JA志賀・宗玄酒造・ハチバン3社協業 能登志賀町産さつまいもを使った新しいブランド芋を開発

おいもとレモネードのプレスリリース


能登志賀町さつまいも「いろは芋」
能登志賀町さつまいも「いろは芋」
志賀農業協同組合(石川県羽咋郡志賀町)と、宗玄酒造株式会社(石川県珠洲市宝立町)と、株式会社ハチバン(石川県金沢市)は、3社協業で、新しいブランド芋「いろは芋」を作りました。
能登志賀町さつまいも「紅はるか」を、宗玄酒造株式会社が整備した、廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」で熟成させ、より甘みを引き出したさつまいもを開発。これを「いろは芋」と命名し、株式会社ハチバンが冷凍焼き芋として販売いたします。
今回は、地域おこしの一環として異業種の3社でブランド芋を開発しました。これからも、各々の強みを活かし、地元企業が協業した取り組みを大切にしていきます。

販売開始は2/21(火)から、株式会社ハチバンが運営するキッチンカー『おいもとレモネード』と、期間限定の『おいもとレモネード 金沢エムザポップアップ』にて販売いたします

能登志賀町のさつまいもをブランド化


キッチンカー『おいもとレモネード』
キッチンカー『おいもとレモネード』
石川県のさつまいもといえば「五郎島金時」が有名ですが、五郎島金時以外にも美味しいさつまいもがあります。

さつまいも作りに力を入れていたJA志賀と、キッチンカー『おいもとレモネード』で販売するさつまいも商品の開発をしているハチバンが手を組むことで、能登志賀町から新たなさつまいものブランドを生み出そうという動きが始まりました。

廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」をさつまいも貯蔵庫として熟成に利用


「のと鉄道能登線トンネル」を貯蔵庫に利用
「のと鉄道能登線トンネル」を貯蔵庫に利用
さつまいもの美味しさを引き出すには、貯蔵の工程が欠かせません。貯蔵庫として利用するのは、2005年3月に廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」。宗玄酒造が15年ほど前にのと鉄道から取得し、現在は日本酒の貯蔵庫として熟成に利用しています。
この貯蔵庫は、電力を全く使わない自然の保存力により、年間を通じて温度12℃、湿度90%に保たれる安定した環境は、さつまいもの貯蔵、熟成に適しています。

宗玄酒造の協力を得て、2021年にさつまいもを貯蔵する実験を行ってきました。その結果、約40日の貯蔵により熟成が進み、さつまいもの糖度が22度から36度に上がることがわかりました。

ブランド芋「いろは芋」の誕生

能登志賀町さつまいも「紅はるか」を、廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」で貯蔵して甘みを引き出す、という貯蔵工程も含めて、私たちは新しいブランド芋とすることにしました。
のと鉄道の能登線が走っていた当時、車掌らは一つ一つのトンネルを「イ」「ロ」「ハ」と、“いろはにほへと”で呼んでいたそうです。これにちなんで、「いろは芋」と名付けました。

「いろは芋」を生かした商品作り


能登志賀町のさつまいもをトンネルに約40日貯蔵
能登志賀町のさつまいもをトンネルに約40日貯蔵

廃線となったトンネルでさつまいもの仕込みを行う
廃線となったトンネルでさつまいもの仕込みを行う
ハチバンは、「いろは芋」そのものの美味しさを一番感じられる調理法として、焼き芋を選びました。焼き芋の加工には、株式会社オハラ様がご協力を申し出てくださいました。

トンネルで約40日熟成させたさつまいもを、じっくり加熱して焼き芋にし、さらに一晩低温で熟成させることで、ねっとりと、より甘く仕上げました。


商品詳細

■商品名 能登志賀町さつまいも「いろは芋」
■販売価格
・冷凍焼き芋(個包装) g売り 2.5円(税込)
・焼き芋 g売り 2円(税込)
・冷凍焼き芋 1kg 2,000円(税込)
■販売期間 2023年2月21日(火)~2023年4月下旬(予定)
※無くなり次第、終了とさせていただきます。
■販売総数 約1,280食
■販売店
《冷凍焼き芋》
・「おいもとレモネード」キッチンカー(https://888market.jp/
・<期間限定>金沢エムザポップアップ 2/26(日)まで

《焼き芋》
・<期間限定>金沢エムザポップアップ 2/26(日)まで


【本件に関するお問い合わせ先】
志賀農業協同組合 営農部 TEL 0767-32-0102
宗玄酒造株式会社 TEL: 0768-84-1314
株式会社ハチバン 外販事業部 TEL:076-272-8118

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