アメリカ・カリフォルニア州の「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」を4月3日から正規代理店として販売開始

アサヒビール株式会社のプレスリリース

エノテカ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀 慎二)は、アメリカ・カリフォルニア州の生産者「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」の日本における正規代理店として、4月3日から21品目の販売を開始します。

 「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」は、6 度のアカデミー賞受賞歴を誇る映画監督、フランシス・フォード・コッポラ氏がカリフォルニアのソノマ・カウンティに開いたワイナリーです。イタリア系の家系に生まれ、祖父の代から自宅でワイン造りを行ってきた経験をもつコッポラ氏が、1975年にナパ・ヴァレーにある「イングルヌック」のエステートの一部を購入しワインビジネスに本格的に携わるようになりました。カリフォルニアワインの幅広く、奥深い可能性に魅せられ2010年に「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」をオープンしました。“人生の全てのシーンに寄り添い喜びをもたらすワインを届けたい”との思いからデイリーワインからプレミアムワインまで、幅広いラインナップを展開しています。「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」の販売を通じて、お客さまへ多様な選択肢の提案を強化し、より一層豊かなワインライフを提案します。

  2010年に完成したワイナリー。「ワイナリーの構想を始めた当初、私たちはこの場所を“ワンダーランドにしたいと考えました。人生の愛を祝う場所 にしたいと考えたのです。」―フランシス・フォード・コッポラ

 「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」は、「ゴッドファーザー」など数々の名作で知られる映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏が大人から子どもまで楽しめる“ワインワンダーランド”をコンセプトに2010年に完成しました。一日中楽しめるリゾート地として、テイスティング・バーやレストランの他、映画関連のグッズを展示したムービー・ギャラリーを通じて、ワインの魅力を発信しています。2012年に同ワイナリーは「カリフォルニア・サステナブル・ワイングローイング・アライアンス」のサステナブル認証(CCSW)を取得し、水資源や生物多様性の保護に努めながらブドウ栽培を行っています。
 醸造面では「シャトー・モンテレーナ」や「イングルヌック」などのカリフォルニアを代表するワイナリーでの経験を有するコーリー・ベック氏がチーフワインメーカーを務め、数々の受賞歴を誇るワイナリーとして進化を遂げています。2017年には「サンフランシスコ・インターナショナル・ワイン・コンペティション」にて「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した他、2017年の第89回アカデミー賞授賞式では「ディレクターズ・カット」のリミテッド・エディションがオフィシャルワインに選ばれて以来、2022年まで同ワイナリーのワインが振る舞われています。2021年に「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」は「デリカート・ファミリー・ワインズ」のグループの一員となり、グローバルマーケットにおける更なる展開が期待されています。

畑、ワイナリーを取り巻く健全な環境造りに長年取り組んでいます。

 この度、当社では『アルキメデス』『エレノア』といったトップキュヴェから、「ディレクターズ・カット」「ダイヤモンド・コレクション」「ロッソ&ビアンコ」の3シリーズに渡る21品目を取り扱います。

『アルキメデス』

 

『アルキメデス』は、その年の最高品質のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用して造られる生産量の限られたワインです。ワイナリー史上最高峰のこのワインが出来上がったときに、フランシス・フォード・コッポラ氏の祖父アゴスティーノ氏が、長男に同じ名前をつけるほど敬愛していた古代ギリシャの偉人・アルキメデスが叫んだと言われる「エウレカ!(何かを発見・発明したことを喜ぶギリシャ語由来の言葉。)」という言葉を思い出したという逸話があります。ラベルには偉人アルキメデスが鏡を使った熱光線によりローマ軍を撃退した様子が描かれています。

『エレノア』

 長年に渡りフランシス・フォード・コッポラ氏を公私ともに支えてきた妻エレノア氏を称え、結婚50年を記念して造られたワインです。シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、プティ・シラーをブレンドし、芳醇なアロマと洗練された複雑味を備えたワインです。ラベルはテキスタイル好きのエレノア氏がデザインしたもので、彼女のお気に入りであるアール・デコ調の花模様のデザインは、ワイン、アート、テキスタイルへの情熱が表現されています。
 

「ディレクターズ・カット」

 ディレクターズ・カットとは映画監督が自分の表現したい形に自ら編集した映像のことを指します。「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」における「ディレクターズ・カット」シリーズでは、ワインメーカーがソノマという産地の特性を、自らが考える最高の方法で品種ごとに表現しています。厳しい選果を経て、幾度もブレンディングを試み完成されるワインメーカーの自信作です。ユニークなラベルは、等間隔にスリットをつけた円筒の内側に、連続する動きのある絵を帯状にして貼り付けた回転覗き絵「ゾートロープ」からデザインされました。フランシス・フォード・コッポラ氏のゾートロープコレクションのレプリカがラベルにデザインされています。

 

 

「ダイヤモンド・コレクション」

「ダイヤモンド・コレクション」カリフォルニア各地のブドウを用いて造られる「ダイヤモンド・コレクション」は、「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」のフラッグシップシリーズです。ボルドースタイルのブレンドにより造られる『ダイヤモンド・コレクション・クラレット』は、品種、畑、土壌の多様性が生み出す深みのある味わいがあり、カリフォルニアの優れたワイン産地と各品種の可能性を見極めてきた同ワイナリーの強みが発揮された、同シリーズを代表するワインです。

「ロッソ&ビアンコ」

 「ロッソ&ビアンコ」は、イタリアにルーツを持つコッポラ家の伝統に敬意を表して造られているコストパフォーマンスの高いデイリーワインシリーズです。

 

「私の家族はずっとワインを造ってきました。父は、自分たちは高級ワインではなく毎晩の食卓で楽しむワインを造っているのだと言っていました。このロッソ&ビアンコシリーズはその精神を引き継いだ、毎日の生活に寄り添うワインなのです。」とフランシス・フォード・コッポラ氏は語っています。

※エノテカ株式会社はアサヒビール株式会社のグループです。

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