Plenus OBENTO Gallery「花見の宴と桜の楽しみ」展 2023年3月1日(水)より開催

株式会社プレナスのプレスリリース

株式会社プレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」と定食レストランの「やよい軒」、しゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」を2023年2月末現在、国内に2,853店舗展開しております。
弁当文化と日本の食文化の魅力を発信する『OBENTO Gallery』におきまして、3月1日(水)より「花見の宴と桜の楽しみ」をテーマとした企画展を開催いたします。
同展は花見の歴史や花見に関する食文化を紹介すると共に、江戸時代に花見やハレの日に使用されていた「提重」や「重箱」などの弁当箱を展示いたします。近くにお越しの際は、気軽にお立ち寄りください。

   https://www.plenus.co.jp/obentogallery/

  • 展示の見どころ

花見の歴史
桜の花見は平安時代から始まったとされ、宮中での観桜の宴は天皇主催の恒例行事として、管弦や舞、和歌などを楽しむ優雅なものでした。鎌倉時代には武士階級にも花見の風習が広がり、安土桃山時代には武将たちが樹下に酒席や茶席を設けて花見を楽しみました。庶民も花見を楽しむようになったのは、江戸時代半ばからです。八代将軍徳川吉宗は江戸の各地に桜を植樹し、庶民の息抜きとして花見を奨励しました。これがきっかけとなり、桜の下で宴会を楽しむスタイルが広まりました。

「源氏物語絵合胡蝶」東京国立博物館蔵 平安貴族の花見「源氏物語絵合胡蝶」東京国立博物館蔵 平安貴族の花見

 

花見の弁当箱
花見の際に使用する主な弁当箱は「提重」や「重箱」で、様々な大きさのものがあり、人数に合わせて使い分けていました。「重箱」はたくさんの料理を詰めて重ねることで、風呂敷に包んで持ち運ぶことができます。「提重」は持ち運びしやすいように提げ手がついており、中には重箱、徳利、盃、取り皿が収められます。庶民が豊かになった江戸時代中期以降、花見弁当は意匠を凝らした弁当箱や料理本の普及を背景に、華やかな食文化として発展しました。

提重(幅30㎝×奥行17㎝×高さ30㎝)提重(幅30㎝×奥行17㎝×高さ30㎝)

 

  • Plenus OBENTO Gallery

所在地 : プレナス茅場町オフィス
      東京都中央区日本橋茅場町1丁目7番1号 日本橋弥生ビルディング1F
 

  • 企画展概要

(1)会  期  3月1日(水)より
(2)開館時間  9:00~17: 30
(3)休 館  日  土日、祝日
(4)入 場  料  無料
 

  • Plenus OBENTO Gallery ホームページ

https://www.plenus.co.jp/obentogallery/

 

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