⼀般社団法⼈イシノマキ・ファームのプレスリリース
⼀般社団法⼈イシノマキ・ファーム(所在地︓⽯巻市北上町⼥川字泉沢13番地代表理事︓⾼橋由佳以下イシノマキ・ファーム)は、「宮城・⽯巻初の交流型ビアスタンドをつくる」新プロジェクトをスタートいたしました。
それに伴い、2023年3⽉1⽇から3⽉31⽇までクラウドファンディングを実施しております。
昨年7⽉にはクラフトビール醸造所“ISHINOMAKI HOP WORKS“を稼働させ、巻⾵エールをはじめとしたさまざまなビールをお届けしてまいりました。
私たちの新たな挑戦は⽯巻初となる交流型のビアスタンドをつくることです。
このビアスタントを拠点に、⽯巻をより⼀層盛り上げていきたいと考えております。
プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/view/655793
■交流型ビアスタンドで実現したいこと
交流型ビアスタンドは“ISHINOMAKI HOP WORKS”の隣の空き地に建設予定となります。
店内にはビールの注ぎ⼝であるタップ5⼝、カウンター席15席程度、トイレ2箇所を設けることを想定しております。カウンターは⼀般的なストレート型ではなく、複数の丸みを帯びた形とすることで、訪れた⽅同⼠が⾃然と互いの顔を⾒て交流ができるような⼯夫を施す予定となっております。
店外から注⽂できる⼩窓を設け、飲み歩きをする⽅でも通りすがりに⽴ち寄れるようにするほか、春から秋にかけての気候が良い時期には外でも飲⾷を楽しめるよう屋外スペースを設け、地元の⽅や観光に訪れた⽅など、誰もが気軽に⽴ち寄ることができ、⽯巻産のクラフトビールを飲みながら交流する場所にしたいと考えております。
■自慢のホップ栽培で被災した地域に彩りを
2017年から始めた県内唯一のホップ栽培の農場がある石巻市北上町では、夏の収穫の時期になると5メートルを超えるホップの苗の緑のカーテンが広がります。そして、小さなホップを一つひとつ、スタッフと就労支援に受けている方々とで丁寧に摘み取り、ビールの原料になっていきます。
石巻産ホップを使ったクラフトビールは、そんなたくさんの人の手と想いがつながって生まれているビールです。
美味しさはもちろんですが、「希望」という花言葉を持つホップらしく、たくさんの「希望」がつながってできているのが自慢です。
“東日本大震災の津波によって失われた町並みをもう一度明るく飾りたい。”そんな想いから、宮城県石巻市の北東部にある北上町に「古戸沢(ふるとざわ)ホップファーム」と「白浜ホップファーム」の2つ拠点を構え、ホップの栽培を行っています。
■ISHINOMAKI HOP WORKSが作ったビール紹介
巻風シリーズ
栽培した石巻産ホップを使って、2017年夏には石巻初のクラフトビールとなる「巻風エール」を、岩手県の醸造所の協力のもと商品化しました。
「巻風エール」は地域内外で人気となり、その結果、当初わずか20株だったホップ畑では現在、1000株を超える苗が就労体験者の手によって大切に育てられています。
・巻風エール(中央):石巻のクラフトビールの看板商品!
・巻風IPA(左):しっかりとした苦みとジューシーな味わいが特徴のちょっぴり大人味
・巻風WHEAT(右):バナナのようなフルーティさとスパイシーな香りがクセになる新商品
■プロジェクト概要
プロジェクトを実現するため、CAMPFIREでのクラウドファンディングにも挑戦しております。
プロジェクト名:宮城・石巻初の交流型ビアスタンドを作り、失われた〝文化の灯〟をもう一度灯したい
プロジェクト期間: 2023年3⽉1⽇〜3⽉31⽇
目標金額:10,000,000円
CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/655793
⼀般社団法⼈イシノマキ・ファーム 公式HP:https://ishinomaki-farm.com/
■代表プロフィール
⼀般社団法⼈イシノマキ・ファーム 代表 高橋 由住 (たかはし ゆか)
宮城県仙谷市出身。二輪メーカーにてモータースポーツ企画運営、自身もレースに参戦。
その後、教育・福祉分野の専門職を経て、2011 年、こころの病を持つ方々の就労・就学支援に特化した NPO 法人Switchを設立。さらに2016年8月、石巻市北上町にて、一般社団法人イシノマキ・ファームを設立。
地域のチカラ×農業のチカラを通じた雇用の創出と、地域交流の坦い手育成などソーシャルファームを理念とした事業を日指している。またホップファームの運営やクラフトビールの販売をはじめ、農業体験型宿泊施設「village AOYA」を運営。