開します。
前回よりもさらに充実した内容での開催です。食にまつわるあらゆる最新情報が集まる2023モバックショウに、ぜひご期待ください!
【公式HP】
https://www.mobacshow.com/
【会期】2023年2月28日(火) ~ 3月3日(金)4日間
【会場】幕張メッセ・国際展示場 4・5・6・7・8ホール
千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1
<来場事前登録>
https://f-vr.jp/mobac/jizen_2023/
<団体来場事前登録>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfZfzhcRQj3la-tfs_x4sDYccISriPHJgRZB-HjCYF0BMLa5w/viewform
<問合せ先>
2023モバックショウ事務局
〒104-0061
東京都中央区銀座1-18-2タツビル 日本製パン製菓機械工業会
電話 03(6673)4333(代)
FAX 03 (6673) 4568