約5ヶ月間にわたり “サステイナブルな暮らし” のヒントを楽しく体感して、学び、発信する「サステイナブル フェス!2023」 開催

生活クラブ生協連合会のプレスリリース

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、2023年4月3日(月)~8月31日(木)の5ヶ月間に渡り、「サステイナブル フェス!2023」を開催します。

生活クラブでは、「サステイナブルなひと、生活クラブ」をスローガンに掲げ、いまと次世代へ豊かな社会を手渡していくための活動に積極的に取り組んできました。例えば、生産者と組合員が一緒になって食の国内自給を追求した食材を開発・共同購入すること、食材の容器にリユースびんを使ってごみを出さない暮らしをすすめること、再生可能エネルギーの電気を広げることなど、毎日の暮らしがサステイナブルになる仕組みをつくってきました。

その活動の輪を生活クラブの組合員はもちろん、そうでない方にも広げるため、全国21の都道府県に展開する生活クラブ全体で開催するのが「サステイナブルな暮らし」のための身近なヒントを楽しみながら見つけていただく参加型イベント「サステイナブル フェス!」です。4年目となる今年もオンラインとリアルの両軸で様々なイベントを展開してまいります。

次の世代に、笑顔で世界を手渡すための合言葉、「サステイナブル(持続可能)な社会」。それを叶えるのは、毎日の暮らしにも取り入れられる、人・環境・社会へのやさしさと想像力。みんなで楽しみながら、身近な暮らしのヒントを探す。それが「サステイナブル フェス!」です。「サステイナブル フェス!」特設サイトURL https://seikatsuclub.coop/sustainablefes/

<全国的なイベント(リアル開催)>

  • ひまわりプロジェクト

“ひまわりを栽培し、収穫した種を福島の支援に役立てる”
NPO法人シャロームが主催する「ひまわりプロジェクト」に参加します。生活クラブ42万人の組合員からひまわりの栽培の協力者を募り、食用ひまわりを育て、収穫した種を福島へ送ります。それをNPO法人シャロームで障がいのある人たちとともにひまわり油・ひまわりせんべいなどに加工・販売し、地域の復興支援に役立てます。プロジェクトの参加者には、育てている最中や花の咲いたひまわりの画像を「#ひまわりプロジェクト」「#サステイナブルフェス」のハッシュタグをつけてInstagramに投稿していただきます。
※「NPO法人シャローム」とは…福島県を拠点に、障がいを持つ人、持たない人がともに生きるまちづくりをめざし、ひまわりプロジェクトをはじめ福祉支援や交流会などさまざまな活動を行なっています。

【プロジェクトの流れ】①WEBフォームから申し込み ②4月下旬までに種と育て方ガイドが届く ③ひまわりを育てる ④秋頃、種を収穫し各自で発送

~参加者の感想~
息子とともに成長を見守り、ようやく開花した時は、嬉しかったです♪
育てる楽しさや、花が咲いた喜びを感じられ、感謝しています。微力ながらお役に立てたら嬉しいです。

<地域的なイベント(リアル開催)>

  • 水を守る活動「クリーンアップ大作戦」

川辺や海岸、身近な場所のごみ拾いを体験し、どんなものが捨てられているかを調査。
また、紙芝居でプラスチックごみの問題などを学びながら、少しでもごみを減らす方法やサステイナブルに暮らす工夫を一緒に考えます。昨年は期間中8都道府県で計17回実施。今年度はさらに地域を拡大し実施を予定しています。

~参加者の感想~
クリーンアップ大作戦では親子で参加された方と会話が弾み、環境を守っていくという想いを共有できよかったです。
 

  • 水を守る活動「せっけん」

天然の油脂とアルカリが原料のせっけんは、水中に排出されると、すぐに分解され環境への影響が少ないもの。毎日の暮らしの中から水環境を大切にできることから、せっけんの活用を推進します。生活クラブの様々な地域で、せっけんに関する活動を展開します。

 

  • 創作昆虫ムシボット(協力:有限会社ザリガニワークス)

木製のベースキットに好きな素材を組み合わせて、自分だけの新種の昆虫がつくれる親子で参加可能なワークショップです。拾った葉っぱや木はもちろん、家に眠っている端材やプラスチックごみを使ってオリジナルの昆虫をつくれます。つくった昆虫に名前をつけたり、昆虫どうしで戦ったり、新しい遊びも広がります。

<オンラインコンテンツ>

  • 【Instagram】「サステイナブルな暮らしのヒント」の投稿募集

これまで累計15,609件件の投稿があったハッシュタグキャンペーンを今年も実施します。
体験イベントの感想、毎日の暮らしで取り入れている環境や社会、人にやさしい「サステイナブル」な行動に「#サステイナブルフェス」のハッシュタグを付けていただく形で投稿を募集します。投稿数は特設サイトで集計して表示し、本キャンペーンへの参加数を可視化します。

 

 

  • 【YouTube 】「サステイナブル フェス!」公式チャンネル

公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCb_XO98Amk10ZA3pHNGvsOQ)にて、
以下のコンテンツをアップしています。

YouTube番組 「サステイナブルCLUB」
サステイナブルな暮らしのヒントを学びながら、日々の暮らしのことを、みんなで考えるYouTube番組。放課後のクラブ活動のように、 ちょこっと真面目に、だけど気軽に楽しめるオリジナルムービーです。

■生活クラブについて
生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。
意志ある生産者など生活クラブとかかわるすべての人々と協力し、地域や世代をこえ、循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進しています。この取組みによって食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。
‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
‣加入・資料請求はこちらから:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/

 

■生活クラブの受賞歴
<世界的評価>
1989年 「THE RIGHT LIVELIHOOD AWARD(ライト・ライブリフッド)名誉賞」受賞(※“もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる)
1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」受賞
<国内>
1999年 開発した超軽量牛乳びんグッドデザイン賞
2006年 グリーンピース・ジャパンの「トゥルーフード特別賞」
2007年 Rびんの活動(びん再使用ネットワーク)が環境大臣賞
2009年 「Food Action Nippon アウォード2009」優秀賞受賞
2010年 フード・アクション・ニッポンアワード 2010製造・流通・システム部門 入賞(国産消費材の供給で145億キロカロリーの自給を高めたことによる)
2013年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2013年 フード・アクション・ニッポン アワード2013入賞「食べるチカラ”キャンペーン」
2014年 フード・アクション・ニッポン アワード2014入賞「生活クラブの健康な食デザイン『ビオサポ』」による食料自給率向上への寄与
2014年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位
2015年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞
2016年 オリコン顧客満足度®調査 食材宅配サービス 近畿 1位
2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰2018年 第6回環境省グッドライフアワード 優秀賞(NPO・任意団体部門)
2020年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位
2021年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2022年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/東海/近畿 1位
2022年 第10回環境省グッドライフアワード 「環境大臣賞 優秀賞」2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

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