日本初!ペットフード(動物飼料)製造施設を併設した鳥獣食肉解体加工施設広島県神石郡神石高原町に開業~鳥獣被害対策や地域活性化目指す~

株式会社BINGOのプレスリリース

株式会社BINGO(所在地:広島県神石高原町、代表取締役社:前田 諭志)は、2023年3月1日、日本で初めてペットフード(動物飼料)の処理施設を併設した鳥獣食肉解体加工施設を広島県神石郡神石高原町に開業することをお知らせいたします。
ジビエ肉・猪肉の通販店・卸販売を行う【備後ジビエ製作所】所在地広島県福山市
URL: http://bingogibier.com/

当社は2018年8月に福山市で初めての野生鳥獣の認定施設として開業いたしました。自然動物ですので、どうしても時期による肉質の違いや、個体の差などがあり、”ジビエは当たり外れがあるもの”というイメージがつきものです。

しかし、今回2つ目の施設ができることにより、年間1,500頭以上の中から美味しい肉約40%は食肉に、
B級品約60%はペットフード(動物飼料)に処理することが可能になります。

当たり外れがない美味しいジビエを安定的に出荷することができるというのは業界で画期的なことです。

オーナーの前田は、元々大阪で飲食店を経営していました。近年狩猟免許を取ったことにより、野生鳥獣の問題を各地で見聞きするようになりました。

日本では野生鳥獣の増加により、農作物や自然環境への被害が大きな問題となっています。

今まで駆除された害獣の多くは処理が難しいため、食肉用には出回らず処分されていました。特に備後地域は猪の王国と言われているぐらい大量に駆除されているのに、解体加工施設が1軒もなく捨てるだけだったこと、更に高齢化も進んでいることを地元の方に聞きました。

そこで、まず畑を害獣から守り、猟師の収入源を確保し、野生鳥獣の駆除をビジネスとして確立させて、最終的には若手狩猟者の育成、獲得に繋げていきたいと考えて最初の施設を作ったのです。

当社設立後、捨てられていた害獣を有効活用して美味しいジビエを皆様に提供することができるようになりました。また猟友会や農家の方が捕獲した害獣を買い取ることでお互いに利益が生まれ、ビジネスとして確立できるようになりました。

ジビエ肉の取り組みを活用することによって、鳥獣被害対策や地域の活性化にも貢献することができます。

 

そこで、広島県一の限界集落である神石郡神石高原町の猟友会からも相談を受け、行政の協力もあってこの度2つ目の施設を開業できる運びとなりました。

 

当社の様な解体処理施設は全国に734施設(農林水産省調べ)ありますが、商売として成り立っている施設はかなり少ないのが現状です。

備後ジビエ製作所は、今までのブレーンや良質な肉の口コミで顧客を獲得している数少ない施設で、開業から5年間右肩上がりで売上を伸ばしております。

 

備後ジビエ製作所の扱うイノシシは、備後地域の自然の山々の栗やタケノコ、どんぐり、みかんなど、美味しい大地の恵みをたっぷり食べて育った天然猪を皆様にお届しています。全国でも「最高級猪肉」として知られる中国地方の猪肉を是非ご堪能ください。

 

今後は、日本で初めてペットフードの処理施設を併設しているからこそできる、ジビエペットフードの新商品を販売したり、ペット用の全身クリームを製薬会社と開発したりして、新たなステージへ挑戦してまいります。
 

■会社概要

会社名:株式会社BINGO

屋 号:備後ジビエ製作所

所在地:〒729-3101 広島県福山市新市町戸手1324-8

電話番号:084-755-4141 

 

 

U R L :http://bingogibier.com/

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