【銀の森コーポレーション】『ひと・森・地域を育てる、食楽創造企業へ』。設立50周年記念式典及び記念植樹式を開催

株式会社銀の森コーポレーションのプレスリリース

 この度、株式会社銀の森コーポレーション(本社:岐阜県恵那市/代表取締役社長:渡邉好作/以下:銀の森)は2022年5月に設立50周年を迎えることができました。
これを記念して50年の歩みと、これからの50年の事業計画を発表する式典を2023年3月3日に開催したことをお知らせいたします。

 

 銀の森コーポレーションは、1972年の創業以来、業務用冷凍食品や冷凍おせちの製造販売をはじめ、和洋菓子の製造、総合公園施設「恵那 銀の森」の運営など様々な形で「食」の可能性を追求してまいりました。
記念式典では銀の森のこれまでの50年の歩みを会長である渡邉大作が語り、これからの50年のビジョンを社長の渡邉好作が発表し、あたらしく発足する「森・庭・人づくり」事業部の担当者3人による『新しい人と森が共生する施設』の構想をお伝えしました。
そして第二部では恵那市・中津川市の各市長をお招きし、地元の園児15人と一緒にどんぐりの樹の植樹式を執り行いました。
 

  • 50周年記念式典

【代表取締役社長 渡邉好作挨拶】
「銀の森コーポレーションの歴史は「挑戦と改革、そして変革」の50年でした。また、会長がよく口にされる言葉があります。「おいしいもので、人の幸せをつくりなさい」その実現に邁進した50年でもありました。私は従業員250名を率いるリーダーとして、先人たちに敬意を払い、次の50年を導くリーダーになることを宣言します。」

【これからの50年のミッションとヴィジョン】

 

銀の森コーポレーションMISSION
「人らしく生きる」を全ての人に
わたしたちは「人が人らしく豊かに生きるための一燈であり続ける」ことを常に目指します。
人らしく生きるとは「心と体が豊か」で「美しくある」ことです。そのために私たちは森を育てるように丁寧に食にむきあい美味しさと文化を創造し、すべての人に伝えていきます。
その行動ひとつひとつは小さな燈火かもしれませんが、信じた一燈をかかげ、暗夜を憂うことなく歩んでいきます。

 

銀の森コーポレーションVISON
私たちは、食文化の伝承と新たな食の世界を創造し、ワクドキを箱いっぱいに詰めて世界に感動を届ける食楽創造企業です。まだ見ぬ未来に心をときめかせ、イキイキと希望に満ちた笑顔で働いています。
従業員一人一人が、誇りを持って働く、なくてはならない1ピースです。森を育てるようにていねいに素材に向き合い、美味しさを未来につなぎます。

【事業目標】

・主力である『おせち事業』
2022年2月に竣工した「銀の森キャンパス工場」の製造能力は旧工場の約2倍となりました。それに伴い、5ヶ年計画を立て、2027年に2022年度の約170%増である50万セットの製造を目標に掲げています。
・成長の『恵那銀の森事業部』
当社が運営する食と自然のテーマパーク「恵那銀の森 所在地:岐阜県恵那市」の販売部門はどんぐりをはじめ、森の恵みをふんだんに詰め込んだクッキー缶「プティボワ」を主力商品として成長を続けています。
プティボワの年間販売数は、2020年は6万缶、2022年は13.8万缶と1年間で2倍以上の販売増となりました。
それに伴い、次年度目標として18.5万缶を目指しています。
 

  • 銀の森が取り組む『100年の森づくり計画』

銀の森キャンパス鳥観図銀の森キャンパス鳥観図

 我々は今まで様々な自然の恩恵を受けて、それを食を通してお客様へと提供することで50年もの年月を駆け抜けてくることができました。1996年から森と共生した会社にしていきたいと考えていた会長である渡邉大作の想いから、2018年に岐阜県中津川市にある恵那峡パークカントリークラブ跡地の一部(約23万平米)の土地を買い上げました。その土地を【銀の森キャンパス】と名付けて2020年より念願の「森づくり」活動がスタートしました。
 
 これまでに森づくり事業担当者の通称“森の番人”を中心に、銀の森キャンパスをフィールドとしたイベントを開催したり、地域の子どもたちと敷地内でどんぐりを拾い、苗を育てて植樹するといった活動を行っております。手探り状態で行ってきた森づくりですが、『パーマカルチャー』というひとと自然が共存する暮らしや社会をつくるためのデザイン概念に出会ったことで「ひとにも自然にもおいしい森」という食品メーカーである銀の森らしいコンセプトが定まりました。
2023年5月よりさらに本格的な森づくり活動を【合同会社Permaculture Design Lab.】 と【岐阜県立森林アカデミー】の協力を得ながら進めていくこととなります。
 

  • 私たちの目指す『ひとにも森にもおいしい森』とは

 

「ひとにも森にもおいしい森」ビジョン図「ひとにも森にもおいしい森」ビジョン図

 パーマカルチャーの技法を通じて見えてきたのが、健全に育まれた土壌や清らかな自ら生まれた木々が育つ森――それも果樹やナッツ、ハーブやキノコ、薪やカトラリーなどが採れ、人々が癒され集える森でした。
さらに人だけでなく生ごみや排水を森の栄養として循環させ、森に暮らす生き物たちと収穫物をシェアすることで幸せや満足、癒しをシェアできる人と森をつなぐ今までに無かった施設を目指します。
荒廃したゴルフ場跡地が森らしい姿に成長するのは、おおよそ100年後。
人々の手によって育まれたその森が、いつか恵那・中津川地域から愛される原風景になってほしいと願っています。
 

  • どんぐりの植樹式の様子

どんぐりの植樹の様子どんぐりの植樹の様子

 植樹式には地元の園児15名と恵那市・中津川市の各市長を招き、過去の取り組みで子どもたちが植え付け、森の番人が育ててきたどんぐり類(コナラ・シラカシ・アラカシ)を使用しました。
 

  • 設立50周年を迎えた運営会社『(株)銀の森コーポレーション』

本社・キャンパス工場本社・キャンパス工場

銀の森は創業以来、業務用冷凍食品や冷凍おせちの製造販売をはじめ、和洋菓子の製造、総合公園施設「恵那 銀の森」の運営など様々な形で「食」の可能性を追求してまいりました。
設立50周年を迎えて、第二創業期を迎えた銀の森の新たなプロジェクトは「森づくり」。
食と人と自然を繋げる、食楽創造企業を目指してこれからも食の文化の発展に努めてまいります。

本社・銀の森キャンパス工場所在地
〒509-9132 岐阜県中津川市茄子川112-2
Tel:0573-64-2501 Fax:0573-64-2505

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