Glico創立100周年 江崎記念館特別展 第3弾 「グリコのおもちゃ100年」展

■特別展の名称

Glico創立100周年 江崎記念館特別展 第3弾
「グリコのおもちゃ100年」展 ～たべること、あそぶこと～

■開催の趣旨
　創業者・江崎利一は「子どもにとって“食べることと遊ぶことは二大天職”である。栄養菓子『グリコ』は、育ち盛りの子どもの栄養補給源となる。その上、おもちゃである豆玩具を入れれば、子どもの知識と情操を向上させ、心の穏やかな発育に役立つだろう」との思いから、おもちゃ入りの栄養菓子「グリコ」を生み出しました。
　第3弾となる今回の特別展では、「食べることと遊ぶことの大切さ」をもとに、おもちゃのデザイン画や、当時のおもちゃを使ったジオラマなどを通じて、現在まで続く「子どもの心の健康を育むおもちゃづくり」を紹介します。

■「グリコのおもちゃ100年」展の概要
【期間】前期：2023年3月20日（月）～ 2023年9月29日（金）
            後期：2023年10月10日（火）～ 2024年2月29日（木）
【場所】江崎記念館（大阪市西淀川区歌島4-6-5）二階展示フロア 期間限定展示コーナー
【内容】各時代のおもちゃを解説するパネルやパッケージなどを展示するほか、おもちゃのデザイン画や当時のおもちゃを使ったジオラマなどを、常設されている歴代おもちゃ約4000点と併設して展示します。前期は1920年代～1980年代（大正・昭和）の創業期「絵カード」から「独自のキャラクターおもちゃ」までを展示します。後期は1980年代から現在（平成・令和）までの展示を予定しています。
※「アソビグリコ」「クリエイターズグリコ」は通期で展示しています。

・江崎記念館
　江崎記念館は、1972年に創立50周年記念事業の一環として、従業員に創業の志を伝え、社業の発展に寄与するため設立しました。創業以来の江崎グリコのあゆみに関する資料、商品・販促品をはじめ、創業者・江崎利一ゆかりの品々を展示しています。展示品の一部は、国の近代化産業遺産に認定されています。2017年3月17日には、大阪市より都市景観資源に登録されました。

※完全予約制のため、ご予約のないお客様は入場できません。あらかじめご了承下さい。

参考：「Glico創立100周年 江崎記念館特別展」の開催実績
<第1弾>
「江崎利一と健康」展
【期間】2022年2月25日（金）～ 2022年9月30日（金）
【概要】創業者・江崎利一が有明海で栄養素グリコーゲンと出会い、栄養菓子「グリコ」を創製し、大阪の三越百貨店で販売してからの100年を振り返りました。江崎利一の「健康への想い」と、実現のための「創意工夫」の精神を当時の貴重な資料を通して紹介しました。また、第二の栄養菓子「ビスコ」をはじめ、「POs-Ca」「GABA」「アーモンド効果」「SUNAO」といった、創業の精神である「食品による国民の体位向上」を受け継ぐ「健康」に関連するGlicoの商品と、Glicoの今後の取り組みについて紹介しました。

<第2弾>
「Glico Expo 2022」 ～「おいしさと健康」から「すこやかな毎日、ゆたかな人生」へ～
【期間】2022年10月13日（木）～ 2023年2月28日（火）
【概要】第二の栄養菓子「ビスコ」などGlicoのロングセラー商品の開発ストーリーや、発売時と現在のパッケージ、発売当時の広告・販促物などの貴重な資料を展示しました。発売当初の「ビスコ」や「アーモンドグリコ」を通じて、創業時から受け継ぐ「おいしさと健康」、楽しさ・豊かなコミュニケーションへの「創意工夫」、創立100周年に機に定めたパーパス「すこやかな毎日、ゆたかな人生」への取り組みの一端を紹介しました。