日本最古のお米である赤米が絶滅の危機 赤米と農家を救う“筑前赤米黒焼き茶”が2万個突破!

株式会社健将のプレスリリース

メンテナンスフードの開発、販売を行う株式会社健将(ケンショウ)(本社:福岡県福岡市、代表:箕浦 雅子)の日本最古のお米である赤米を使用した「筑前赤米黒焼き茶」が、2023年2月に2万個突破いたしました。

メイン画像(赤米稲穂)

【米離れが加速、消費量と農家数が大幅減少】
米離れにより、米の1人当たり消費量は、ピーク時の1962年の118kgと比べるとこの60年で半減しています。米農家の数も、2020年時で1965年と比べると6分の1に減少しています。そんな中、絶滅の危機にあるのが日本最古のお米である赤米です。以前は数多くあった赤米農家も減少しており、福岡県の糸島市でもわずか2世帯にまで減少していました。白米に赤米が混じると米の買取り価格が下がるため、白米のみを栽培する農家が増え、赤米を栽培する農家は少なくなっていきました。

赤米稲穂

【日本最古の赤米を使ったお茶が2万個突破】
糸島では、自治体だけではなく民間の村おこしメンバーが立ちあがり、現時点で赤米農家は22世帯にまで回復しています。当社もその一助として、栄養価の高い糸島の赤米を黒焼きにしたお茶を製造販売し、5年で販売個数2万個を突破しました。黒焼きとは、空気を遮断し農薬不使用の赤米の玄米をじっくりと時間をかけて遠赤外線で焙煎していく方法です。玄米のコクと香ばしさを感じられ、ほんのり甘みのある味に仕上げています。ティーパックタイプなので、カップに入れてお湯を注ぐだけで、手軽に飲めると好評です。

お米は、その年の実り方などで、収穫量も異なります。当社では毎年の年間買取予想個数をあらかじめお伝えすることで、安心して農家が作付できるように支援しています。
また、年によりお米の水分量も異なります。そのため、30キロ単位という少量でお米を焼くことで微妙な調整を行い、商品を均一に仕上げています。

赤米お茶

釜焼き作業

【日本の米文化の元祖である赤米を守りたい】
購入者からは「渋み、えぐみは感じられず、ほんのりと自然の甘み、香ばしい香りと赤茶色のお茶の色に癒される」「これを飲むと体が温まり、冷えが改善できそう」という声をいただいています。

約30年前に、当社の現会長が自ら焙煎釜を作成し玄米の黒焼きの研究を始めました。普通の玄米ではなく、コメの原種で「神が宿る」といわれるほど高い栄養価を持つ赤米の玄米を使った黒焼きの方がより力があると確信し、試行錯誤を繰り返し赤米の黒焼きを作り始めました。実は最初は黒米を考えていましたが、無農薬黒米を作っている方が福岡にいませんでした。糸島市の無農薬赤米に出会い、赤米でお茶を作ろうと試行錯誤して5年かけて商品化に成功しました。

代表のメッセージ「厳選した素材に、手を加え過ぎずに作ることにこだわっています。赤米の収穫量はまだ少ないですが日本の米文化の元祖である赤米を絶やしてはならないという思いと、故郷の農地や農家を元気にしたいと考えています」

筑前赤米黒焼き茶 公式オンラインショップ
https://www.ruri-yakkyoku.jp/maintenancefood/

田んぼ

赤米お茶画像

≪筑前赤米黒焼き茶 商品概要≫
定価/内容量: 810円(税込)/2g×5パック、1,650円(税込)/2g×10パック
原材料   : 赤米玄米100%(福岡県糸島市産)
販売店   : 公式オンラインショップ

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