「キリンウイスキー 陸」のパッケージをリニューアル

　コロナ禍での家飲み拡大、酒類ニーズ多様化を背景にウイスキー市場は伸長※1しています。中でも国産ウイス　キーカテゴリーは、ウイスキー内における構成比が約7割※2を占めており、ウイスキー市場の成長を支える重要な　カテゴリーです。
　一方、飲食店ではウイスキーやハイボールを飲用するものの、自宅では飲まないお客様が多いことも分かっており※3、今後も成長機会が見込まれます。        
※1　出典:洋酒酒造組合・洋酒移出数量調査より
※2　インテージSRI＋　22年1月-12月（金額ベース）
※3　2021年当社調べ

　当社の「キリンウイスキー 陸」は、2022年にリニューアルを実施しており、同年の販売金額は前年比約2倍と大変好調に推移しました。課題だった認知率も大きく改善しており※4、味覚に関しては「ほのかな甘い香りと澄んだ口当たり」を高く評価をいただいています。今回のリニューアルでは、好評な味覚はそのままに、パッケージを刷新し、ブランドの魅力と価値の発信を強化します。
※4　ブランド認知率は21年約１割程度。22年リニューアルを経て約３割程度まで向上。（キリン調査）

　当社では、2022-2024年中期経営計画において、10年先のキリンビールを支える事業として国産ウイスキーに注力することを掲げています。2年目にあたる今年は、富士御殿場蒸溜所の魅力の発信を強化し、キリンのウイスキー事業および国産ウイスキー市場全体を活性化していきます。
 

●味わいについて（変更なし）
富士御殿場蒸溜所の多彩な原酒を主体※5としたブレンドにより、「ほのかな甘い香りと澄んだ口あたり」「何層にも感じる香味豊かなおいしさ」を実現しています。
※5　「キリンウイスキー 陸」は、富士御殿場蒸溜所の原酒を主体に、厳選した輸入原酒を一部丁寧にブレンドしています

●パッケージについて
「富士御殿場蒸溜所」のロゴを新たに搭載し、商品名「陸」ロゴをボトルの中心に配置する事で、「品質感」「正統感」を強化しています。

　キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-記-
1．商品名　　　　　　　　　  「キリンウイスキー 陸」
2．発売日　　　　　　　　　　2023年2月製造品より順次切り替え。
3．発売地域　　　　　　　　　全国
4．容量／容器　　　　　　　　500mlびん／4000mlペットボトル
5．価格　　　　　　　　　　　オープン価格
6．アルコール分　　　　　　　50％
7．製造工場　　　　　　　　　キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所